今日6月17日は、 恥ずかしながら、自分の誕生日(^_^;)
って、訳ではないのですが、 何と云うか、一応「節目の日」ですので、 新しいカテゴリーを追加しました。
それは、『読み物』と、云うカテゴリーです。 昨年からのコロナ禍― 仕事がことごとくキャンセルとなりました。
ぽっかり空いた自粛の日々―。 兎に角、少しでも前に進むために、 このブログの毎日更新を自分に課し、 一方で、動機は不純ながらも、 賞金目当てで、幾つかの文芸賞に応募しました。
1個でも、入選までには至らなくっても、 例えクオカードや図書カードでも戴ければ有り難いな・・・ そう考えて、無謀なチャレンジをしていました。
昔から、文章を書くのは嫌いではないので、 何もしないよりマシ―。 そう思ったんです。
標語・川柳・俳句・エッセイ・童話・童謡・・・ 幾つか応募する中で、 富士山を詠んだ俳句が、賞金なんてなかったものの、 入選になり、句集に収められました。 なんで、このブログでも、 味をしめて、何度か俳句を詠んでみました。
さて、表現の形は様々でしたが、 一番力を注いだのが『童話』です。
自分が大好きな魚釣りのこと、 お魚のこと、 水辺の生きものたちのこと、 童話と云う形で、子ども達に伝えたい― そんな思いが、実は以前からありました。
そこで見つけたのが、 小学生の時に夢中で読んだ、あの有名な童話の、 作家さんの名を冠した童話賞への応募でした。 そこに投稿した童話が、 タイトルにある『バッスくんのなみだ』です。
このお話しの主人公は、 『プーカ』って云う名前の、鯉の男の子です。 プーカは好奇心が旺盛で、やんちゃ盛り。 でも、とっても優しい男の子です。
ある暑い夏の日、 プーカは、柳の木の下で、 上をにらんでじっとしている、 一匹のブラックバスを見つけます。
何をしてるんだろう・・・ それが知りたくって、この池に棲んでる、 多くの生きものたちが怖がって近付かない、 ブラックバスに近付いていきます・・・
今日から不定期ではありますが、 このお話しを連載してみたいと思います。
このお話しの中に、 誤解だらけのブラックバスの、 ホントの事を、 盛り込んだつもりです。
このブログを見て戴いて居る皆さんに、 お話しを読んで戴いて、少しでもホントを、 感じて戴けたら嬉しい限りです。
そして、どんな事でもいいですから、 感想など寄せて戴けたら、 書いた価値がある―。 そう思っています。
随分と、前置きが長くなってしまいましたが、 『バッスくんのなみだ』を、始めましょう。
第一回は、 鯉のプーカが、バッスくんと出会うまでを、 お話ししますね。 それでは、はじまり、はじまり〜!!
ぼくの名前はプーカ。 やんちゃざかりの鯉の男の子。 ぼくが、バッスくんに会ったのは、 三年前 の暑い夏の午後だった。
ぼくも、あまりに暑 いから、 向こう岸の大きな柳の木かげで涼も うって思って、 ゆっくり泳いで行った時だ。
バッスくんは涼みながらも、 柳の下で真上 をギョロってにらんでた。
「ねえきみ、上に何かあるの?」
不思議に思ったぼくは、 彼の横で並んで泳い で、上を見上げた。
そしたら、急におどろい たようにぼくを見てこう言ったんだ。
「なんだおまえ、オレが怖くないのか?」 「どうして?」 「どうしてっておまえ、 オレは、みんなが 怖がるブラックバスなんだぜ」
「そんなの、きみを見ればわかるよ」
「ふーん。変わったヤツだな。」
って言って、ぼくに構わずまた上を見た。 「ねえ。だから何があるのさ?」
そしたら、さっきまで真上で せわしく鳴いて いたアブラゼミが、 一匹落っこちて来たんだ。
さて、今日はここまで・・・。 落っこちて来たアブラゼミ、 どうなっちゃうのかな? それより、プーカはだいじょうぶなの??
続きは、また近いうちに(^_^)v |