つい先日、静岡県
沼津市の島郷海岸に、
「タチウオに似た魚が打ち上げられている・・・」
そんな情報が、近くにある
沼津深海魚水族館に、
寄せられたそうです。
早速、確認に行ってみると、
それは、
リュウグウノツカイの近似種の魚の、
『サケガシラ』と、云う魚だったそうです。
「タチウオ?」海岸で珍しい深海魚「サケガシラ」見つかる 静岡・沼津市(テレビ静岡NEWS) - Yahoo!ニュース直ぐに保護して水槽で飼育を始めましたが、
4日後に、残念ながら死んでしまったそうです。
島郷って云えば、自分が釣り具店勤務時代に、
市内のお店で勤務して居た時に、
結構、釣りに行った場所です。
沼津御用邸のすぐ前の海岸ですよね。
投げキス釣りに行きました。
けれど、数日間は実際に水族館で見られたんだそうで、
生きて泳ぐ姿を、自分も見てみたかったです。
ここは、自分が勤務時代には無かった施設ですが、
沼津の外港エリアにあるので、
島郷からも10分程度じゃないですかね!?
さて、この
『サケガシラ』の名前は、
このニュースを知った直前にも聞きました。
先月末には富山湾の高岡沖で、
地元のダイバーさんが、
生きて泳ぐ姿の撮影に成功したと云うニュースもありました。
サケガシラは、通常は水深200b以上の深海に暮し、
なかなか海面近くまで、泳いで来ることはないそうで、
リュウグウノツカイと並んで、
不思議な魚として、知る人ぞ知る魚です。
因みに名前の由来は、
捕食する時に、頭が裂ける様に割れて見える事で、
サケ(裂け)ガシラ(頭)なのだそうですよ。
リュウグウノツカイが陸に打ち上げられると、
天変地異の前触れ―。みたいな事を良く聞きますよね。
そう考えると、
直前の富山湾への季節外れのカマス大漁も、
太平洋側の沼津に打ち上げられた、
この
サケガシラも、そこに繋げてしまいそうです。
沼津には、そう言えば昨年は、
リュウグウノツカイも姿を見せましたよね。
しかも、合致するように、
海底が震源の地震が、各地で起こっていますでしょ!?
つい最近では、
トカラ列島沖の群発地震だったり、
和歌山県沖でも地震がありましたよね。
三月には、福島・宮城沖での、
東日本大震災の余震と思われる、
大きな地震もあったばかりです。
やっぱり、普段あまり起こらない事が、
頻発して起きるって事と、
それに呼応して起こるこうした魚たちの動きは、
連動しているって思った方が、
正しいのかもしれませんね。