鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/04/08 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
この父性を見よ!!(ブラックバスの産卵床)
お魚は多くの種類が、実はイクメンです。
雄が卵の管理や、子育てを担当するのは、
珍しい事ではありません。

一方の雌は、
子孫を残すための「卵」を産める存在なので、
圧倒的に雄より優位な立場
なのです。

これから五月へと向かって行く季節の中で、
多くの魚種が産卵行動に入りますが、
雄の徹底した「父性」を、知って欲しいので、
中でも雄の役割が大きい、
この魚について、お話ししますね。

父性が強く、イクメンの最たる魚は、
何を隠そう『ブラックバス』ですよ(^o^)
外来種だからって、差別しないで下さいネ。

上の写真の魚は、
ラージマウスバス(オオクチバス)の雄(♂)が、
スポーニングベッド(産卵床)を守っている写真です。

産卵期になると、雄(♂)は比較的に平坦で、
日当たりの良い場所を探します。そして、
背ビレ以外の全てのヒレと体を使って、
浅く掘ってはならして、すり鉢状に成形し、
雌(♀)を招き入れる為の産卵床を作りあげます。

これを、『スポーニングベッド』
または、『ネスト』と、呼びます。

雌(♀)は、気に入った産卵床を見つけると、
そこに入ってペアとなり、産卵します。
産卵行動そのものを、「スポーニング」と、云います。

いかに雌に気に入ってもらえるネストが作れるか―。
お父さんになるための最たる試練が、
このネスト作りです。

実は産卵が終わると、
哀れ雌(♀)は、ぷいと出て行ってしまうのです。
が、父性の強いブラックバスの雄(♂)は、
この大事な大事な卵を守る行動をとります。

ヒレをまめに動かしては、
卵に新鮮な空気を絶えず送り込み、
外敵から徹底して卵を守り抜きます。

ネストに入り込んだ他魚を追い払い、
一切、捕食活動をせずに守るんです(T_T)
どうです!?父親の鏡ですョ!!

ブルーギルなんかは、バスの卵が大好物ですから、
ここは同種のよしみ―。
なんてことはありません。徹底的に排除します。

スポーニングの時季に最も厄介な存在は、
ブラックバスにとっては、
バスフィッシャー達です(>_<)

雌は、産卵に備えて捕食が旺盛になりますし、
捕食しない筈の雄は、外敵を追い払うために、
噛みついて追い払ったりもする訳です。

この習性を利用して、
敢えてネストに、ルアーを投げ込んで、
雄の目の前で動かしたりするんです。
また時には、ラトル音の出るルアーで、
いらつかせたりもします。

で、うっとうしくて噛みついて追い払おうと、
ルアーに攻撃を加えると、
まんまとフッキングさせてしまう―。
そんな釣り方をします。

が、捕食とは異なった行動でフッキングする事を、
『リアクションバイト』って、
呼んで区別したりします。

ブラックバスの雄は、大きな自己犠牲を払い、
徹底的に子を守り抜く勇敢な魚です。
子どもが自分で捕食できる頃になるまで、
雄(♂)が子育てもします。

にも拘わらず、その子を守る習性が故に、
釣られてしまう事もある、
哀しい運命の魚です。

 







2021/04/07 16:38:02|トピック
海にタヌキがっ!? 決死の救出劇があったそうです!!
何気なくネットニュースを見ていたら、
ビックリするよな、救出劇があったそうです!!

助けたのは「人」で、
助けられたのは、なんと『タヌキ』です。

宮城県の塩竈市の堤防で、
釣りをしていたところ、
海を泳いでいるタヌキを発見!!

ですが、何処にも陸に上がれそうな場所がなく、
これは落っこちたんだと、
とっさに判断した若い釣り人さんお二人―。

助けたい―。
でも、どうやって・・・。


二人は魚を掬うタモ網を差し出して、
タヌキを掬ってあげようとしますが、
サイズが合わずに上手くいきません。

すると、タヌキが必死にタモの枠を噛んでいます。
そこで、タモの枠を噛ませて、
引き上げる事にしました。

一度は陸に上げた―。
と、思ったのですが、運悪く再びドボン!!
そして、再チャレンジした結果、
二人は無事に、
タヌキの救出に成功したんですって!!

