鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/01/08 9:06:01|レッツスタディー!!
イギリスのEU離脱と漁業権
昨年末を以て、
ついにイギリスがEUから、完全離脱しました。
2021年最初の大きなニュースだったかもしれません。

EUとの交渉は、
最後の最後までもつれにもつれていましたね。
このもつれの最大の要因となったのが、
イギリスの周辺海域の『漁業権』の、問題でした。

上の写真は、
お馴染みの「フィッシュ&チップス」ですよね。
どなたでも一度は、食べた事があると思います。
フィシュ&チップスは、
イギリスでは、言わずと知れた定番魚料理で、
白身魚をパリッと揚げて、フライドポテトを添えて、
マヨネーズなどにディップして食べますよね。

ですが、このフィシュ&チップス以外に、
イギリスの魚料理って、なかなか思いつきませんよね。
それってどうしてでしょうか。
最大の理由としては、
イギリス人がさほど魚を食べない――。
そういう民族であることが予想できますよね。

さあ、そこで今日のレッツスタディーです。
魚を余り食さないのであれば、
どうして周辺海域の漁業権が、
大きな問題になったのでしょう。

双方が、互いの意志を最後まで譲らなかった、
この『漁業権』に、どんな背景が隠されているのでしょうか。

ちょっと難しい問題かもしれませんが、
世界情勢を知る上でも、
いいきっかけになりそうなトピックだったので、
この年の初めに、皆さんにも考えてもらいたい・・・。
そう思いました。

ヒントは、世界地図を俯瞰して見てみると、
気が付くかもしれません。
EU各国に無くって、イギリスにあったものな〜に!?

ひょっとしたら、
このフィシュ&チップス以外の、
新しいお魚料理がイギリスから生まれたり、
日本にやって来ている輸入のお魚の様子も、
ガラっと変るかもしれません!!







2021/01/07 9:06:01|ニッポンの釣り
春を待つ冬の渓(解禁日までの気持ち)
2021年が明けたばかりですが、
ついに、2度目の緊急事態宣言が、
今日、宣言されそうですね。

しかも、敢えてそこに被さるように、
再び寒波の襲来だそうです。
色んな意味で、寒すぎるわ〜(>_<)
まだまだこの寒さは、
この先も続いていく訳ですが、

年が明けると何故か、
釣り人にとって、
ソワソワするような、
ワクワクするような、
じっれったいような、
そんな日々が、同時にカウントダウンを始めます。

けれど、コロナ禍だけに、
慎重にならざるをえません。

何のカウントダウンかと云えば、
渓流釣りの解禁日までの、カウントダウンです。
最も早い所では、
2月に入れば直ぐに解禁になる川もあります。

おおよそ山梨県内では、
3月1日が解禁となる川が多いと思います。

ところで、釣り人が来るまでの、
冬の渓流って、どんな感じなんでしょう?
エリアによっては、川面も凍っているでしょうし、
川原も雪が積もっていて、
とても寒くって、釣りどころではないでしょう。

が、黙っていても季節って進んでいくもので、
ちょっと暖かい日が続けば、
川原の湿った土の下から、
ふきのとうが顔を覗かせたり、

木々の冬芽が、
ぷっくりと膨らんでいたり、
命の息吹を感じます。

解禁日までの数ヶ月、
あそこで釣ろう―。
あの淵がいいかな?
エサは何にしようか・・・。
仕掛けでも作っておこうか・・・。

と、一日一日が、
解禁日の興奮を掻立てます。

けれど、長い眠りから覚めたばかりの渓は、
いつも結構、厳しくて、
追いかけども追いかけども、
フラれ続けてしまいがちですが、

やっぱり、その日が待ち遠しい!!
ああ、これが釣り人の性(さが)なのねえm(_ _)m

上の写真は、山梨県内の某河川、
2月頃の解禁前の様子です。

川原の雪をどけると、
ほら、ふきのとうが・・・







2021/01/06 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
子持ちニシンの腹の中
『数の子』の、お話しをさせてもらったので、
今日は、その続編と致しましょう。

いきなりですが皆さん、
オンボロロ〜 オンボロロ〜♪♫
と、切なく歌い上げる演歌、
『石狩晩歌』って、ご存じですか?

自分くらいの年代の方でも、
ギリ知ってるくらいでしょうが、
北原ミレイさんが歌って大ヒットした曲です。

この曲、かつて大繁栄した石狩湾でのニシン漁が、
いつしかニシンがいなくなって漁が終わり、
繁栄の象徴として建てられた、
豪華な『ニシン御殿』も、
今じゃオンボロになってしまった・・・

と、娘盛りの一時を、番屋でやん衆(漁師)の、
世話に明け暮れるニシン漁に捧げた女性の、
悲哀が歌われています。
大正末期から昭和初期にかけての漁獲は、
本当に凄かった様です。
それくらい、ニシン漁はかつて北の漁場に、
富をもたらす一大魚種だったのです。

ニシンは、おおよそ二月くらいから、
北海道の何カ所の湾に産卵のために接岸し、
一斉に産卵行動をするため、
湾の海面が雄の出す精子で白く濁る―。
と、云われています。

こう書かざるを得ないのは、
自分が見たことがないからな訳ですが、
それでは現在、
ニシンは全く居なくなってしまったのでしょうか?

