鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/04/10 9:06:01|釣果報告
カワムツが釣れました!!


昨日の投稿で、
誰も釣っている所を見たことも無い川で、
ノッコミのフナ釣りをやってみよう―。
と、お知らせしました。

で、早速やってみました(^_^)v
釣り始めたのは、既に午後4時頃でした。
でもまあ、日没まで頑張ってみるかぁ―。

と云う事で、
昨日紹介した出来合いの仕掛けとエサで、
釣り開始です。さあ、果たして釣れるのか!?

魚影は見えるのですが、
自分の影まで映ってしまっている様で、
なかなか魚信はありません(>_<)

鯉なんかは、
自分の足音でバーっと走って散ってしまいます。

やっぱり難しいなあ・・・。
と、思いつつ、少しだけ下流側に移動して、
粘り強く頑張ってみました。

もう薄暗くなりはじめた午後5時過ぎ、
ウキに変化があったので、すかさずアワセてみました。
そしたらなんと!!
じゃーん、「コレ釣れました!!」

『カワムツ』です。
時折キラッと光って見えたのは、
どうやらコレだった様です。

カワムツはコイ科の雑魚ですが、
なんとか魚が居ることは、証明できました!!
なかなかカワイイ顔をしたお魚でしょ!?
この魚の後で、もう一尾カワムツが釣れました。

日没した午後6時前に納竿しました。
今日のところはコレまで・・・。

またお天気が良かったらリベンジじゃ!!
今度こそは、フナかコイを釣り上げたいと思います。

川の土手には、「カラスノエンドウ」が、
紫色の可愛らしい花をつけていました。
こんな感じのポイントなのですが、

全景が最後の写真です。
甲府市内なのですが、何処なのか分かりますか!?


 







2021/04/09 9:06:01|ニッポンの釣り
果たして釣れるかな!?
春真っ盛りです。
が、ここ数日は、ちょっと花冷えですかね。
風邪など引かないように、
皆様ご注意下さいネ。

さて、暖かくなって来たので、
そろそろノッコミのフナを、
釣りに行ってみたいと思っています。

果たして、釣れるでしょうかね!?

しかも、今回は敢えて出来合いの市販の仕掛けで、
その効果を確かめてみたいと思っています。

エサも、最近話題の針に通すだけで釣れる―。
と、云う『ワ○ット』って云う、
ウキゴムみたいな形の物を使ってみます。

仕掛けとエサでしめて、
740円也!!

この金額が、リーズナブルなのか高い買い物なのかは、
釣ってみれば分かるって事です!!

以前から、ちょっと気になっている小川というか、
水路みたいな場所があるんです。
この前そこを覗いてみたら、

鯉や、マブナらしい魚影も見えました。
ここ、すぐ脇を国道のバイパスが走る―。
そんな所ですから、
釣ってみないとなんとも分かりませんが、
チャレンジしてみましょう!!

一度として、ここで釣り人を見たことがないし、
やろうって思うような場所でもないから、
仕方ないですけどね。

でも、魚影が見えるってことは、
釣れる可能性も0ではないので・・・

釣果があったら、また報告しますね。







2021/04/08 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
この父性を見よ!!(ブラックバスの産卵床)
お魚は多くの種類が、実はイクメンです。
雄が卵の管理や、子育てを担当するのは、
珍しい事ではありません。

一方の雌は、
子孫を残すための「卵」を産める存在なので、
圧倒的に雄より優位な立場
なのです。

これから五月へと向かって行く季節の中で、
多くの魚種が産卵行動に入りますが、
雄の徹底した「父性」を、知って欲しいので、
中でも雄の役割が大きい、
この魚について、お話ししますね。

父性が強く、イクメンの最たる魚は、
何を隠そう『ブラックバス』ですよ(^o^)
外来種だからって、差別しないで下さいネ。

上の写真の魚は、
ラージマウスバス(オオクチバス)の雄(♂)が、
スポーニングベッド(産卵床)を守っている写真です。

産卵期になると、雄(♂)は比較的に平坦で、
日当たりの良い場所を探します。そして、
背ビレ以外の全てのヒレと体を使って、
浅く掘ってはならして、すり鉢状に成形し、
雌(♀)を招き入れる為の産卵床を作りあげます。

これを、『スポーニングベッド』
または、『ネスト』と、呼びます。

雌(♀)は、気に入った産卵床を見つけると、
そこに入ってペアとなり、産卵します。
産卵行動そのものを、「スポーニング」と、云います。

いかに雌に気に入ってもらえるネストが作れるか―。
お父さんになるための最たる試練が、
このネスト作りです。

実は産卵が終わると、
哀れ雌(♀)は、ぷいと出て行ってしまうのです。
が、父性の強いブラックバスの雄(♂)は、
この大事な大事な卵を守る行動をとります。

ヒレをまめに動かしては、
卵に新鮮な空気を絶えず送り込み、
外敵から徹底して卵を守り抜きます。

ネストに入り込んだ他魚を追い払い、
一切、捕食活動をせずに守るんです(T_T)
どうです!?父親の鏡ですョ!!

