自分もそうですが、
山梨県民って、何処に行くにもクルマなので、
県内であれば、特に「遠いなあ・・・」なんて、
感じないのではないですか?
でも、山梨県って、自分が思う以上に広いですし、
しかも山が深い―。ので、同じ県に流れていながら、
その川筋によって、
微妙に棲息する魚類の生物相が、
違っていたりもするんです。
でもそれこそが山梨の渓流の特徴であり、
魅力なのかもしれません。
例えば、昨日ご紹介させて戴いた、
中西部を流れる、山梨中央漁協が管轄する河川と、
峡東・峡北漁協が管轄する河川は、共に富士川筋の河川です。
富士川筋で釣れる渓流魚として多いのは「アマゴ」ですが、
今日ご紹介する県東部を流れる河川は、
多摩川筋、相模川筋であり、こちらで釣れるのは、
アマゴに良く似ていますが、「ヤマメ」です。
見た目は、身体の側面に朱点が飛んでるかどうか・・・。
と、パッと見では、ほぼ変らないので、
混在域である山梨県では、どっちが釣れても、
「ヤマメだ!!」と、断言して譲らない方も多いですよねぇ(*^_^*)
だからと言って、目くじらを立てる必要はありませんが、
でも、河川にとっては割とシビアな状況になりますので、
富士川筋で釣ったアマゴを、「ヤマメだから・・・」と、
多摩川筋の河川に放流するような事は、
絶対にしないで下さいね。
ところで、昨日と同様に
県内河川の解禁情報は、
山梨県漁業協同組合連合会のHPで、確認して下さい。2021年 渓流魚等漁協別 解禁日及び料金 - 山梨県漁業協同組合連合会|山梨県|釣り (yamanashi-gyoren.com)また、
遊漁規則と漁場の確認については、
山梨県のHPで確認して下さい。
山梨県/漁業協同組合ごとの遊漁規則と漁場図 (pref.yamanashi.jp)そのうえで、この投稿では、
県東部の漁協さんのHPにリンクを貼りました。
なので、釣行を計画されている方は、
直接、お電話等で各漁協に、詳細を尋ねて下さいね。
では、山梨県東部の漁協さんは、以下のリンクから・・・
1、 桂川漁協桂川漁業協同組合 (katsuragawa-gyokyo.net)2, 都留漁協(桂川下流域)都留漁業協同組合 公式サイト – 未来のために自然保護活動する Tsuru Fisheries Cooperative (tsuru-gyokyo.org)1・2はいずれも、特に首都圏のファンが多いですよね。ここ近年、一気にルアー・フライの釣り人が、
増えたように感じます。
3、小菅村漁協(但し解禁日は3月6日の予定)小菅村漁協 KOSUGE River | ☆小菅川釣り情報関東で初めてルアー・フライ専用区を設け、
キャッチ&リリース区間が設定されました。
4、丹波山漁協 公式HP無し。(但し解禁は3月15日の予定)
3・4は、正しく東京の奥座敷―。多摩川の源流です。
最近は、グッとアクセスもしやすくなっています。
5、道志村漁協
※漁協としての公式HPはありませんが、以下で確認して下さい。道志村漁業協同組合|道志川渓流フィッシングセンター (goope.jp)6、秋山漁協 公式HP無し。
5・6は、横浜などの水がめになっている清流です。
また、県を跨ぐ相模川水系の詳細は、
相模川漁連のHPをご覧下さい。相模川漁業協同組合連合会 (sagamigawa-gyoren.jp)以上が県東部の解禁日の情報です。
が、
釣りは「不要不急の外出―」では、ありません。釣行については、熟考のうえお決め下さい。
また、この緊急事態宣言の延長による変更についても、
現場の漁協さんに必ず問い合わせてから、
釣行するようにして下さいね!!
上の写真は、清流「道志川」です。
本当に清らかな流れを湛えています。