釣りに使うエサの中には、 うっ・・・。と、たじろいでしまったり、 うわっ・・・。と、目を背けてしまったり、 ゲッ・・・。と、言葉を失ってしまったり、 そんな、気色の悪いエサが色々あります。
中でも、雑食王であるクロダイは、 食欲も好奇心もあるが故に、 実に個性的な姿・形をしたこんな生きものまで、 食べてしまいます。
なので、特に海に近い釣り具屋さんに立ち寄ると、 見たこともないような、 ・・・・な、エサが売っていたりします。
そこで、今日の投稿では、 クロダイが大好きで、尚且つ、 釣り人は、できたら使いたくない、 変なエサご三家を、紹介しましょう。
尚、お食事中の方は、 食べ終わるまで文字だけを追って下さいね。
左の写真の一番上から、 フナムシ・ユムシ・ボケジャコと、云います。
でもまあ、フナムシは海に行けば必ず見られるので、 多少は、気持ち悪いとは思うかもしれませんが、 見慣れた姿ですよね。
あの歩き方と云い、姿・形と云い、 Gを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 うじゃうじゃ観も・・・。ですよね〜(^_^;)
うじゃうじゃ居るって事は、 間違いなく食べられる主食中の主食―。 日本人にとってのお米のようなものなので、 クロダイに限らず、お魚は大好きです。
特に必釣なのは、ヘチ釣りと落とし込み釣り、 どちらも、これがうじゃうじゃいる 堤防の壁に沿って落とす釣りエサなんですよね。
2番目のユムシは、 姿・形を説明すると、 どうしてもエッチな想像をさせてしまうので、 説明はやめます。見ての通り、 ・・・な、お姿です。
でも、これがクロダイには実に魅力的らしくって、 ぶっ込み釣りでは、特に実績のあるエサです。 お値段も、割とお高いです。
これ、触るとキュッと硬くなって、 さすると、ピュー・・・。 ああもうダメ。これ以上はマズイです(^_^;)
3番目のボケジャコは、 エビさんと同じ甲殻類で、 干潟の砂の中に潜って隠れています。 ハサミ(爪)が特徴的ですが、 そんなに大きくないので、挟まれても痛くはないです。
が、この生きものとて、決してカワイイ― 生きものではないですよね。 世の中には、実に色んな生きものがいて、 それが連鎖で繋がっているんですねえ・・・。 これぞ、多様性を認める―。 と、云う事でしょう。ちゃんと生きてますから!!
でも、こんなお姿であっても、 大きくて精悍なお姿のクロダイ様をお連れ下さるなら、 ええ、そりゃあ、フナムシ様さま・ユムシ様さま、 ボケジャコ様さまでございますよ!!
ユムシなどは、食用になっている所もありますし、 貴重な食文化だとも思います。 でも、できれば自分が食べるのは、 遠慮したいなあ・・・(>_<) |