今度は、山陰地域を大雨が襲っています。
その様な状況で、七夕も何もあったものではない―。
正直、その様に感じて居られる方は、
きっと多いかと思います。
一方で、星が見えた地域では、
夜空に向かって、様々な願いを込めた事でしょう。
さて、
7月7日は七夕であると同時に、
『香りの日』と、云う記念日でもあるそうです。
これは、七夕であるこの日に、
大切な人へ好きな香りを届けましょう・・・
と、云う事で、制定されたのだそうです。
好きな香りは人それぞれですが、
中には、独特なニオイも好き―。
こう云う人も、たくさんいますよね。
香りと表現するか、
ニオイと表現するかで、
他人の感じ方も大きく異なる事でしょう。
そこで、七夕から一日ずれた今日は、
『香り』ではなく、
『ニオイ』に、着目してみたいと思います

魚釣りのシーンで、
あなたが好きなニオイはありますか?
そして、それはどんなニオイでしょうか・・・
例えば、上の写真はご存じ
『アミコマセ』です。
釣りをしない時、このコマセのニオイ、
好きな方はいらっしゃいますか?
まあ、釣りをしない方の大半は、
このニオイがしてくれば、
「臭い」と、逃げ出してしまうかもしれませんね。
おそらく、何のニオイかわからないかも・・・
でも、
このニオイが、
好きなお魚さんを連れて来てくれる―
そんな風に思ったら、
良い匂いだと、思う人もいらっしゃるでしょう。
ニオイとくさいは、紙一重です(>_<)
生きた魚を生臭いと感じる人もいれば、
これぞ魚のニオイだと、好きな人もいる―。
人の感覚って不思議ですよね。
時にふとしたニオイが、
遠い日の記憶まで、鮮やかに蘇らせる事もあります。
それだけ、
ニオイは記憶と直結しています。自分は、正直アミコマセのニオイは苦手です。
でも、それを触った手でもおにぎりを食べられます。
なんなんでしょうかねえ・・・(^_^;)
釣りのシーンで自分が好きなニオイを想像してみると、
ワカサギのキュウリの様なニオイ―
若鮎のスイカの様なニオイ―
まあ、これは多くの釣り人さんが賛同してくれるでしょう。
他には、
へら鮒エサの甘いニオイ―
雨上がりの堤防から立ち上がるニオイ―
清水のカセ釣り
おからダンゴの、
ちょっとすっぱいニオイ―
嫌いじゃない、
イスズミのニオイ・・・
あなたは、どんなニオイがお気に入りですか(^_^)v
最後にお願いが一つ、
釣り人さんから漂うニオイは、
魚さんとのふれあいの香り

なので、
「臭い」は、禁句でございますよ〜