緊急事態宣言が、
追加で発令された地域が増えました!!
と、云う事は、
感染拡大が全く止まっていない―。って、事です。
本県も、変異株の感染者が増えています。
改めて強く意識して、
感染拡大を何としても食い止めねばなりません。
さて、
風薫る五月も、早くも中旬となりました。
2年前まで非常勤講師をしていた、
新潟の専門学校では、
丁度このタイミングで実習週間に突入でした。
自分が受け持っていた実習は、
『水辺のアクティビティー実習―』と、云う実習でした。
学校がある妙高市では、
海にも山にも、アクセスが容易なのです!!
なので、月曜日から金曜日まで、
近隣の
水辺を楽しみ、味わい尽くす、まさに
水辺のアクティビティーを体験する―。
そんな実習をやっていました。
淡水の水辺は相棒の先生が担当し、
海辺は自分が担当していました。
そして、海辺の実習はキャンプを張って、
食材は現地調達―。
釣って、獲って、食材を確保しました。
ある年の
『水辺のアクティビティー実習――』この年は、
柏崎に出来た『海の管理釣り場』で、
食材を釣ってから、キャンプ地である、
糸魚川市のキャンプ場に向かう―。
そんなスケジュールでした。
なので、例年よりも早く妙高を出発―。
一路、柏崎へと向かったのでした。
事前に相棒の先生と下見に行って、
そこそこ釣れたので、
まあ、食材は心配ないだろう・・・。
そう高をくくっていたのです。
が、がっ、がっっ、
なかなか釣れない―
クサフグばっか―
晩ご飯のおかずがない―
特に男子連中と来たら、
釣れなくっても、どうにかなるしょ〜
的な感じで、投げて待っているだけ(>_<)
唯一、社会人経験者の年長の学生が、
黙々と釣っていましたが、
やはりフグばっか・・・
エサが動かないから、
釣れて来るのは、
クサフグ・・・。
だったら、まだいいんですが、
なんと、
ヒトデを一荷で釣る始末―
「お前ら、ホントに今夜は飯だけだよ!!」
と、煽るのですが、釣果がありません。
午前中には釣りを終えて、
糸魚川に向かう予定だったのに、
午後2時を過ぎてもノーフィッシュ
とうとうキャンプ場から学校に、
「学生さん達、まだいらっしゃってないのですが・・・」
と、心配の連絡があったらしく、
留守番の先生から連絡が来て、
ボウズを覚悟した時でした。
もう行かないと・・・
「先生、何か釣れましたョ!!」
と、朝から淡々と釣っていた、
女子学生が釣り上げたのは、
なんとっ!!
良型の
『メバル』でした(写真左)。
「やったー!!」
全員の顔に安堵の表情
続いて、
「先生、これ何ですかぁ!?」
と、別の女子学生が見せてくれたのは、
これまた美味しいお魚の、
『カナガシラ』でした(写真右)。
カナガシラは、大きな胸びれを持つ、
ホウボウの仲間です。
ホウボウほど大きくはならないのですが、
味蕾(みらい)―
と、呼ばれるひげの様なヒレを使って、
海底を歩く様にして、エサを探すのです。
「うわあ、
カナガシラやん。
これ、美味しいんだよ!!」
って、教えてあげるとにっこり(^^)
いやっ、凄い、あっぱれ!!
やっぱり、女性は頼りになるわあ
それを見た相棒の先生は、
即行で仕掛けを付け変えて、
カナガシラを1尾追釣!!自分もなんとか
ちびメバルが釣れて、
ギリギリのところでボウズ脱出―。
既に糸魚川に着いて、
テントを張り終えてなきゃいけない午後4時―。
やっと、柏崎を出たのでした。
男子どもは移動中も爆睡
糸魚川のキャンプ場に着いたのは、
日没直前の午後5時過ぎでした。
そこからみんなでテントを張って・・・
手の込んだ料理はできませんでしたが、
なんとか全員で、
苦労して女子が、釣って下さったお魚を、
みんなで味わう事ができたのでした
確か、味噌汁にしたんだよなあ・・・
男子ども、感謝せ〜よ!!
料理も積極的に手伝ってくれた女子たち、
彼女たちは、当時あった保育学科の学生です。
きっと、面倒見の良い保育士さんとして、
今も活躍してくれてると思います!!
今日はそう言えば今頃だったよなあ・・・
と、回顧の投稿でありました(^_^;)