鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/07/08 9:06:01|トピック
魚釣りのシーンで好きな香り(ニオイ)ってある!?
今度は、山陰地域を大雨が襲っています。
その様な状況で、七夕も何もあったものではない―。
正直、その様に感じて居られる方は、
きっと多いかと思います。

一方で、星が見えた地域では、
夜空に向かって、様々な願いを込めた事でしょう。

さて、7月7日は七夕であると同時に、
『香りの日』と、云う記念日でもあるそうです。

これは、七夕であるこの日に、
大切な人へ好きな香りを届けましょう・・・
と、云う事で、制定されたのだそうです。

好きな香りは人それぞれですが、
中には、独特なニオイも好き―。
こう云う人も、たくさんいますよね。

香りと表現するか、
ニオイと表現するかで、
他人の感じ方も大きく異なる事でしょう。

そこで、七夕から一日ずれた今日は、
『香り』ではなく、
『ニオイ』に、着目してみたいと思います照れ

魚釣りのシーンで、
あなたが好きなニオイはありますか?
そして、それはどんなニオイでしょうか・・・

例えば、上の写真はご存じ『アミコマセ』です。
釣りをしない時、このコマセのニオイ、
好きな方はいらっしゃいますか?

まあ、釣りをしない方の大半は、
このニオイがしてくれば、
「臭い」と、逃げ出してしまうかもしれませんね。
おそらく、何のニオイかわからないかも・・・

でも、このニオイが、
好きなお魚さんを連れて来てくれる

そんな風に思ったら、
良い匂いだと、思う人もいらっしゃるでしょう。

ニオイとくさいは、紙一重です(>_<)
生きた魚を生臭いと感じる人もいれば、
これぞ魚のニオイだと、好きな人もいる―。

人の感覚って不思議ですよね。
時にふとしたニオイが、
遠い日の記憶まで、鮮やかに蘇らせる事もあります。

それだけ、ニオイは記憶と直結しています。

自分は、正直アミコマセのニオイは苦手です。
でも、それを触った手でもおにぎりを食べられます。
なんなんでしょうかねえ・・・(^_^;)

釣りのシーンで自分が好きなニオイを想像してみると、
ワカサギのキュウリの様なニオイ
若鮎のスイカの様なニオイ

まあ、これは多くの釣り人さんが賛同してくれるでしょう。
他には、へら鮒エサの甘いニオイ
雨上がりの堤防から立ち上がるニオイ
清水のカセ釣りおからダンゴの、
ちょっとすっぱいニオイ

嫌いじゃない、イスズミのニオイ・・・

あなたは、どんなニオイがお気に入りですか(^_^)v

最後にお願いが一つ、
釣り人さんから漂うニオイは、
魚さんとのふれあいの香りスマイル

なので、「臭い」は、禁句でございますよ〜困った
 







2021/07/07 9:06:01|お気に入りの場所
一年に一度はこんな投稿もお許しください
昨日の投稿は、
釣りはできなかったけれど、
水と森と魚が織りなす地上の星座
白神山地に行った思い出を話しました。

まだまだ天候が不安定で、
今夜、見られるかどうか分かりませんが、
今夜は一年一度の七夕の夜です。

確か昨年も、
大好きな八丈島の夜空の写真を貼って、
「ミルキーウェイで魚釣り・・・」

な〜んて、妄想を書いたと思いますが、
今日も、そんな投稿にしようかなあ・・・
って、思います。

昨日もちょっと書きましたが、
7月になってろくなことがない・・・
ならばっ、
見上げてご覧、夜の星を・・・夜
で、ございます!!

この写真も、八丈島の星空です。
この年ご一緒した指導者のお一人が、
プラネタリウムの監修や、もちろん解説もされる、
星のプロフェッショナル―

その方が撮影して下さって、
星の繋がりまで、分かり易くして下さった写真です。

見えているのは『カシオペヤ座』
小学校で最初に習う星座で『W』の形―

でも、テストでやったらNGですが、
星座の繋がりは、もっと自由でいいと思いません!?

