鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/04/18 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
各地でサケガシラが発見されていますね。
つい先日、静岡県沼津市の島郷海岸に、
「タチウオに似た魚が打ち上げられている・・・」
そんな情報が、近くにある沼津深海魚水族館に、
寄せられたそうです。

早速、確認に行ってみると、
それは、リュウグウノツカイの近似種の魚の、
『サケガシラ』と、云う魚だったそうです。
「タチウオ?」海岸で珍しい深海魚「サケガシラ」見つかる  静岡・沼津市(テレビ静岡NEWS) - Yahoo!ニュース

直ぐに保護して水槽で飼育を始めましたが、
4日後に、残念ながら死んでしまったそうです。

島郷って云えば、自分が釣り具店勤務時代に、
市内のお店で勤務して居た時に、
結構、釣りに行った場所です。

沼津御用邸のすぐ前の海岸ですよね。
投げキス釣りに行きました。

けれど、数日間は実際に水族館で見られたんだそうで、
生きて泳ぐ姿を、自分も見てみたかったです。
ここは、自分が勤務時代には無かった施設ですが、
沼津の外港エリアにあるので、
島郷からも10分程度じゃないですかね!?

さて、この『サケガシラ』の名前は、
このニュースを知った直前にも聞きました。

先月末には富山湾の高岡沖で、
地元のダイバーさんが、
生きて泳ぐ姿の撮影に成功したと云うニュースもありました。

サケガシラは、通常は水深200b以上の深海に暮し、
なかなか海面近くまで、泳いで来ることはないそうで、
リュウグウノツカイと並んで、
不思議な魚として、知る人ぞ知る魚です。

因みに名前の由来は、
捕食する時に、頭が裂ける様に割れて見える事で、
サケ(裂け)ガシラ(頭)なのだそうですよ。

リュウグウノツカイが陸に打ち上げられると、
天変地異の前触れ―。
みたいな事を良く聞きますよね。

そう考えると、
直前の富山湾への季節外れのカマス大漁も、
太平洋側の沼津に打ち上げられた、
このサケガシラも、そこに繋げてしまいそうです。
沼津には、そう言えば昨年は、
リュウグウノツカイも姿を見せましたよね。

しかも、合致するように、
海底が震源の地震が、各地で起こっていますでしょ!?
つい最近では、トカラ列島沖の群発地震だったり、
和歌山県沖でも地震がありましたよね。

三月には、福島・宮城沖での、
東日本大震災の余震と思われる、
大きな地震もあった
ばかりです。

やっぱり、普段あまり起こらない事が、
頻発して起きるって事と、
それに呼応して起こるこうした魚たちの動きは、
連動しているって思った方が、
正しいのかもしれませんね。







2021/04/17 9:06:01|トピック
福島第一原発の処理水をめぐる問題について2(自分事にするために)
それでは、昨日に引き続いて、
この問題について考えてみたいと思います。

現実的―
この言葉って、非常に便利な日本語だと思います。
物事は、直接関わる「当事者」と、
間接的な関わりだったり、
全く無関係な「第三者」とに、分かれます

同じ問題でも、当事者にとっては負担が大きく、
第三者にとっては、特に気になりません。


政府は専門家が勧める、
最も現実的な方法である―
として、海への放出を決めました。

では、現実的って何だ!?って事です。
海は世界へ広がり、繋がっています。
その海に、薄めようがどうしようが、
放射性物質を流すって云っています。

しかも、今回は放出場所が限定できる訳で、
もし放出をした結果、
放射線濃度が、ほんの僅かであっても高くなったら、
「それ見たことか!!」と、
批判の矢面に立たされるのは、当事者です

今回、当事者は政府も、東電も、あると思いますが、
水産資源を採捕しているのは、
最も影響を受けやすい弱い立場の方達、
即ち、漁業者の皆さん
です。

いくら政府が矢面に立つんだと云っても、
いくら東電が、補償しますと云っても、
直接被害を受けるのは、政府でも東電でもありません

しかも、今度の風評と云うのは、
日本限定では無く、世界各国にまで及ぶ―。
そう考えるのは当たり前でしょう。

薄める濃度は飲料水レベル―。
だと、政府は云います。
では、その水、飲めますか?

