鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/01/24 9:06:01|提供できるプログラム
色んな海辺・水辺の体験お繋ぎできます!!

昨年の今頃、
世界に徐々に広がり始めた『謎の肺炎』―。

2月になると更に感染は拡大し、
その正体が、
新型のコロナウィルスであることが分かって来ました。

以降、世界がパンデミック状態となってしまい、
新学期が始まる前に、一斉休校が始まりました。
それから、海外ではロックダウンが各地で起こり、
日本では、緊急事態宣言が発令されました。

オリンピックも延期
世界は今なお、コロナの闇に包まれています。

学校は遅れてしまった授業を必死に取り戻そうと、
本来なら学業と同じくらい大切な、
友だちと過ごす時間も、スポーツも、自然体験も、
修学旅行まで子ども達から奪って行きました。

結果、体験を提供する自分の仕事も、
全国で活躍する仲間達の仕事さえも無くなりました。

誰のせいでもなく、誰も恨むこともできませんが、
この二度目の緊急事態宣言が明けた時、
ワクチンを手に入れ始めた人類が、
徐々に日常を取り戻せる日が近付いている―。
そう信じたいものです。

そこで今日の投稿は、
本来の自分の『仕事』であり、『生き甲斐』でもある、
環境教育のプロとして、止まってしまった時間を、
再び動かす事が出来る様に、

日本各地の様々な水辺・海辺で活動している仲間達との、
ネットワークを駆使してお繋ぎしたい―。
新年度になったら、あんな事したい・・・
こんな事はできませんか・・・
そのようなお声や、ご要望にお応えしたい―。
そう思っています。

自分の活動のメインは「釣り」であっても、
釣りができるのは、当たり前ですが、
それができる自然環境があってこそ。
なので、自分達の仕事は広く繋がっています。

左の写真は、お繋ぎできる体験のほんの一部ですが、
スノーケリングや磯遊びなど、
直接『海』を、体感できる活動を始め、

海の恵みを使って、その役割を知ったり、
クリエイティブに創造する活動だったり、

海の危険を察知して自らを守り、
他者を助ける事もできる活動だったり・・・

ワークショップを通じて環境について考えたり、
ディスカッションしたり、
色んな活動や、色んな主体にお繋ぎする事が可能です。

ウィズコロナの時代であっても、
やはり人は、
人の間で刺激し合えるからこその「人間」です。
人間性を育む鍵は、やはり人間です。

だからこそ、体験を止めないで!!
何か出来ないか―。と、考えている方は、
個人・団体・学校・行政・・・etc
を、問わずに、気軽にこのブログから
『体験のドア』を、叩いてみて下さい。

ページ左側のメールフォームから、
ご一報戴ければ、必ずお応え致します。
繋ぎます!!
繋いでいきます、大切な体験を!!
そして、人間としての学びを!!
 







2021/01/23 9:06:01|お魚紹介
謎の魚『チョウセンイワシ』とは!?
自分がまだ釣り具店勤務だった時の話しです。
静岡県内の店舗に勤務していた頃、
春先になると、なぜか『トリック仕掛け』が、良く売れました。
『トリック仕掛け』は、ご存じの方も多いと思いますが、
釣りを余りした事がない方も、
このブログを見て下さって居るようですので、
改めて説明させて戴きますね(^_^)v

トリック仕掛けは、サビキ釣りの仕掛けの一種で、
仕掛けの軸となる「ミキイト」に、小さなハリが、
7本〜10本程度、「エダス」に付いていて、
仕掛けの一番下に「オモリ」を付けられる様になっています。
この様な仕掛けの形を「胴突き仕掛け」と、云います。

サビキ仕掛けは、このハリの部分が『バケ(疑似餌)』に、
なっていて、撒きエサ(コマセ)を撒いて、
それに集まって来た魚を釣る仕掛けの事を指します。

その中で『トリック仕掛け』は、
極端にハリが小さく、エダスも短くなっていて、
金バリまたは、銀バリとミックスになった、
カラバリ(ハリのみ)が連なっています。

豆アジ(マアジの幼魚)などが釣れ始めると、
群れにこの仕掛けを入れて仕掛けを動かすだけで、
ルアー効果を生み、魚が釣れるため、
コマセが少量、または不要となって、
豆アジの鮮度が保たれるのです。