と、云うと決してそうではなく、
漁として成立するほどは獲れない―。
と、云う事であって、
居なくなってしまった訳ではありません。

だからと云って、資源量が回復した訳でもなく、
希少な魚であることは云うまでもありません。

が、ニシンは今も日本食には欠かせない食材であり、
中でも、やはり数の子の利用は、
日本では欠かせないものとなっています。

なので、魚卵の投稿にも書いた様に、
今はカナダ産、ロシア産などのニシンを、
一度凍らせてから解凍して、数の子に加工されるので、
味は若干落ちると言われています。
特にあの独特の食感は及ばないと・・・

なので、本当に新鮮な数の子を食したければ、
北海道まで行って、
釣りで生のニシンを確保するしかないでしょう。

仕掛けは群れの中に、
サビキの仕掛けを入れてあげれば、
結構釣れる―。
そんな風に、あるサイトで紹介されていました。

さて、子持ちのニシンを確保したなら、
腹を割いて数の子を取り出すわけですが、
写真の様に、結構お腹にびっしり詰まっていますから、
形良く取り出すには、深く包丁を入れない事や、
卵を慎重に扱うことが求められますね。

で、ここからが大事ですが、
産卵前であれば抱卵中であっても、
魚本体の味も美味しいですから、
煮たり、焼いたりで、
是非とも召し上がって下さいね。

そして、ニシンが単に数の子の親―。
って、認識では無く、貴重な魚種として、
有り難く戴いて欲しいと思って居ます。







2021/01/05 9:06:01|レッツスタディー!!
レッツスタディー初めての答え合わせ!!

さてさて、昨年から何度か、
『レッツスタディー』の、カテゴリーで、
釣りや、魚や、漁業や、環境問題・・・etc
などなど、お一人ワークもできちゃう、
環境学習のアクティビティーを提案して来ました。

が、手法としては、そのワークを皆様に投げっぱなしで、
答え合わせの様な事をして来ませんでした。
まあ、それは皆さんに自由に発想して欲しいって事と、
答えを求めるより、
色々と考えるきっかけになる方が嬉しいし、
効果が高いって信じているからで、
別に答えが違っても、それはそれでOK(^_^)v
って、スタイルでやって来ました。

まあ、でも時々、
答え合わせを不意打ち的にやってみるのも、
面白そうだなあ・・・。って、事で、
2021年は、チョイチョイこんな投稿も、
被せていこうって思ってます。

と、云う事で、一昨日の投稿の、
答え合わせを、やってみましょう!!

魚卵の親探しと、魚卵が何でおせちに多く使われるの?
そんな問題でありました。
でも、途中に「正しく―」って、キーワードを、
一回挟んでありました。
たらこは、タラの子・・・。は、不正解ですよ〜!!
って、振っておきましたね(^_-)

それでは、正解だったかどうか、
左の居写真と併せて確認して下さいね。

先ず『数の子』の親は、
一番上の『ニシン』の卵です。
そうそう。卵は、「たまご」じゃなく、
「らん」って、読んで下さいね。

続いて二番目の『いくら』の親は、
『シロザケ』の、卵である『筋子(すじこ)』を、
膜を外してつぶつぶにして、
醤油漬けなどに加工したものが『いくら』です。

因みにですが、いくらはロシア語で、
魚卵の事を指す言葉で、
シロザケの卵のみが、いくらではない―。
と、云う事です。


最後の三枚目の『たらこ』の親は、
『スケソーウダラ』の卵―。と云うのが正解です。

スケソウダラもタラには違いないのですが、
例えばマダラの卵には、割と寄生虫も多くて、
たらこの様な生食は、NGなんです。
なので、敢えてのスケソウダラって訳です。

それから、数の子なんかは、
おおよそ今は、カナダ産かロシア産が多く、
一度冷凍してから塩漬けなどになるので、
塩抜きが欠かせないんですね。

もう一つの問題、
何で、おせちに多く魚卵が使われてるの?
の、お答えはと云うと・・・。

魚卵は、一粒一粒が、命の塊。
故に、『子孫繁栄』の、象徴って訳なんです。
子宝に恵まれますように・・・。
って、事です。

何問正解でしたか?
まあでも、このブログを見て下さっている皆さんならば、
全員正解だったでしょうね(^_^)v




 







2021/01/04 9:06:01|お魚紹介
こんな年取魚もいいですよね!?(ナンヨウカイワリ)
さて皆さん、再びの新型コロナの感染の急拡大で、
初釣りを断念された方も、
きっと多いのではないでしょうか?

ところで、
初釣りって云うのは、年の初めの運試し―。
みたいなところが多分にある訳ですが、
初釣りの対象魚って、敢えて縁起の良さそうな魚を、
選ぶ傾向って、きっと強いですよね。

こういう縁起物としての魚の事を、
『年取り魚(としとりうお)」って、云うんです。
年寄り魚ではないので、お気を付けくださいませ(^_-)

メジャーどころで云えば、
まあ、言わずと知れた「マダイ」―。
めでたいに掛かるので、分かり易いですよね(^_^)v

お次は、これもお馴染み「ブリ」―。
出世魚なだけに、やっぱり人気が高い魚ですよね。

他にも、「キス」とか(^_^;)
福を呼ぶ「フグ」とかも、そうですかね!?

では、本日ご紹介させてもらうこの魚は、
『ナンヨウカイワリ』って、云います。
3年ほど前に、伊豆大島の堤防で釣れた個体です。

名前が何か縁起の良い言葉に掛かってる―。
とか、何も思い浮かばないのでありますが、
結構、綺麗でし、そこそこ型も大きいですよね。
元々、その名前の通り、
南方系の魚で、ロウニンアジ(ガーラ)などと、
同系の魚で、しかも高級魚の「シマアジ」と、
良く似ていますでしょ!?

因みに「○○カイワリ』って、
貝を割って食べてる・・・。
みたいな印象だと思うんですが、

実は、貝はあんまりって云うか、
殆ど食べないんだそうで、
やっぱり他の魚を食べる場合が殆どの様ですよ(笑)

でも、結構、
コレが釣れたら嬉しいと思うんですよね(^_^)v
年取り魚のニューカマーに推薦します!!