あなたなら、どの星とどの星をつなげますか?
なんて名前にしましょうかね(^^)

ちょっと自分は、勝手にカシオペヤに、
ストーリーを付けてみますね(^_-)

アンドロメダ(銀河)は母なる大河
その大河に向かって5人の漁師が、
競って船(カヌーかなあ・・・)を、漕いでいます。
手にはオールと釣り竿持って―
もしくは、
網を張っているようにも見えて来ますね(^_^)v

彼らが狙うのは、大河に潜む巨大魚かも!?
5人で力を合わせて、アンドロメダの巨大魚
捕らえて欲しい!!

剥がれた鱗が地球に落っこちて、
コロナを剥がす星のヤスリにならないかな・・・

ある意味釣りも、
見えない水の中を妄想を広げて、
仕掛けを作って成果を待つもの―


どうか、これ以上、
コロナの感染が広がりませんように・・・
みんなの心がちょっと安らいで、
みんなが星を見上げられますように・・・

2021年 七夕
今夜、晴れるといいねラブ

 







2021/07/06 9:06:01|お気に入りの場所
釣りはできないけどもう一度行きたいな・・・

コロナに大雨雨雷
そして、土石流ヘルプ

7月に入ったばかりですが、
ろくな日がありません(>_<)

そこで、かつて自分が訪れた場所で、
素晴らしい、また行きたい―。
と、思った、お気に入りの場所を、
今日は、紹介したいと思います。

さて、直前の投稿で勉強会を紹介した、
『海辺の環境教育フォーラム』は、
昨年こそ、オンライン開催でしたが、

本来は、当地で開催したい―
と、手が挙がった土地で、
その都度、実行委員会が立ち上がり、
魅力的なフォーラムを、
各地で開催して来ました。

2010年に手を挙げたのは秋田県でした。
そして、開催したのは、世界自然遺産の、
白神山地だったのです。

この母なる白神で生まれた一滴の水が、
集まり流れて、海に注ぐ・・・。
その壮大な水の旅と、文化を学ぼう―(^_^)v
そんなコンセプトで、
秋田県の八峰町で開催されたのでした。

当所自分はフォーラムの2日目に、
船で日本海に出て、マダイ釣りを指南すると云う、
大役を仰せつかっていたのであります。が、

あいにく台風が接近したことで、
当日お天気は回復したのでありますが、
船はちょっと出せない―。と、
中止になってしまったんです。

それで急きょ、
ブナ林散策組に混ぜて戴く事になりました。

本来の仕事はキャンセルとなってしまった訳ですが、
でも、白神のブナ林を見られる機会は、
そうあるものではありません。
むしろ、喜んでしまったくらいです(^_^;)

ガイドさんは、元マタギのプロ中のプロで、
メッチャ、白神の森を堪能させて戴き、
身も心もリフレッシュできました。

一方、釣りの方は、
何人かの釣り好きな仲間と、宿の目の前にある、
小さな磯で竿を出してみたくらいで、
釣果もなく終わったのでした。

ところで、全てのスケジュールを無事に終えて、
フォーラム自体は大成功で終了(^^)/

大方の参加者は、ここで解散となった訳ですが、
自分を含めてコアなメンバーが数名残りました。

何故って、
明くる日に実行委員会の現地メンバーさんが、
白神山地の青森県側の景勝地である、
十二湖散策に連れて行ってくれると云うのです。

これは、乗らないわけには行きません(^_^)v
帰りのバスの予約もこの日の夜で、
能代駅まで送ってくれると云うのです。
ねっ、渡りに船って、こう言う事です!!