ある政治家は、
「飲んでもどうってことない・・・」
そう云ったそうです。
だったら、当事者の皆様の目の前で、
ごくごくと飲んでみて下さい。
そうすれば、少しは説得力があがるでしょう。

で、続きがありました。
中国から、その発言にいちゃもんがついたら、
昨日、「飲める!!」って、即答したそうです。
本気だったら、男気ありますけどね〜!!
お見逸れ致しました!!

地元漁業者のこれまでの10年は、
正に、風評被害との闘いだった訳です。

徹底的なモニタリングと検査で、
全く問題ない状態であっても、
未だ福島産の水産物、買えない人もいます。
絶対、買わない人もいるでしょう。

なのに、添加物の入った食品でも、
喜んで買う人は多いのです。
それくらい、人の気持ちなんていい加減で、
その都度、コロコロ変ってしまいます。

だから、当事者は怒るのだと思います。
云ってる自分も第三者ですから、
実ではないかもしれません。

ですが、自分は魚が大好きですから、
大丈夫だと云うお墨付きがあれば、
平気で食べられます。買います。

昨日、話しの中で触れた「アンコウ鍋」
2018年の1月に、福島で食べて来ました。
すっごい、美味しかったです。

同じお店で、やはり地元産の、
タラの白子(精巣)も食べました。
今まで食べた中で、最高の美味しさでした。

そして、風評被害を受けているのは、
水産品だけではなく、農産品も、畜産品も、
お米も、人までも・・・です。

本当に現実的に、
自分も含めて第三者は、
福島の皆様に心に寄り添えているんでしょうか・・・。
そここそが、今回の大きな論点になるでしょう。

漁業者は、我々に何の説明も無い、
説明に来い―。と、憤っておられました。

本当に矢面に立つ覚悟があるなら、
当時の政権、現在の政権、関係者皆で、
先ずは説明に直接出向くのが道理だと思います。

大臣ひとり行かせたくらいで、
説明した、理解を求めたなんて虫が良すぎませんか!?

この問題は、国民的な議論を尽くして、
折り合いを付けねば解決しないでしょう。
第三者側も、当事者の負担を思い、
相応分は、負担を負うべきだとも思います。

東京湾でも、駿河湾でも、相模湾でも、
瀬戸内でも、各漁場でも、
安全を担保されているんだったら、
処理水を分担放出すれば良い。

消費者も安全なのだから、
金額の下限だけ決めて、
復興産物として義務購入すれば良い。

当事者の皆さんの痛みを、
国民全てが相応に負う覚悟を持てるかどうか・・・
なんだと思います。

あるブログに、
薄めた処理水を滅菌・殺菌して、
ペットボトルに入れて復興水として売れば良い―。
そんなアイディアが書かれていました。

それ、賛成です。
また、近年増え続けている自然災害の、
避難者用の飲料水としても活用できるのでは、
ないでしょうか!?

政府は放出の準備期間を、
2年間とすることを東電側に求めました。
一方、先般繰り返された原発での不祥事に対して、
国民は信頼できるのでしょうか。

それこそ、政府と専門家がしっかりと間に入って、
指導・管理して準備させて下さいね。
でないと、誰も納得しないと思います。
これこそ、現実的ではないですよね。

写真は、タラの白子です。
出汁を張った中に湯通しされた白子が入ってて・・・
ああ、思い出しただけでも垂涎ものです。

こんな素晴らしい魚が獲れる福島の海―。
その海は、日本の宝であると云う事を、
消費者である我々は、もっと認識すべきですね。

 







2021/04/16 9:06:01|トピック
福島第一原発の処理水をめぐる問題について1(トリチウムって何?)
4月13日、政府は兼ねてより懸案だった、
廃炉に向けての作業が進む、
『東京電力 福島第一原発』で貯まり続ける、
放射性物質『トリチウム』を含んだ処理水を、
飲料水レベルまで薄めてから、
海に放出する事を決定しました。

