鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/04/30 9:06:01|ニッポンの釣り
甲府市内で気軽に釣りが楽しめそうな場所を探して・・・2
緊急事態宣言6日目―

さて、昨日も書きましたが、
人流が減った―。
と、云う目に見えた感覚は、
全くありません。

おそらく、多分、
今日辺りから、宣言発令中の地域から、
大勢の人が当県にやって来るでしょう。

ニュースの街頭インタビューで、
「それぞれ何に気をつければいいか分かっているから、
 外出自体を制限する事をしていない・・・」

そんな感想を話されている方がいました。
同意ですね。

やはり政府は、今こそ具体的な数値目標を示し、
頼りの、「専門家の先生方のご意見を・・・」
と、云うフレーズに逃げないで下さい。

エビデンスを示して、今やるべき事と、
やったら待っている確実な補償と展望を、
きちんと伝えない限り、
状況は変らないと思います。
本当に、オリンピックどころじゃなくなりますよ!!

さて、甲府市内で気軽に釣りが出来る場所探し―
を、続けたいと思います。
今回も、場所の明示はしません。
ご了解下さい。

上の写真をご覧下さい。
ここ、何処かお分かりになりますか?
左の写真に見えている大きな道路は、
『アルプス通り』です。
この場所の北側には、某県立校校があります。

そうです。ここは『貢川(くがわ)』なんです。
対岸には歩道も整備されています。

もう散ってしまっていましたが、
桜並木なので、キレイだったでしょうね(^o^)
が、写真を撮った場所は砂利道です。

路駐出来る場所は、
少し離れた所に2台ほど置けそうです。

今、川原ではヤグルマギクが盛んに咲いています。
マガモが川面で羽根を休めていたりしました鳥

で、肝心な魚 魚の方ですが、
やはり、荒川・沼川と同じ様に、
コイの魚影はたくさん見えました。

おそらくコイは放流したものが、
大きくなったものです。

あと、少し流れのある所には、
時折キラッと光る魚影が見えたので、
おそらく、オイカワだと推測します。

が、釣りたいフナは、どうかなあ・・・
歩道が整備されている側の川岸に、
枯れた葦原が散見でき(右写真)、
その奥が割と深そうなので、
居るとすれば、その辺り・・・。

岸すれすれをゆっくり流せば、
釣れる可能性はあります。

でも、芦原ですから、
降りた途端にズブズブ沈む・・・
そんな事もあるかもなので、確認が必要です。

また、その芦原に隠れて、
魚道と思われる堰が切ってあります。

うかつに降りると、
ここに落ちる可能性もあり、
子どもさん連れは危ないでしょうね。

沼川もそうでしたが、
こうした都市河川は、
釣りや、親水用には整備されないので、
釣り場を探すのは、
なかなか難しい作業です(^_^;)

川原に降りる場所が見当たらない時は、
降りるな―。と、云うサインですので・・・

写真の上流側にも、
魚がいそうな場所は何カ所か見つかりました。
なので、機会を見つけて釣りしてみます。

釣りに行ったら、ポイントの状況も含めて、
改めて情報をお伝えしますね(^_^)v



 







2021/04/29 9:06:01|釣り用語の解説
ビシってな〜に!?
緊急事態宣言5日目―

今日は『昭和の日』です。
そして、いよいよ今日から、
今年のGWが始まります。


ですが、
特段人流が減ったと云う印象はありません。
どうして、政府は具体的な数値目標や、
補償について、全く言及しないのか(>_<)

これでは、2週間で感染が収まるなんて、
とても想像できません。
もう、国民は限界ですよ!!
お願いだけで、もつか〜い(怒)

ところで、
先日、大島でお会いした
釣り女子で、バイカーのMさんは、
遊漁船の『中乗りさん』の、
アルバイトをしている―。
と、そう仰っていました。

『中乗りさん』
と、云うのは操船する船長さんの、
手となり、口となり、
お客さんのお世話をする船長助手―
だと、云えます。

これは、なかなか難しい仕事で、
昨日今日、釣りを始めた人では、
とても務まらないハードワークなんです。

特に今は、
ビシアジ釣りに行っている―。
とも、話して下さいました。

毎回、出船時間に合せて、
船内掃除と、エサの準備と格闘です―。
そう笑顔でお話ししてくれました。

ところで、
ビシアジと云うのは、
そう云う「アジ」の仲間が、
居る訳ではありません照れ

釣るのは、普通のマアジがメインです。が、
時に、イサキマダイなんかも釣れる―。
いわば、美味しいお魚ゲットの、
必釣の釣り方なんです!!

