お魚の名前(特に和名)には、 見た目をそのままなぞった様なものや、 そのお魚を発見した人の名前を冠していたりだとか、 理由は様々あります。
特に、見た目から付けられてしまった場合、 なんだかとっても残念な名前になってしまったり、 明らかに差別的な言葉が使われていたりなど、 後年までずっと残っていく名前なので、 自分の子どもの名前を付けるくらい慎重に、 付けて欲しいなあ・・・。 なんて、思うこともしばしばあります。
そんな中でも、 冬に人気のターゲットである『カワハギ』と、 全く同じ仲間でありながら、 ちょっと見た目がユーモラスであるが故に、 残念な名前になってしまったのが、 上の写真の魚です。
パッと見て、あなたならこのお魚を見て、 どの様な名前を付けてあげたら良いと思いますか?
カワハギと大きく違う部分は、 頭部の長さだと思います。 平べったく、菱形に近いカワハギと、 長細く、特に吻(ふん)から口に達する部分が長いでしょ!? 因みに「吻」と、云うのは「鼻の穴」に見える部分の事です。
こういう極端に面長な顔立ちは、 人間界でも、「馬面」って言われてしまうわけで、 しかも、全体のフォルムもこんな感じなので、 なんとなく、ぬぼーっとして見えるでしょ。
と、云う事で、このお魚の和名は、 『ウマズラハギ』と、云います。 また、ハギの仲間は、ある地方では「ハゲ」って、 呼ばれちゃうので、かわいそうです(>_<)
だけど、その身も勿論、『肝』も、 カワハギと同じ仲間なだけに、 美味しいですし、照り焼きとか、 鍋とか、煮付けとか、火を通した方が美味しいかも!?
でも、良く似た仲間にソウシハギってのもいるんですが、 この魚は、毒があるので要注意です。
もし、カワハギ釣りで、 こっちが釣れても、大喜びして下さいませ(^_^)v
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