いやあ、良かったね〜
タヌキくん!!

詳しくは、このネットニュースを見てね(^_^)v

釣り人が“タヌキ救出作戦”一度は失敗も…成功!(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

でも、なんで海に落っこちちゃったんでしょうね。
陸に上げてもらったタヌキくん、
立ち去る前に、じっと二人と目を合せ、
お礼を言ってるような姿で歩き出したそうです。

きっといつか、
タヌキからの恩返しがありますね(^^)/

心ほっこり。
良いニュースでした!!







2021/04/07 9:06:01|お気に入りの場所
釣りを覚えたこの川で井伏鱒二も釣りをした!?

自分は、根っからの釣り好きだ!!
と、自負しています(^_^)v
初めて釣りをした年齢と云うのは、
今となっては全く思い出せません。

が、仕掛け作りから全て自分でする様になったのは、
割と遅くて、
小学校5年生くらいだったと記憶しています。

実家の男ども全員が釣りが好きで、
爺ちゃん、父ちゃん、兄ちゃんと、
釣りバ○のDNAは、確実に受け継がれていて、
仕掛けの作り方を教えてくれたのは
主に爺ちゃんでした(^o^)/

糸と糸の結び方
糸と針の結び方
チチワ結びなども、
全て爺ちゃんから手ほどきを受けました。

で、近所の友だちと一緒に、
土曜日ともなれば、
竿を担いで自転車で釣りに行きました。

行く場所は主に2カ所でしたが、
釣りをする川は、ほぼ決まっていました。

それが、左の写真の川です。
自分の実家は甲府市なのですが、
甲府市と当時の東八代郡石和町を、
跨いで流れているのが、この平等川です。

今では川原はすっかり背の高い草に覆われていて、
見るからに都市河川―。みたいな流れですが、
当時はまだ川原もも少し広くて、
子どもが釣りをするのには、うってつけの川でした。

ここで釣るターゲットは、
主にオイカワ(ヤマベ)でしたが、
時々、アブラハヤや、クチボソ(モツゴ)や、
フナ、鯉の子、ニゴイなんかも釣れました。

また、何故か亀が釣れた事もありました。
釣り方は延べ竿のウキ釣りで、
エサはサシ虫でした。
ミミズは高かったので、
エサは大体サシでしたね〜(^^)/

ところで、大島関連の投稿が続いていましたが、
先の投稿で、自分がマス釣りを楽しんだ、
思い出の釣り場も紹介しました。

その時、この川にも立ち寄って、
写真を撮って来たのです。

上から2枚目の写真の奥の方に、
小さな堰堤があったと記憶していて、
そこは足場も良かったし、
堰堤の前は魚もたまっていたので、
行けばほぼ確実に何か釣れたので、
お気に入りの釣り場でした。

ところで、井伏鱒二と甲州での釣りの話しに、
ちょいちょい触れていますが、
なんとこの平等川でも、井伏は釣りをしたそうです。

その当時は、もっと清らかな流れだったのでしょう。
どんな釣りをしたかと云うと、
「蚊針を打った―」と、
確か随筆『川釣り』に、書いています。

蚊針というのは、「毛針」の事で、
「瀬ウキ」と呼ばれる専用のウキを付けて、
扇状に引っ張りながら釣ると、
瀬ウキによって針が浮いて流れるので、
それにハヤ(オイカワ)や、
時にアユも食いつくのです。

その釣り方の様子は、
3枚目の絵図の様にして釣ります。

自分もこの釣りをした事は当然ありますが、
平等川では、自分の記憶の中ではできなかったですね。
汚いからではなく、狭かったからです。

けれど、自分が釣りのノウハウを覚えたこの川で、
あの文豪も釣りをしたんだ―。
って考えると、なんだか嬉しい気持ちになりますよね。

このポイント、
実は今ではある魚釣りの、隠れスポットみたいですよ。
ご覧の通り、これだけ川原が草ボウボウですから、
カエルなんかが多いんですよね〜(^_-)






 







大島 釣行報告 番外編(こんな事がありました)
昨日の投稿で、
一応一通りの大島魚類調査の、
報告は終わった訳ですが、
実は、釣り場でこんな事がありました。

是非、多くの釣り人の皆さんにも考えて戴きたく、
番外編として、こんな問題提起をしたいと思います。

さて、初めて海で釣りをされる方に、
経験者が道具と仕掛けをアドバイスする時に、
あなただったら、どんな釣りを提案されますか?


