自分は、殆どバスフィッシングはしませんが、 そこはそれ、餅は餅屋―(^_-) って、云うじゃないですか!?
一応、釣具屋さんでしたから、 たまにはバス釣りだってしますし、 一通りの知識はあるんですぅ(^_^)v
今日は、 良く似ていても、ちょっと用途が違う、 2つのルアーを紹介します。 あなたのタックルBOXの中にも、 きっと入っていますよね(^^)
それでは、上の写真をご覧下さい。 左が『スピナーベイト』(スピナベ)、 右が『バズベイト』(バズベ)です。 一見、同じルアーにも見えますよね。
じゃあ、この二つの写真を、 よ〜く見比べてみて下さい。 何処が違って、何処が同じですか?
最大の違いは、 『ブレード』ですかね!? ブレードと云うのは、 どちらにも付いている金属製の、 羽根みたいな部分です。
他には、大きく違うところって 余りありませんよね。
これが、どちらのルアーも回転して、 巻く方向に進む訳なのですが、
右のバズベイトの方は、 何となく船のスクリューみたいな形でしょ? この部分を、ペラと云う人もいます。
ですが、水が当たる面積が広いので、 巻いていないと止まって沈む―。 けど、バシャバシャと水はかき回せる―。
だから、カテゴリーとしては、 トップウォーターで使うルアーです。
このバシャバシャの事を、 『スプラッシュ音(おん)』と、云うのですが、 この音が出ると、
水面に何かエサが居る―。 と、バスは思うわけです。 例えばカエルとか、 葉っぱに落っこちた、セミとかね(^_-)
なので、蓮の葉がある場所だとか、 浮き草が繁茂している所だとか、 そんな場所で、良く使われます。
こうした場所は、 水草が水面を覆っている、 即ちカバーされているので、 カバーと呼ばれます。
真っ直ぐ進まない事も、 時にグラグラ、ガクガクする事も、 誘いになっちゃうって訳です。
意外に釣れるんですよ!! 正に、これからの暑い時季に、 威力を発揮するルアーかなぁ!?
巻き方は、ただ巻くだけ―。 これだけしかできないんです。 ある意味、潔いでしょう(^^)
まあでも、スピードの強弱は、 あっていいと思います。
一方、左のスピナーベイトの ブレードの最大の特徴は、 巻けばくるくる回転するので、 スムースに、真っ直ぐ進みます。
またフックも上向きですから、 根がかりしにくいのがウリ(^_^)v
特に葦(あし)とか、蒲(がま)とか、 水辺植物の、根の周りなどで真価を発揮します。
自分が初めてバス釣りを案内する際には、 必ずお客様に1コは勧めていたルアーです。
何故かって云うと、このルアーを使うと、 バスの活性を見極め易いからで、 パイロットルアーとして、勧めていました。
また、ほっとくと当然ですが沈むので、 バズベイトと違い、時に巻くのを止める、 ストップ&ゴーと云うアクションも可能です。 巻けば、ブレードはくるくる直ぐに回転するので、 様々なアクションも試せるってルアーです。
付いているフックに、 ワームなどを付ける事を、 トレーラーする―。と、云いますが、
スピナーベイトはトレーラーにも、 威力を発揮しやすいルアーですよ(^_^)v
結構、かさばっちゃうかもですが、 バス釣りには欠かせない、 2種類のルアーの紹介でした(^^)/
う〜ん、宇宙じゃあ・・・ |