船を流して、片天秤仕掛けで、
コマセを振って、魚を寄せて釣り上げる、
吹き流しのコマセアジ釣りのです。

針は2本針で、
エサはアオイソメか、
アカタンだと言っていました。

アオイソメが苦手な人には、
イカを食紅でまっ赤に染めて、
キュービック状に小さく切って、
それを付けエサにするそうです。

即ち、このまっ赤な粒エサを、
アカタンと、呼ぶのです。

では、そもそもビシってなんぞや―。
今日は、そんな話しを、
ビシっとしたいと思います(^_^;)

解説より先に、答えを先に云いましょう!!
ビシとは、オモリの事を云います。
本来、コマセとは縁が遠い釣り具です。

結構、「へっ・・・」と、
期待外れの答えだったのではないでしょうか?

ではここで、上の左の写真をご覧下さい。

この道具の事を『アンドンビシ』と、云います。
これ、オモリとカゴが一体化してますよね。

これ、オモリがない物は、
『アンドンカゴ』と、云います。

アンドンは、その言葉の通り、
昔、灯りとして用いられた照明器具です。
それに、形が似ているのです。

一方、右の写真はと云うと、
オモリが糸巻きの糸の間に、
幾つも幾つも並んでいますよね。

この道具の事を「ビシマ」と云い、
巻いてある糸は「ビシマ糸」と、云います。

前段の説明で、おおよそ気付いたと思います。
ビシ(オモリ)が、(間)に付いている―。
そう云う道具です。

このビシマ糸の先にタイテンヤや、
さっきの吹き流しの仕掛けを付けて
竿を使わず、手で釣りをする時に使います。

糸にオモリが付いているので、
弛みが抑えられて、
魚からのアタリが分かり易くなります。

だから、オモリ付のカゴがビシなんではなく、
ビシは元々オモリであるって事です。

久しぶりにアジ釣りたいなあ・・・(^o^)
今は、LT(ライトタックル)アジが人気です!!







2021/04/28 9:06:01|釣果報告
三度目の正直で・・・
緊急事態宣言4日目―

本格的な大型連休に向けて、
人流抑制に力を入れている―。
緊急事態宣言が始まって4日目ですが、
まだまだ感染の勢いに歯止めが掛かっていません。

さて昨日の投稿で、
甲府市内で、気軽に釣りが出来そうな場所―
について、何ヶ所か紹介致しましたが、

実は昨日は、
自粛前最後の釣りにも行きました。

誰も釣りをしている人を見たことがない、
例の「あの場所」へ、
三度目の釣りに行って来ました。

前回は、全てバラしてしまい、
なんとも屈辱的でしたので、

今度こそは!!
と、云う思いが1つ―。

そして、連休に入ってしまう前に、
絶対リベンジする!!
と、云う決意も1つ―。

前回の反省も活かして、
コイかフナを釣り上げるのじゃ!!

今日もコイはたくさん泳いでいます。
なので、予めタモを延ばして、

更に、ここでタモ取りする―。

と、決めた場所にタモを置き、
自分は、その場所の少し下流側で、
そお〜っと、竿を出す事にしました。

が、最初の30分くらいは、
アタリがありません。

なので、わざとエサ切りをして
集魚を心がけました。
エサ切りと云うのは、

アタリがなくてもカラ合せする事で、
付いていたエサを落とし、
底にエサが残る事で、魚を集める行為
です。

先に1度、アタリが出たのですが、
アワセ切れず空振り!!

そしてついに!!
ウキに明確なアタリが出て、
アワセたところ、ずっしり重量感!!

「ヨシ、今度こそ絶対に釣り上げる!!」
と、やり取りを開始・・・。

そしたら、真っ黒い魚体―
コイやフナにしては、細長い魚影―
「へっ、ま、まさかコレって・・・」

と、予定通りの場所で、
タモに入ったのが、
上の写真です。
な、なんと、ナ・マ・ズですがな(T_T)

ハリス0,6号で良く捕れたもんだ・・・
しかも、こんな真っ昼間に、
なんでじゃ!?