そしてフォーラムの翌日、
4人の仲間と実行委員会メンバーさんと5人で、
一路、十二湖散策へと向かったのでした。

実はこの4名、自分がもちろん筆頭ですが、
全員が釣りが大好き
当然、世界遺産の地で竿などは出せないのですが、

白神の魚が見られる・・・魚
どんな魚がいるんだろう・・・魚魚
イトウの養殖もやってるらしい・・・魚魚魚

と、大喜びでした。
一昨日に見たブナ林とは、また趣が違うのですが、
やっぱり森林浴は気持ちいいのですラブ

そして、日本最大の淡水魚として有名な、
イトウの養殖池も見せて戴きました。

魚偏に鬼と書くイトウですから、
その面構えは、やっぱり鬼の様に精悍で、
鬼の様にデカい!!

かの、開高健もモンゴルで釣り上げた、
幻の魚―。
モンゴルでの呼び名は、『タイメン』です。

釣りキチ三平では、野ネズミのルアーで、
釧路湿原で見事に釣り上げたあの魚ラブ
釣りなんてできなくっても、チョーシアワセハート

更に十二湖でもっとも美しいとされる、
青池にも行きました。

いやあ、本当に深い深いコバルトブルー
湖面にはブナの葉が落ちて、
なんとも荘厳な雰囲気で、一目惚れラブ

ガイドを買ってくれた現地の実行委員さんから、
「魚もいますよ、探してみて!!」と、
声を掛けて下さいました。

仲間は、
「あっ、いるいる、あそこ、あそこ・・・」と、
指を刺して教えてくれるんですが、
「えっ、えっ、どこどこ??」
自分は、どうしても見つけられなくって・・・

何度も聞いてしまったので、
「あーっ、ホントだ!!」と、
声をあげてみせたのですが・・・

実はワタクシ・・・
とうとう見つけられませんでしたぁ
ポカン

で、後で調べてみたところ、
青池には、ニジマスイワナが居るそうです。
いやあ、マジ見たかったなあ。

ほぼ半日、十二湖散策を満喫した我々は、
一路、能代駅へ―。

が、自分だけ高速バスで、
他のメンツは、電車でお帰り・・・。
ここで解散となりました。

自分は暗くなるまで、
レンタサイクルで能代市内をくるくる・・・自転車
地元のスーパーで、ご当地弁当を買いました。

夜行の高速バスで池袋に向けて出発。
翌朝、池袋から山梨へ戻って参りました。

ああ、でも釣り人の哀しい性で、
魚を見ると、やっぱ釣りて〜っ!!

10年経った今でも、恋い焦がれて居りますハート

左の写真は、
上から、母なるブナ林
そして、イトウと青池でございます。

コロナが明けたら、で〜ひ〜
行ってこーしスマイル







2021/07/05 9:06:01|レッツスタディー!!
深海の海ゴミについて学ぶ・・・
今日の投稿は、
海洋プラスティック汚染について、
学べる機会のご紹介をさせて下さい。

昨年の7月、自分も参加している、
『海辺の環境教育フォーラム』で、
初めて企画したオンラインイベント
『海辺ゼミ』―

大成功のうちに終了し、
その後、11月にオンラインによる、
『海辺の環境教育フォーラム2020』の開催に、
弾みが付きました。

各分科会は大いに盛り上がって、
今でも勉強会が不定期で開催されています。

そして今回、こんな勉強会が開催されます。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)で、
海洋プラスチックの研究に取り組んで居られる
中嶋亮太氏に、海洋プラスチック汚染の実態について、
お話しいただけることになりました。

JAMSTECと、云えば「深海」ですが、
深海における汚染の実態だけでなく、
私たち実践者が教育プログラムを実施する際に、
配慮したいことなどについて―
議論ができるかもしれません

実は7月24日が勉強会当日だったのですが、
会員の我々が申し込もうと思った際には、
​​​​​既に参加チケットが、
早々に満席となってしまったんです。
この問題への関心の高さが窺えますね。

そこで、事務局の方で協議した結果、
講師である中嶋さんのご厚意で、
期間と範囲を限定したうえで、
録画配信の視聴が可能となりました。

と、云う事で今回は、
自分も、この録画試聴会の方に、
参加させて戴く事に致しました。

オープン企画ですので、
配信をご希望の方は、
海辺ゼミ#3(録画配信) 「深海におけるプラスチック汚染の実態」 | Peatix
からお申し込みください。
後日、配信URLをPeatix経由でお知らせいたします。
チケット、残り僅かですよ!!