故に、ハリだけで釣れるので、
『トリック仕掛け』と、命名された仕掛けです。

それでは、話しを戻しましょう。
春先に盛んに売れたトリック仕掛けでしたが、
まだまだ豆アジの接岸の時季―。
と、云う訳ではありません。

立春を過ぎ、ようやく春の暖かさを、
感じられ始める頃なのです。
今はまだ寒中なので、その時季には少しありますが、

自分が静岡に行って初めて迎えた春先に、
どうしてコレが売れるんだ!?
謎でしたし、不思議でした。

で、思い切って、お客さんに尋ねてみました。
「もう、豆アジが釣れ出したんですか?」って・・・。
すると、「チョウセンイワシだあ!!」って、
仰るんです。「チョウセンイワシ???」
その名前に、とんと聞き覚えがない自分は、
「そんなイワシいるんですね」と、云うと、
お客様は、ニッと笑って、「居るよ!!」って・・・。

それからもう「チョウセンイワシ」が、
気になって仕方がありません。同僚に聴いてみると、
同僚もまた、知ってる人は不適な笑い―。
知らなかった同僚は、最初の自分と同じ反応―。

で、「今度の休みに行って見て来な!!」と、
安倍川の河口にほど近い某魚港の堤防を、
当時の店長が教えてくれました。

で、トリック仕掛けを使っていそうな人を、
チラチラ探しながら堤防を歩いていると、
・・・いらっしゃいました。

その方のバケツは何故かカバーがされていて、
中身が見えません。否、見せていないんですね。
釣り人ってボウズが嫌なので、
釣れてる証拠を誇示するためにも、
バケツはオープンの人が多いのに、
なので、ここでも・・・???

そして、思い切って、
「チョウセンイワシ釣れてますか?」って、聴くと、
ちらっと蓋を開けて見せてくれました。
バケツの中には、記憶では十数匹は居たと思います。
ピチピチ元気に泳ぎ回っていて、
「ウン?、これって・・・」
「チョウセンイワシじゃんか」って、念押しされました。

なので皆さん、このブログでもし正体が分かっても、
このお魚は、『チョウセンイワシ』と、云う事でお願いします。
春のささやかな、釣り人さんの楽しみなので、
釣れる量も全体からしたら、ほんの僅かですので、
どうか、『チョウセンイワシ』のままお願いします。

上の写真が、その『チョウセンイワシ』です。
全体が写ってると、バレバレなので一部切りました。

このお魚は川で生まれて、
海に降ってプランクトンを食べ成長し、
おおよそこの位になると、再び大挙して群れを成し、
川へ登っていくのです。

海に居る時は、プランクトンを食べるので、
『トリック仕掛け』が、良いのです。
また、この魚、内臓も味のうちなので、
ほろ苦い春の味わいとしても、コマセの臭いがしないよう、
敢えて『トリック仕掛け』で、釣られていたって事でした。

このお魚は川では、別なものしか食べなくなるので、
一年一度のほんの僅かな期間だけ、
『チョウセンイワシ』と、命名されるのでした(^_-)


 







2021/01/22 9:06:01|トピック
今日からオンラインでFショーが始まるよ〜!!
例年、横浜と大阪の会場で、
大勢の釣りファンを集めて開催されていた、
フィッシングショー!!

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、
ついに今年は、『釣りフェスティバル 2021』として、
オンラインでの開催となりました。
期間は、今日の18時にスタート!!
23日・24日までの3日間開催されますヨ!!

業界初の試みです。
が、今年も各メーカーの新商品の紹介や、
色んなオンラインイベントが目白押しです(^_^)v
ここでしか手に入らない、
各メーカーのオリジナルグッズの発売も、
あるみたいですよ!!

自分もなんとか仕事の合間を縫って、
色んな所に顔を出したいなあ(^o^)

ところで、今年もアングラーズアイドルの
ファイナルがあって、5名が最終候補に残っています!!
あなたなら、どの候補を推します?

今日は、写真なしの投稿にしますね〜(^_^)v
何が飛び出すか―
一体、どうなるのか―
分からないのが面白い!!

さあ、初めてのオンラインFショーで、
釣ってらっしゃーい!!

写真ない代わりに、リンクを貼りました。
釣りファンならずとも、
このブログで興味を持って戴いた方は、
是非、参加してみて下さいね!!