このニュースは、朝早くから世界でも、
大きな関心を持って伝えられました。

そして、風評被害と未だ闘っている、
地元の漁業者からは、
直ちに大きな怒りの声があがりました。

また、中国・韓国・フィリピンなどのアジア諸国からは、
重大な懸念と、抗議の声が一斉にあがりました。
韓国などは、大使を呼びつけて抗議したとか・・・

一方で、アメリカは指示を表明し、
世界の原子力を管理する国際機関IAEAも、
この決断を評価し、
風評の払拭に協力を惜しまない声明を出しました。

またこの問題は、福島県の復興に際しては、
絶対に避けては通れない問題で、
これまでの内閣では、
ずっと先送りされて来た問題でもあります。

ですから、管政権下で政府の方針を決めて公表した―。
この事については、非常に大きな政治決断だったと、
一定の評価はあっても良いと、
個人的には思います。

では皆さんは、
この問題をどの様に考えていらっしゃるでしょうか!?
当然、賛否両論あって然るべきだと思います。

ですが、断固反対だけでは、
一向に解決しえない問題だとも感じます。
その為にも、この方針決定をきっかけに、
当事者のみではなく、国民全体で考えて、
なんとか折り合える解決策を模索すべきでしょう。

では最初に、
この『トリチウム』と、云う物質は、
どういう物質なのでしょうか。
先ずはそこから考えてみたいと思います。

トリチウムは化学的にはと、
水素と同じ性質を持つとされています。

通常は普通の水に混ざっているため、
分離するのは非常に難しいのだそうです。  

ただ、トリチウムが出す放射線は弱くて、
紙一枚でも遮断できると言われているそうです。

ですから、国内外で運転されている原発においても
トリチウムは濃度や量を管理して、
海や大気中に放出されているのが、
一般的
なのだそうです。

ところで上の写真は、
ある魚の鍋料理なのですが、
材料の魚が何か分かりますか?
お魚が好きな方であれば一目瞭然でしょう。

このお魚の正体は『アンコウ』で、
この鍋は、『アンコウ鍋』です。
海のフォアグラと称されるあん肝も見えていますね。

実はこのアンコウこそ、
福島県の海を代表する高級魚であり、
貴重な水産資源なのです。

他にも福島の水産資源はたくさんあるのですが、
有名なのは、カレイだったり、ソイだったり、
ドンコと呼ばれるエゾイソアイナメであったり、
マダラだったり・・・。
割と底生の魚種が多い印象があります。

そして、こうした底生の魚種の方が、
回遊魚に比べて、
放射性物質を体内に留めやすいとされ、
生物濃縮の値も高くなるとされています。

ですから、放射線が低いとされる、
トリチウムも「塵積も」で、
放射線被害が出るのでは・・・

そのような風評が、
原発事故から10年経った今でも、
根強く残って居ると感じます。

また、その間の政府の対応にも、
当然、不満が大きかったのでしょう。

テレビの取材のインタビューに応えた、
地元の漁師さんが、
「今まで何にもしねーで、
総理のひと言で決まっちまうのか!?
その前に、もっと我々の話を聴け―」
と、憤っていた事が、強烈に印象に残りました。

そしてこれこそが、
この問題の根幹なのだと感じました。
当時、政権を担っていたのは誰だったでしょう!?
その後変った政権は、どうだったんだ!!
真の復興って何だ!!

我々も、決して他人事では無く、自分事として、
この問題に向き合わなければならないでしょう。



 







2021/04/15 9:06:01|レッツスタディー!!
カマスの身投げってなに!?
皆さん、富山湾の宝石と云えば何でしょう?
そう、正に今が旬の『ホタルイカ』です。
体内に発光器を持つホタルイカは、
例年、春になると産卵のために深場から、
海面近くまで押し寄せて来ます。

特に有名なのは、
滑川でのホタルイカ漁ですよね。
そして、産卵を終えたホタルイカは、
精根尽きて、富山の浜辺に打ち上げられます。
これが、「ホタルイカの身投げ―」と、云う、
毎年繰り返される、命の営みです。

ところが先日、富山の浜辺にホタルイカではない、
別の魚が死んで打ち上げられる
―。
と、云うニュースがありました。
富山市の海岸に大量の魚の死骸(北日本放送) - Yahoo!ニュース