会場:YouTube
(URLはお申し込みいただいた皆さまにお知らせいたします。)
参加費:無料(要申込)

申込期限:2021年7月24日(土)23:59

視聴可能期間 2021年8月25日 まで

発表者:中嶋亮太氏
(海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター
海洋プラスチック動態研究グループ)

「深海におけるプラスチック汚染の実態」

毎年、大量のプラスチックごみが海洋へ流入を続けています。
しかし、海面に浮かぶプラスチックは、
氷山の一角に過ぎないことがわかってきました。

すでに海へ流入したプラスチックの大部分は、
深海に沈んでしまったと予想されています。

本講演では、深海環境におけるプラスチック汚染の実態・
生態系へのインパクトなどについて、
JAMSTECによる深海調査の結果もあわせてご紹介します。

深海は、水圧が高く、尚且つ酸素も殆ど無いので、
物質は分解されず元の形を留めている様です。

そんなお話しもきっとあると思います。
このゴミは、この先どうなっていくのでしょうか。

写真はJAMSTECが誇る しんかい6500です







2021/07/04 9:06:01|読み物
不定期連載 『バッスくんのなみだ』W 最終回
今年もまた、7月に大規模な豪雨災害です。
被災された皆様に、
心よりお見舞い申上げます。

特に熱海での土石流災害は、
唯々、恐怖でした。

あの辺りと、海沿いの道は何度か行った事もあり、
映像を見ているだけで足が震えました。
まだまだ予断が許されない状況でしょうが、
なんとか心を強く持って支援を待って下さい。