ブルーギルなんかは、バスの卵が大好物ですから、
ここは同種のよしみ―。
なんてことはありません。徹底的に排除します。

スポーニングの時季に最も厄介な存在は、
ブラックバスにとっては、
バスフィッシャー達です(>_<)

雌は、産卵に備えて捕食が旺盛になりますし、
捕食しない筈の雄は、外敵を追い払うために、
噛みついて追い払ったりもする訳です。

この習性を利用して、
敢えてネストに、ルアーを投げ込んで、
雄の目の前で動かしたりするんです。
また時には、ラトル音の出るルアーで、
いらつかせたりもします。

で、うっとうしくて噛みついて追い払おうと、
ルアーに攻撃を加えると、
まんまとフッキングさせてしまう―。
そんな釣り方をします。

が、捕食とは異なった行動でフッキングする事を、
『リアクションバイト』って、
呼んで区別したりします。

ブラックバスの雄は、大きな自己犠牲を払い、
徹底的に子を守り抜く勇敢な魚です。
子どもが自分で捕食できる頃になるまで、
雄(♂)が子育てもします。

にも拘わらず、その子を守る習性が故に、
釣られてしまう事もある、
哀しい運命の魚です。

 







2021/04/07 16:38:02|トピック
海にタヌキがっ!? 決死の救出劇があったそうです!!
何気なくネットニュースを見ていたら、
ビックリするよな、救出劇があったそうです!!

助けたのは「人」で、
助けられたのは、なんと『タヌキ』です。

宮城県の塩竈市の堤防で、
釣りをしていたところ、
海を泳いでいるタヌキを発見!!

ですが、何処にも陸に上がれそうな場所がなく、
これは落っこちたんだと、
とっさに判断した若い釣り人さんお二人―。

助けたい―。
でも、どうやって・・・。


二人は魚を掬うタモ網を差し出して、
タヌキを掬ってあげようとしますが、
サイズが合わずに上手くいきません。

すると、タヌキが必死にタモの枠を噛んでいます。
そこで、タモの枠を噛ませて、
引き上げる事にしました。

一度は陸に上げた―。
と、思ったのですが、運悪く再びドボン!!
そして、再チャレンジした結果、
二人は無事に、
タヌキの救出に成功したんですって!!

いやあ、良かったね〜
タヌキくん!!

詳しくは、このネットニュースを見てね(^_^)v

釣り人が“タヌキ救出作戦”一度は失敗も…成功!(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

でも、なんで海に落っこちちゃったんでしょうね。
陸に上げてもらったタヌキくん、
立ち去る前に、じっと二人と目を合せ、
お礼を言ってるような姿で歩き出したそうです。

きっといつか、
タヌキからの恩返しがありますね(^^)/

心ほっこり。
良いニュースでした!!







2021/04/07 9:06:01|お気に入りの場所
釣りを覚えたこの川で井伏鱒二も釣りをした!?

自分は、根っからの釣り好きだ!!
と、自負しています(^_^)v
初めて釣りをした年齢と云うのは、
今となっては全く思い出せません。

が、仕掛け作りから全て自分でする様になったのは、
割と遅くて、
小学校5年生くらいだったと記憶しています。

実家の男ども全員が釣りが好きで、
爺ちゃん、父ちゃん、兄ちゃんと、
釣りバ○のDNAは、確実に受け継がれていて、
仕掛けの作り方を教えてくれたのは
主に爺ちゃんでした(^o^)/

糸と糸の結び方
糸と針の結び方
チチワ結びなども、
全て爺ちゃんから手ほどきを受けました。

で、近所の友だちと一緒に、
土曜日ともなれば、
竿を担いで自転車で釣りに行きました。

行く場所は主に2カ所でしたが、
釣りをする川は、ほぼ決まっていました。

それが、左の写真の川です。
自分の実家は甲府市なのですが、
甲府市と当時の東八代郡石和町を、
跨いで流れているのが、この平等川です。

今では川原はすっかり背の高い草に覆われていて、
見るからに都市河川―。みたいな流れですが、
当時はまだ川原もも少し広くて、
子どもが釣りをするのには、うってつけの川でした。

ここで釣るターゲットは、
主にオイカワ(ヤマベ)でしたが、
時々、アブラハヤや、クチボソ(モツゴ)や、
フナ、鯉の子、ニゴイなんかも釣れました。

また、何故か亀が釣れた事もありました。
釣り方は延べ竿のウキ釣りで、
エサはサシ虫でした。
ミミズは高かったので、
エサは大体サシでしたね〜(^^)/

ところで、大島関連の投稿が続いていましたが、
先の投稿で、自分がマス釣りを楽しんだ、
思い出の釣り場も紹介しました。

その時、この川にも立ち寄って、
写真を撮って来たのです。

上から2枚目の写真の奥の方に、
小さな堰堤があったと記憶していて、
そこは足場も良かったし、
堰堤の前は魚もたまっていたので、
行けばほぼ確実に何か釣れたので、
お気に入りの釣り場でした。

ところで、井伏鱒二と甲州での釣りの話しに、
ちょいちょい触れていますが、
なんとこの平等川でも、井伏は釣りをしたそうです。

その当時は、もっと清らかな流れだったのでしょう。
どんな釣りをしたかと云うと、
「蚊針を打った―」と、
確か随筆『川釣り』に、書いています。

蚊針というのは、「毛針」の事で、
「瀬ウキ」と呼ばれる専用のウキを付けて、
扇状に引っ張りながら釣ると、
瀬ウキによって針が浮いて流れるので、
それにハヤ(オイカワ)や、
時にアユも食いつくのです。

その釣り方の様子は、
3枚目の絵図の様にして釣ります。

自分もこの釣りをした事は当然ありますが、
平等川では、自分の記憶の中ではできなかったですね。
汚いからではなく、狭かったからです。

けれど、自分が釣りのノウハウを覚えたこの川で、
あの文豪も釣りをしたんだ―。
って考えると、なんだか嬉しい気持ちになりますよね。

このポイント、
実は今ではある魚釣りの、隠れスポットみたいですよ。
ご覧の通り、これだけ川原が草ボウボウですから、
カエルなんかが多いんですよね〜(^_-)