エサだって、へら鮒用のダンゴエサなのに・・・

いやでも、
この場所で初の大物です。
嬉しいのですが、
なんかビミョーだなあ・・・(^_^;)

だいぶポイントが荒れちゃったので、
ここで次を急がず、
ナマズとのやり取りでよれたハリスを、
交換してから再スタートしました。

すると、
今度は掛かった瞬間から、
ナマズではない確信があったし、
魚体もずんぐりしていたので、
コイかフナかどっちか
です(^_^)v

今度も、タモ取りの場所は同じで、
うまく、取り込めそうです。
今度こそついに!!

じゃーん!!
やりましたあ(^^)/

ギンブナ(マブナ)です!!
しかも、背中が出っ張り、
一見、へら鮒の様にも見えます。

メジャーはなかったのですが、
おそらく尺あったと思います。
しかも、お腹もぷっくり―。

完全なノッコミ抱卵鮒です!!
いやあでも、マブナにしちゃあデカい!!
やっぱり、荒らされてないんですねえ(^o^)

実は、マブナには雄がいないのです。
コイに付いて回って、
コイが産卵した瞬間に、フナも産卵し、
コイの精子に刺激されると、
細胞分裂が始まって、
マブナが生まれるんです!!


だから、フナもいる筈って、
踏んで居たので、こりゃ嬉しい!!

こんな小さな枝川で、
最大級の釣果じゃ嬉しい

ああこれで、
この場所のポテンシャルを証明できました。

他にも、再びコイがアタッたのですが、
全部、50aオーバーくらいのコイだったので、
やっぱり今回もバラし・・・

今回も、コイにはフラれましたが
フナに愛でられましたぁ!!

連休に入る前に、
リベンジ成功です。

めでたし、めでたし・・・



 







2021/04/27 9:06:01|ニッポンの釣り
甲府市内で気軽に釣りが楽しめそうな場所を探して・・・

緊急事態宣言3日目です―

さて先日、誰も竿を出している所を、
見たことがない、甲府市内のあの場所で、

コイが居て、まだ未確認なれどフナもいそうで、
カワムツも釣れました。

近年多発している、ゲリラ豪雨や台風で、
洪水になりそうだ―。
と、地域住民に、
避難勧告が出たエリアもありましたね。

なので、甲府市内の幾つかの河川では、
現在、改修工事が行われています

自分が中学生の頃くらいまでは、
割とフナ釣りが出来る川も多かったのですが、
最近は、釣りそのものも難しい現状がありますよね。

そこで、あの場所以外にも、
気軽に釣りが楽しめそうな場所を見つけたい―。
と、ここの所、あちこち見て回っています。

足場が良くて、魚も居て・・・
そんな条件の良い場所は、
なかなか見つかりませんが、

ここだったら、釣れるかも・・・。
と、云う場所を2カ所ご紹介します。

左の写真をご覧下さい。

上の2枚は、甲府市民なら誰でも知ってる、
荒川のある場所です。

ですが、ここです―。
と、特定はしません。


写真から、おおよそ判断して、
ご自分の目で確認してから、
釣りをしてみて下さい。

魚は見えましたが、
釣れるかは分かりませんし、
勝手に釣りをしていいのかも未確認だからです。
でも、クルマは置けました。

下の2枚は、
この荒川の支流である沼川です。
荒川に沿うように流れていますが、
川幅は本流に比べ細く、道幅も狭く、
クルマを置けそうな場所がなかなかありません。

唯一、見つけたのが、
上の荒川のポイントにアクセスした場所と、
同じ場所にクルマは置けます。

ただ、川原に降りる場所が、
どこにも見当たりませんでした。

が、コイはたくさんいましたし、
意外と釣りになるかもしれません。

荒川のポイント同様、
是非、ご自分の目で確認してみて下さい。
特にやって欲しくないのは、
お子さんのみで探しに行く事
です。
必ず、大人が同伴して下さいネ。

オイカワモツゴなども含めて、
こんな川にも魚がいるんだあ・・・
釣りもできるんだあ・・・

って、分かると、
俄然、魚に対する興味も、
ぐんぐん湧いてくるかもしれません。

今後、甲府市内のみではなく、
県内各地で、特にコイやフナなどの釣りが、
楽しめそうな場所を、探して、
時には、釣ってみたいと思っています。


 







2021/04/26 9:06:01|レッツスタディー!!
今日はこんな言葉遊びをしてみましょう!!