自分なんかは元釣り具店員ですから、
当時は、こんな風に考えてアドバイスし、
こんな道具と仕掛けをお勧めしていました。

それは、やっぱり「サビキ釣り」です。
何故かって云うと、
初めての釣りなら、やっぱり釣って欲しいです。

そこで、比較的に簡単で、
ウマくハマればたくさん釣れる可能性が高いのは、
やはり、「サビキ釣り」が、楽しいと思うからです。
特に初夏から、秋口までのベストシーズンには、
真っ先にお勧めしたい釣りです。

が、今は少し考え方が変って来ました。
確かにサビキ釣りは楽しいのだけれど、
年がら年中、サビキで魚が釣れる訳ではない
ですよね。

それに、釣ろうとする余り、
過剰なコマセをするのは、
やはり海の健康には良くありません。

特に、フィッシングメッセンジャーと云う肩書きを、
自分に付した時から、学びと、環境への配慮についても、
よくよく考えてから、アドバイスしたいと考えています。

それでは、話しを大島に戻します。
自分と仲間の2人で、
紹介した「泉津港」で、釣っていた時の事です。

この日は外海が割と荒れていたので、
釣り人さん達は、あちこちの釣り場の様子を、
見て回っていたと思われます。

その為でしょう。
特に大勢の釣り人が来た訳ではないのですが、
常に複数名の方が、入れ替わっていました。

そんな場所に、2人の若い女性がやって来ました。
最初は暫く見ていただけで、
またクルマで走って出て行かれました。

自分が、潮が動き始めたのを感じて、
元いたポイントに戻って、仕掛けを打ち始めた頃です。
同じ女性2人が再び戻って来られました。

そして、仕掛けをセットし始めたのですが、
なかなか上手くいかなかったらしく、
クルマで仕掛けを直していた仲間に、
仕掛けの付け方を聴きに来た様です。

仲間も凄く優しい方ですから、
丁寧に教えてあげていました。

でも、仲間が戻って来ると、
それがサビキ仕掛けであったのと同時に、
ロッドはおそらくジギング用であることと、

リールにはPEラインが巻かれて、
ショックリーダーも付いていた―。

そう云うのです。

彼女らが、仮にジギングをされている方なら、
おそらくですが、難なく仕掛けをセットできた筈。
と、云う事は、ロッドは借り物でしょう。

そして、サビキなら何か釣れる・・・。
と、云われて、あちこちに行ってみたけれど、
やっぱり釣り易そうな泉津港に来た―。
と、云う事だと推察します。

問題はここからです。
前記した通り、サビキ仕掛けは簡単ですし、
釣れる可能性も高いのは違いありません。
が、3月と云うのは、
最も海水温が安定していない時季です。


底潮はまだ冷たく、
おそらく水温は、大島でも20度以下でしょう。
コマセに反応する魚たちも、
まだ動き始められない難しい時季です。

そんな時季にサビキをやっても、
コマセを無駄に撒くだけに終わりがちです。
ならば、少し難しくっても、
ウキ釣りを教えてあげた方が、
釣れる可能性は高くなると自分は思います。