2021/01/21 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
シガテラ毒に気をつけて下さい(その魚に罪はないけれど・・・)
先日カーラジオから、こんな話題が流れました。
某公共放送で、海外に住んでいらっしゃる方からの、
現地レポートを伺うコーナーでした。

その日のレポーターは、
夢だったヨットでの世界半周を叶えるため、
自宅を売却され、ヨットを購入。
フランス人のご主人と、10歳のお嬢さんと、
ペットのビーグル犬で旅に出たものの、

このコロナ禍で足止めを余儀なくされ、
現在、カリブ海のある美しい島国に滞在されていると云う
日本人女性からのレポートでした。

この中で、「食中毒で苦しんだ―」と、報告があり、
その状況を、当時の経緯と症状を伝えて下さっていたのですが、
カリブ海・ヨット仲間からもらった魚・・・。
焼いて調理して食べたら・・・。
下痢・嘔吐・震え・関節が動かない・・・etc
と、回復するまで一ヶ月を要した期間などを聴いていて、
「これ、シガテラちゃうん!?」と、
一人、ラジオにツッコんだ直後でした。

ご本人から、
「どうもシガテラ中毒だったそうです・・・」と、
補足の説明があって、納得すると共に、
お嬢さんが当たらなくって本当に良かった―。
と、その地獄の様な期間を想像して、
この毒の恐ろしさを、改めて認識しました。

ところで皆さんは、
この『シガテラ毒』に、ついて、
どのくらいご存じでしょうか・・・。

運良く、自分は一度も当たった事はないのですが、
当たるかもしれない魚は、
思うに幾度か食しています。なので、
当たらなかったのは、たまたまであるか、
自分が、そうとう図太くできているかのどちらかでしょう。

上の写真は『イシガキダイ』ですが、
磯釣りでは誰もが憧れるターゲットです。
けれど、このお魚も、シガテラ毒を持っている―。
と、されています。

さて、この書き方、少し違和感を覚えませんか?
断言できていませんよね。
シガテラ毒がある魚です―。と、
断言しても良いと思われると思いますが、
ここには敢えて断言しない事としました。

なぜならば、この毒自体は、
特定の魚種によって媒介される毒ではないし、
言い換えると、どんな魚であっても、
このシガテラ毒に当たる可能性もあるし、
その魚自体に毒がある訳ではないからです。

その魚が食べているものや環境から、
次第に魚の体内に蓄積されていく、
副産的な毒だとも言えるからです。

では、シガテラ毒とは、どう云う毒なのでしょう。
この毒は、主に熱帯地域に広く存在している、
植物プランクトンである、
有毒渦鞭毛藻(ゆうどくうずべんもうそう)によって、
引き起こされるそうです。

この有毒渦鞭毛藻は、
毒素を産生する能力を持った渦鞭毛藻だそうで、
要は、海藻を食べる魚や、貝などの軟体生物、
またその魚介を食べる魚食魚の体内に蓄積され、
それを食べた人間は、中毒になる可能性が高い―。
と、されています。

現在では、400種にも及ぶ魚にシガテラ毒が、
蓄積されていると云う報告もあって、
これだけ聴けば、もう魚なんて食べられない・・・。
そう思われてしまう方も少なくないでしょう。

上記のイシガキダイの他にも、
ウツボや、カマス、ブリ、ヒラマサと云った、
日本でも馴染みの魚にも、
中毒の報告例があります。

その上で、是非とも皆さんに注意して欲しい事を、
これから予防策として幾つか書きますので、
参考にして戴けたら有り難いです。

特に、最近になって釣りを始められた方や、
魚釣りをする家族や、ご友人が身近に居られる方は、
その方にも聴いて戴いて、予防に努めて下さい。

1 釣った魚を安易に人にお裾分けしないこと。
 特に知らない魚は、絶対に人にあげてはいけません。

2 生で戴いた魚を知らない場合は、絶対に食べないこと。
 シガテラ毒は加熱などには一切影響されないので、
 どんな調理方法であっても、中毒を引き起こす可能性があります。

3 釣ったら、必ずシガテラ毒蓄積の、
可能性の高い魚かどうか調べる事。
磯で釣れた魚、特に暖かいエリアで釣れた磯魚は注意です。

4 日本人は特に刺身で食べてしまいがちなので、
  もらった魚であったら、絶対に生食しないこと。

5 海外で釣りをした場合は、特に気をつけること。

これらを徹底して実践して欲しいと思います。

釣り人側も、もしかしたら大切な人に、
苦しい思いをさせてしまう可能性を配慮して下さい。
お裾分けするのであれば、
ご自身も、調理して食べて大丈夫だった場合に限り、
内臓などをきちんと処理した上でお裾分けして下さいね。

最近、磯で大型のフエフキダイなどを、
ぶっ込み釣りで狙うファンが増えています。
フエフキダイは、シガテラを蓄積しやすい魚種なので、
食べる際には、特に注意が必要です。

けど、魚嫌いにはどうかならないでくださ〜い!!
 