災害の翌朝に恐縮ではございますが、
今日の投稿は、オリジナル童話の続きです。

前回、コイのプーカはお祖父ちゃんから聞いた、
バッスくんのご先祖さん達が受けてきた仕打ちに、
深い悲しみを覚えました。

コイは雑食です。
お腹が減れば、他の生きものを食べてしまう事はある・・・
でも、日本で当たり前に棲んでいるコイは、
バッスくん達みたいに、人からいじめられない


お祖父ちゃんは、
そんな矛盾を心得ているから、
どんな生きもの達とも仲良くしなさい―。
そうプーカに伝えていたのです。

プーカとバッスくんとの友情は、
更に深まって、周りの生きもの達も、
次第にブラックバスへの恐怖感が、
なくなっていくのを感じていました。

そして、再び巡ってきた夏―
いつも様に、鯉池の畔に生える柳の木の下で、
セミの落下を待っていました・・・

『バッスくんのなみだ』は、今日が最終回です。
前回の締めくくりで、
バッスくんが、ある悲劇に襲われる―
って、予告しました。

一体、何があったのでしょう!?
想像が付いた人もいるかもしれませんね。

では、『バッスくんのなみだ』最終回をどうぞ・・・

あの日も二人で柳の下で、バッスくんと遊 んでいた。
出会った時と同じ暑い日で、
セミ が上でうるさく鳴いていた。

その時だ。
ポシ ャンってわずかに上で音がしたと同時に、
セ ミに似た影が見えて、水面でパシャパシャと
羽を動かすような音が聞こえた。

バッスくん は、あの日と同じように、
一気にセミに向か って行って、
ばっしゃん。バクッ。

「危ない」って、
叫んだ時には遅かった。
ルアーだ。

ぼくも一度、引っ掛かっちゃった 事がある。
バッスくんは必死にハリをはずそ うともがいたけど、
やがて諦めたように、動 きを止めて、
ぼくの視界から消えた。

「だめだよ。バッスくん、行かないで。」
それから十分くらい経っただろうか・・・

ゆら ゆらと力なく
バッスくんは、ぼくのところに 来た。

ずいぶん弱っていた。
手で握られたの か、ひどいやけどもしていた。

「プーカ、オレはもうダメみたいだ。
最後 にお礼を言わしてくれ。
友だちになってくれ てありがとうな。
 とっても楽しかったよ」。

目にいっぱい涙をためてぼくを見て笑った。
「ダメだよ。まだ大丈夫だよ」。

一生懸命に励ましたのに、
あの穏やかな笑顔 が忘れられないよ。
ぼくの方こそありがとう。


あの日からまた月日が経った。
ぼくは、か なり大きくなって、
ひげもずいぶんと立派に なった。

今日もあの柳の下で、
やんちゃなバスの 子どもたちが元気に遊んでいる。

「ルアーに気をつけなよ」。

「うん。プーカ兄ちゃんありがとう」。

ぼくとバッスくんの姿を見て、
この鯉池は 前よりもっと平和になった。

バスを見て逃げ る仲間もいなくなった。
バッスくんのこぼし た涙は、この鯉池に溶けて
みんなを元気にす る泡になった。

今日もセミがうるさく鳴いて いる。
命はこうやってつながっている。

           おしまい


さあ、いかがだったでしょうか。
バッスくんが飛びついたのは、ルアーでした。
プーカは、たたそれを見ている事しか、
できませんでした。

目の前で、友だちが苦しくてもがいています。
でも、声を掛ける事くらいしか、
できることはありませんでした。

自分は釣り人です。だから
自分が選んで使ったルアーに、バスが食いつけば、
これは、してやったりです。
きっと、笑顔になってる筈です。

バスの強い引きを感じながら、
そのやりとりを堪能するでしょう。

間違いなく・・・。

でも、その間に確実にバス(魚)は、
体力を消耗していきます。

更に取り込みの時に、
魚を素手でわしづかみなんかにしたら、
人の体温は、魚にとっては大やけどする温度です。

そんな時にリリース(再放流)をしても、
その先、釣った魚が生きながらえる可能性は、
極めて低いと思って下さい。

酸欠と、やけどで、
元には戻らず、バッスくんと同じ様に、
底に沈んで死んでしまうでしょう。

魚釣りと云う遊びは、そういう遊びです。
お前が言うなと言われても、敢えて言います。
魚にとっては、身勝手で、残酷で、
このうえなく野蛮な行為です。


だからこそ、バスに限らず、ギルにだって、
どんなに小さな雑魚にだって、
その命にちゃんと向き合って、
絶対に粗末に扱ってはいけないと思っています。

フライフィッシング然り、
ルアーフィッシングも然り、
キャッチ&リリースは、自然に優しい釣りだ・・・
なんて、あり得ません。


魚に「ありがとう」と、声を掛ける人を見ますが、
声を掛けるとしたら、「ごめんなさい」を、
先に云うべきでしょう。

只、魚に対してリスペクトの気持ちで、
声を掛けているのであれば、理解はできます。

そんな事もあって、
基本、自分は食べない魚は釣らない―。
様に心掛けてはいます。

でも、直ぐに海に行けなかったり、
コロナ禍で、遠くに行けない時には、
普通にフナやコイを釣りました。
ブルーギルも釣りましたね。

命の犠牲の上に命があるなら、
釣った魚の命を、感謝して戴いて、
少しでも供養になるのであれば救いです。
さりとてこれも欺瞞ですね。

そして、人間が食物連鎖に加わって居る事に、
気付く事ができれば、

生き物の繋がり―。にも、気付けますから・・・

全ての生きもの達が、
互いに繋がりあって、この地球で生きています。
幾つもの死が、幾つもの生を繋げています。

全ての命にリスペクトする気持ちで、
これからも、釣りを続けていこうと思っています。


さて、昨年のステイホーム期間に、
自分が書いた童話は、他にもあります。

また、機会を見つけて紹介できたらと思います。
​​​​​​『バッスくんのなみだ』を、
最後まで読んで下さった皆様に、
心から感謝申上げます。

ありがとうございました。