でも、一生懸命に釣ろうとしていたので、
仲間も、自分も、ポイントや釣り方など、
アドバイスさせてもらいました。

また彼女たちも、
他にも何人もいた釣り人の中で、
ほとんど我々に聞いて来てくれたので、
可能な限り分かり易く、説明させてもらいました。

小一時間後に、彼女達はスズメダイを釣ったそうで、
初めて釣った魚だから食べたい―。
って、マスク越しに笑顔で言ってくれました。

我々が先にあがる時にも、
手を振ってお礼を言ってくれて、
釣れてホント良かったぁって思ったのです。

サビキは確かに手っ取り早くて、
一時に美味しい魚をゲットするには、
もってこいの釣りであることは間違いないです。

が、釣る時季・天候・潮汐・海水温など、
色んな気象条件に対応して、
釣り具は選びたいもの
です。

特に対象が初心者であるならば、
長く、釣りを楽しんで欲しいですから、
先ず、釣れるメカニズムを伝えたいです。

それにはやはり、基本の釣りを覚えて欲しい―。
で、理解しやすい釣りは、
やっぱり「ウキ釣り」です。

決して高価な道具でなくても、
魚の居る所にエサを届けてあげる釣りですから、
自身で、ポイントの推理もし易いと思うのです。

簡単に、ただ釣れる事を教えてあげるのか
ちょっと難しくっても、
釣った実感を得られる事を教えてあげるのか

あなたなら、どう考えますか?

尚、写真は、その時の物ではありません。
今回の釣り人さんと写真の釣り人さんとは、
何の関係もありません。
 







2021/04/05 9:06:01|釣果報告
最終日はルアーデイ!!でしたが・・・

前回、大島に来た時に、
一緒に来た学生くんが、ルアーでアカハタやら、
カサゴやらを結構釣った
んです。

昨日は、荒れていて上がれなかった堤防ですが、
なんとか風も波も収まったので、
仲間と相談して、今日はルアーデイと決めました。

で、元町港近くのアカハタのポイントへ、
ルアーと竿だけを携えて行きました。
お天気も上場です(^o^)/

昨日はとても荒れていた海です。
堤防の上も濡れて滑る場所が散見されましたが、
堤防の先の方には行かないこととして、
それぞれ、ルアーフィッシングを始めました。

自分は、ジグヘッドにワームをセットして、
ボトムを狙う「ロックフィッシュ狙い―」
一方、仲間はミノーやメタルジグで、
表層・中層を狙う「ジギング&ミノーイング」で、
釣りを始めました。

が、やっぱり昨日の今日だからなのか、
どのレンジを攻めても、どんなルアーを使ってみても、
ノーチェイス、ノーバイト・・・
当然ですが、全くノーフィッシュ!!

さすがの自分もくじけそうです。
なので、可能性がある釣り方をたくさん試しました。
が、一向に状況は改善しません。

きっと、昨日の海況で底まで荒れてしまったのです。
無情に時間だけが過ぎていきました。

結局、帰りのジェット船に間に合うための、
タイムリミットのギリギリまで粘りました。

そして、14時―。
とうとう、ストップフィッシングの時間に、
なってしまったのでした。

ノーチェイス・ノーバイト、ノーフィッシュ―
ってことは、即ち「丸ボウズ」って事です(>_<)

でもまあこれも釣りの楽しさ、奥深さです。
仲間の家に戻った足で、
今日の出船港になる岡田港向かいました。

前回は、元町港発で岡田港には行ってないのですが、
リニューアルされた待合施設は、綺麗で、広くて・・・
ジオパークの見所が紹介された
「ジオステーション」も、作られていました。

なかなか楽しくて、ためになる展示でしたよ。
時間があれば、
もっとじっくり見ていたいくらいでした(^_^)v

そして、午後3時過ぎにジェット船へ乗船。
こちらの船も、どうやらリニューアルしたみたい。
定刻通りに出航―。
そして、テイクオフ!!

あっという間に竹芝まで戻って来てしまいました。
楽しい時間は、ホントあっという間でしたが、
コロナ禍で釣りもできずにいましたから、
この2日間は、本当に楽しい時間でした。

素敵な出会いもあったし、釣れたし、
お魚も美味しかったし・・・etc

やっぱり釣りは、やめられませんね〜(^o^)/

左の写真は、上から

1枚目 この堤防でルアーを続けました

2枚目 岡田港の待合所にある「ジオサイト」です!!

3枚目 こちらも新しいジェット船。
   確か名前は、「大漁号」です!!