2021/01/20 9:06:01|お魚紹介
アラレガコって知っていますか?
少し前のネットニュースで見たのですが、
福井県を流れる九頭竜川で、
大きな『アラレガコ』が、獲れた―。
そんなニュースが載っていました。

アラレガコ?
聴いた事無いぞ・・・。

って、思った自分は、
その写真が見たくて、クリックしてみたのです。

で、地元の新聞の記事を改めて見てみると、
昨年の12月に、九頭竜川が流れる福井県永平寺町で、
古くから伝わる、この『アラレガコ』の伝統漁法、
『エバ漁』が、始まって、
なんとその時25a以上もある、
巨大な『アラレガコ』が獲れた―
と、報じてあり、写真も添えられていました。

因みにエバ漁は、円錐型のカゴの様な巨大な漁具を、
上流側が丸く、下流側が円錐の先っぽと云う、
山梨の富士川に伝わる、
「モジリ」に、良く似ています。

さて、記事の写真で見た、
その魚は、ずんぐりしていて、
パッと見は、フグみたい・・・。
「何コレ!?」

でも、日本の川にフグはいないし、
なんだろうなって、
「アラレガコ」で検索―。
詳しく調べてみました。

そしたら、結構いっぱい画像も出て来て、
ソレを見たら、あの魚でした。

標準和名は『カマキリ』と、云いますが、
自分が覚えた、その魚の名は『アユカケ』です。
アユカケはカジカ科の魚で、食性は肉食―。

エラの周りに鋭い棘(キョク)があって、
それで魚を突き刺して食べる―。
時に鮎も食べる―。
そんな、割と獰猛なフィッシュイーターと云う事で、
「アユカケ」の、名が付いた―。って、覚えました。

非常に貴重な魚で、天然記念物である―。
と云う事も、知りました。
その教科書は自分の場合、
やっぱり、『釣りキチ三平』に、
登場したお話しでした。

一方、『アラレガコ』の名前の由来はと云うと、
寒くなって、霰(アラレ)の降る日に腹を上にして、
表層を流れるままに下り、
その白い腹に白いアラレがあたる情景から、
『アラレガコ』の、名が生まれた―。
と、そんな風に書かれていました。

ところで、自分が生まれて初めて
アユカケの本物を見たのは、釣り具屋さん時代に、
静岡県内のお店に勤務していた時の事、
鮎釣りで有名な某河川で、やはり一緒に鮎釣りに行った際に、
仲間が偶然に掛けたんです。

天然記念物ですので、川の名前は明かしませんが、
15aくらいあったと記憶しています。
余りにもあの漫画で見たのとソックリだったで、
凄く驚いたのをハッキリ覚えています。

その後、一昨年、訪れた富山県の魚津水族館で、
飼育された個体を見たのと、それだけです。

ところで、伝統漁法と云っても、
対象は、天然記念物です。
むやみに獲ってはなりませんが、

『生息調査』と、して、地元の漁協に特別採捕許可が出され、
2015年から捕獲して調査しているそうです。
また、同漁協では、再び地元でアラレガコ漁の復活や、
地元の食文化の継承を目指し、
このエバ漁の保存会を結成しているんだそうです。

いずれにしても、この魚のように、
絶滅の危機に瀕している希少な魚種が少なくありません。

かつては獲って食べるほど豊かな資源であったものが、
獲れなくなる―。居なくなる―。
それは、深く水辺に関わる釣り人にとっても、
非常に大きな問題を突きつけられている気がします。

単に釣るだけではなく、
正しく「釣り文化」を、継承していく責任が、
問われて居るようにも感じました。

あなたは、どう考えますか?

今日は、矢口高雄先生の2回目の月命日です。