緊急事態宣言は、 更に沖縄県も対象になりました。 期間は、6月20日までだそうです。
これに併せて、東京・大阪などの宣言地域も、 延長になるのは必死と見られているんだとか!? けれどもオリンピックは、 今尚、強硬開催に向けて突き進んでいます。
ところで、過日、 船釣りで良く用いられる、 専門用語の一部を、解説させて戴きました。
その文中の一節で、 APCさんが、はもので『タイラバ』をやる― って、船長に許可をもらった云々・・・ を、書いて、 「タイラバについては、またいつか―」 と、お茶を濁して終わりにしました。
書いちゃうと、あの投稿自体が、 すっごく長くなってしまう、 恐れがあったからです(^_^;)
と、云う事で、 本日、そのタイラバについて、 お話ししようと思います(^_^)v
皆さんは、主にブラックバス釣りに使う、 『ラバージグ』と、云うルアーをご存じですか? 多くのバサーは、 縮めて「ラバジ−」と、云いますが・・・
ヘッドと呼ばれるオモリの周りに、 スカートと呼ばれる、 ラバー製(ゴム製)の、ヒラヒラが付いていて、 フックが直接ヘッドに付いている形―。
要するにジグヘッドに、 ゴムのヒラヒラが付いたルアーが、 『ラバージグ』です。
このラバージグを、 マダイ釣り用に応用したルアーが、 『タイ(用)ラバー(ジグ)』を、 ギュッと縮めて『タイラバ』と、 呼ぶようになりました。
ルアーフィッシングのエリアと、 可能性を広げたこの釣りを、 『タイラバゲーム』と、呼ぶようになり、 今では、『コマセ鯛釣り』よりも、 人気が高いかもしれません。
考案されて以降、 一気に流行が拡大した観があります。
さて、上の写真をご覧下さい。 左側のイラスト画像が、タイラバの基本形です。
ブラックバス用の『ラバージグ』と、 大きく異なるところは、
ヘッド・スカート・ネクタイ・フックが、 それぞれ別になっていて、 釣行時の反応を見ながら、この3つのパーツを、 自由に組み合わせられるところだと思います。
これが、着せ替え人形の感覚に似てるので、 女性ファンも多いのかなあ・・・
また、ブラックバスの釣りでは、 ラバージグにアクションを加えますが、 タイラバは、ボトムまで落とす―。 糸ふけを取り、一定の速度で巻く―。 アクションは、基本つけません。 これを繰り返す釣り方です。
スカートの動きが、 絶妙に鯛の食い気を誘うのでしょうが、 アクションをつけないんだったら、 ルアーって呼べるのかな・・・ そんなツッコミも入れたくなりますね(^_-)
で、ウマくパターンが決まれば、 右の写真のような立派なマダイが、 ゲットできるのかもしれません!!
タイラバゲームの人気は、 ますます高まるかもしれませんね(^^) |