その魚というのが、『カマス』でして、
中でも、種の中でも最も美味しいと評価される、
『アカカマス』だったそうです。


そして、時を同じくして、
ホタルイカ漁の定置網に、
大漁のアカカマスが入った―

と、云うニュースもありました。

が、本来アカカマスを捕る漁では無いですし、
捕れすぎると魚価は安くなるのは、明らかです。
むしろ、カマスは歯が鋭いですから、
網は相当に痛んだでしょう。

なので、漁師さんが困惑して、
「なぜだろう・・・」と、
頭を悩ます様子にも触れていました。

さあ、このニュースで、
今日は『レッツスタディー』と、参りましょう。


以前、同じカテゴリーで、
三宅島の海岸にサバやイワシが、
大量に打ち上げられた理由を推理してみましょう―。
そんな課題を出しました。

今回のカマスの事件も、
魚が大量に打ち上げられた―。
と、云う状況自体は同じです。

カマスの身投げ―。
なんて造語も生まれた様です。
でも、カマスの産卵期は通常は、
今ではなく夏です。

が、このニュース、
少し複雑な理由も隠れているようにも感じます。
そこで、是非この状況が発生した理由を、
皆さんに推理してみて戴きたいと思います。

科学的な側面は勿論、
経済的な側面からも推理してみて下さい。
法的な側面もあるかもしれません。

発想は自由です。
そして学びを広げるニュースだと思いました。

上の写真の左側が「アカカマス」
右の写真は、ニュース画像です。
 







2021/04/14 9:06:01|提供できるプログラム
釣り女子が増えましたよね(^o^)

先日の大島釣行の際に、
大島行きの船乗り場で、
そして、釣りをした場所でも、
素敵な釣り女子さんと出会いました。

また昨年の秋、
仕事で訪れた山口県でも、
呼んでくれた専門学校の卒業生が、
お仲間のお友達の、
釣り女子さんと引き合わせてくれました。

そして、短時間でしたが、
釣りも一緒にできました。

テレビやネットの釣り番組でも、
大物をバンバン釣り上げたり、
とても繊細な釣りを楽しまれている、
女性釣りタレントさんもたくさんいらっしゃいます。

それだけ釣りのフィールドに、
女性が進出して下さっていることは、
釣りに関わる者として、とても嬉しい事
です。

コロナ禍の今、
密にならない外遊びとしても釣りが見直され、
どうやら、釣りブームも再来したようです。(^_^)v

けれど、こうした釣り女子さん達は、
釣りのどう云う所に惹かれているのでしょう?

きっとそれぞれに動機があると思うのですが、

どうせなら、
釣りをずっと長く楽しんでもらいたい―。
そう願ってやみません。


そして、もっともっと女性が釣りに親しむ機会と、
素晴らしい自然や魚たちと出会える機会を、
増やしてさしあげられたら、
どんなに嬉しいだろうなあ・・・。

そんな事を考えてもしまいます。
そして、きっとその事も、
フィッシングメッセンジャーとして、
サポートさせて戴きたい事だと思いました。

このブログを、
果たして「釣り女子」って、呼ばれている方々が、
どれくらい見て下さっているかなんて、
全く分からないのですが、

もしも釣りの、
こんな事を知りたいとか、
今更過ぎてなかなか聴けないとか、
お魚のお料理の事であったりとか、

聴いてみたいことなど、何かありましたら、
問い合わせのメールフォームから、
ご連絡を戴ければ、
喜んでお手伝いさせて戴きます。

是非、ご一報下さいませ(^_^)v

左の上の2枚の写真は、
一昨年まで講師に行っていた、
アウトドアの専門学校で、
実習の際に写した、
女子学生の釣りの時の表情です。

下の2枚は、
環境教育の仲間と一緒に釣りに行った時のもの。
釣った時の笑顔って、みんな素敵ですよね(^_^)v

もっともっと釣りのフィールドに、
女性の笑顔が増えますように・・・。

その為には、やっぱり釣り場がキレイである事―
気持ちよく釣りができる環境を、
整えなくってはいけませんね!!