緊急事態宣言2日目―。
ですが、いよいよ日29日からは、
GWに突入します。

昨年のGWも、
緊急事態宣言で、
出歩くな―
帰省するな―
ステイホームだ―

と、云う事で、必死に取り組みました。
学校も休校で、
社会の歯車が噛み合わなくなってしまいました。

我々は、この感染症の怖ろしさも、
または、克服する方法も、
多く学んで来た筈なのに、
我々国民の学びは、
畳の上の水練に過ぎなかったのでしょうか!?

一年経って、またもや同じ事の繰り返し―。
しかも、より感染力の強い変異株が、
今の相手になりました。

今回の宣言でも、
人流を抑える施策が数多く取られていますが、
結局、飲食店を営んで居られる皆様とか、
観光業でGWの活気を望んで居られた皆様とか、

自分の様に野外活動や、
外遊びの指導や、同行や、学びを提供する、
インタープリター仲間も皆、

先の見えないコロナの霧の中に居て、
暗中模索を続ける日々を送っています。

緊急事態宣言は、
社会が転倒してしまわない為の、
転ばぬ先の杖だった筈です。

この杖は三本目―。
今度こそは、絶対に折ってはいけません。

ところで、
このGWもステイホームとなりそうなので、
今日は、ちょっとこんな言葉遊びをしてみましょう!!

ここまで赤い太字にしたのは、ことわざです。
一方、青い太字は四字熟語です。

左の写真をご覧下さい。
これは、ある水にまつわる「ことわざ」を、
イラストにしたものです。

4枚とも、
どんな「ことわざ」か、分かりますか?
先ずは、そのことわざを解明してみてください。
全部、水に関係する「ことわざ」ですョ(^_^)v

でも、このイラスト以外にも、
水に関係する「ことわざ」って、
もっとたくさんありますよね。

水は、こうした普段から何気なく使う、
言葉にもたくさん引用されていて、
各国の文化にも、深く関わっています。

では、水に関係することわざを幾つか使って、
自己紹介文を書いてみましょう。

釣りが趣味の人は、
その事も盛り込んで下さいネ。

例えばこんな感じ・・・

私は『フィッシングメッセンジャー』って、
ちょっと変った仕事をしています。
釣りを通じて、環境についての学びを、
指導したりしています。

が、この世界に入ってみてイチバン感じたのは、
井の中の蛙(かわず)大海を知らず―。
でしたね。
飛び込んでみたはいいものの、
右も左も分からずに、右往左往しました。

本当に魚釣りが、
環境教育として機能するのか・・・
迷う日々が続いていたのです。

でも、そんな時に見つけたのは、
海辺の環境教育フォーラム
と、云うネットワークでした。

自分にとっては、正に渡りに船の、
集まりだったのです。

ここで知り合った仲間との交流から、
仕事がたくさん生まれました。

そこからの私は、もう水を得た魚で、
イキイキと、希望も熱意も持って、
仕事に臨めたのでした・・・。

と、まあこんな感じです。

あなただったら、
どんな自己紹介文を記すでしょうか!?

自由に書いてみて下さい。
水に関わることわざ、幾つ書けましたか?

このコロナ禍がやがて、
雨降って地固まる―。

って、そんな事になるように、
緊急事態宣言の日々を、
一緒に乗り越えて行きましょうね(^^)/

では最後に、
4つのことわざのヒント書いておきますね。

上から1枚目

ここの氷は大丈夫かあなあ・・・
恐る恐る踏んでみます。
あっ、ヒビが・・・

2枚目
カッパって、泳ぎが上手いんちゃうの!?
あ〜流れるーっ!!

3枚目
わんこが、立てた板に水を流していますねえ。
となりでおっさんがペラペラ・・・

4枚目
「○○すべきだ!!」
「○○すんな!!」
まあ、自粛警察怖いですね〜
正論ばっかり云ってると、
ねえ(>_<)

それでは皆さん、
さよなら、さよなら、さよなら・・・照れ