鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/01/09 9:06:01|ニッポンの釣り
この釣りは・・・覚悟が要りますよ(^_^;)
年末から年始の寒波が抜けたと思ったら、
再び寒波が強まっています(>_<)

加えて新型コロナも、再度の『緊急事態宣言』が、
首都圏に発令されてしまいましたね。
不要不急の活動は、厳に控えなければいけませんね。

ところで、寒くなれば寒くなるほど、
釣りに行ける可能性が高くなる釣りがありますよね。

そうです!!
ご存じワカサギの氷上『穴釣り』で、ございます。
何でも、一生に一度はやってみたいって感じる、
アウトドアでの活動なんだそうです。
ホントかなあ・・・(^_^;)

確かに、厚い氷の下から、
可憐なワカサギたちが、プルプルと竿先を揺らしてくれて、
正に、ワカサギたちとの『糸でんわ』を、
楽しんでいる感覚は、見ていれば楽しそうですよね。
実際、本当に穴釣りを楽しまれていらっしゃる方は、
凄くたくさんいらっしゃるのも知っています。

が、見た目以上に、過酷な釣りですよ。
だって、どんなに周りの景色がきれいであっても、
凍った湖の上ですよ。
当然、氷の上でストーブなんて焚けませんから、
暖を取ることもできないので、
ひたすら寒いだけですよ。

自分も、過去に二回だけやったことはあります。
最初は、自分も憧れでやってはみたものの、
余りの寒さに泣きそうでした。

鼻水は止まらないわ。
トイレするにも難儀だし、
寒さを忘れさせてくれるほど、釣れないんだもん。
最初の釣果は、確か5〜6尾だった気がします。
あれ、釣りじゃなく、修行ですわ(T_T)
寒行ですね。

もう一回は、仕事で仕方なく同行しましたが、
やっぱり寒くって、途中で限界でした。
釣りならいくらでも粘れる方なんですけど、
あの寒さは格別に身に凍みました(涙)

なので、大手を振っての
お勧めは自分はできないのですが、
あの「糸でんわ」の感覚にハマってしまうと、
穴釣りは、余計にワカサギLOVEに、
なってしまうと思いますよ〜。

只、右の写真の様な道具で氷に穴を空けるのですが、
釣ってる最中にも、
放っておけば、どんどんまた凍って来るので、
こまめに小さな氷を、網で掬い取ったり、
かじかむ手で、ちっちゃいエサを、
これまたちっちゃいハリにくっ付けるのも大変です。
そう。相当、覚悟が要る釣りなんですよ。

まあでも、今シーズンは
あったかいドーム船なんかは、密になるので、
きっと運行できなそうだし、
幸か不幸か寒い冬ですから、
穴釣りは各地で解禁されると思います。

山梨県内には、正直、今でも穴釣りが出来る湖沼は、
一つもありませんが、山中湖ではかつて、
穴釣りは冬の風物詩でしたし、
河口湖や精進湖でも穴釣りができました。

が、今は結氷しても、氷上には乗れない厚さなので、
なかなか解禁されることは無くなりました。
精進湖では、かつてスケートもできていたのですが、
死亡事故が発生してしまって以降、
結氷しても、湖面への立ち入りは禁止となりました。

お隣の長野県では、
松原湖や立岩湖などで、既に解禁になっているようですから、
興味のある方は、とにかく防寒対策を十二分に行ってから、
是非チャレンジしてみて下さい。
道具もレンタルがあるようです。

数が釣れれば楽しいし、
何より美味しいので、また行きたい―。
ってなると思います。

只、寒いのが苦手な人、
釣りを余りやった事がない人は、
覚悟して取り組んで下さいね(^_^;)
 







2021/01/08 9:06:01|レッツスタディー!!
イギリスのEU離脱と漁業権
昨年末を以て、
ついにイギリスがEUから、完全離脱しました。
2021年最初の大きなニュースだったかもしれません。

EUとの交渉は、
最後の最後までもつれにもつれていましたね。
このもつれの最大の要因となったのが、
イギリスの周辺海域の『漁業権』の、問題でした。

上の写真は、
お馴染みの「フィッシュ&チップス」ですよね。
どなたでも一度は、食べた事があると思います。
フィシュ&チップスは、
イギリスでは、言わずと知れた定番魚料理で、
白身魚をパリッと揚げて、フライドポテトを添えて、
マヨネーズなどにディップして食べますよね。

ですが、このフィシュ&チップス以外に、
イギリスの魚料理って、なかなか思いつきませんよね。
それってどうしてでしょうか。
最大の理由としては、
イギリス人がさほど魚を食べない――。
そういう民族であることが予想できますよね。

さあ、そこで今日のレッツスタディーです。
魚を余り食さないのであれば、
どうして周辺海域の漁業権が、
大きな問題になったのでしょう。

双方が、互いの意志を最後まで譲らなかった、
この『漁業権』に、どんな背景が隠されているのでしょうか。

ちょっと難しい問題かもしれませんが、
世界情勢を知る上でも、
いいきっかけになりそうなトピックだったので、
この年の初めに、皆さんにも考えてもらいたい・・・。
そう思いました。

ヒントは、世界地図を俯瞰して見てみると、
気が付くかもしれません。
EU各国に無くって、イギリスにあったものな〜に!?

ひょっとしたら、
このフィシュ&チップス以外の、
新しいお魚料理がイギリスから生まれたり、
日本にやって来ている輸入のお魚の様子も、
ガラっと変るかもしれません!!







2021/01/07 9:06:01|ニッポンの釣り
春を待つ冬の渓(解禁日までの気持ち)
2021年が明けたばかりですが、
ついに、2度目の緊急事態宣言が、
今日、宣言されそうですね。

しかも、敢えてそこに被さるように、
再び寒波の襲来だそうです。
色んな意味で、寒すぎるわ〜(>_<)
まだまだこの寒さは、
この先も続いていく訳ですが、

年が明けると何故か、
釣り人にとって、
ソワソワするような、
ワクワクするような、
じっれったいような、
そんな日々が、同時にカウントダウンを始めます。

けれど、コロナ禍だけに、
慎重にならざるをえません。

何のカウントダウンかと云えば、
渓流釣りの解禁日までの、カウントダウンです。
最も早い所では、
2月に入れば直ぐに解禁になる川もあります。

おおよそ山梨県内では、
3月1日が解禁となる川が多いと思います。

ところで、釣り人が来るまでの、
冬の渓流って、どんな感じなんでしょう?
エリアによっては、川面も凍っているでしょうし、
川原も雪が積もっていて、
とても寒くって、釣りどころではないでしょう。

が、黙っていても季節って進んでいくもので、
ちょっと暖かい日が続けば、
川原の湿った土の下から、
ふきのとうが顔を覗かせたり、

木々の冬芽が、
ぷっくりと膨らんでいたり、
命の息吹を感じます。

解禁日までの数ヶ月、
あそこで釣ろう―。
あの淵がいいかな?
エサは何にしようか・・・。
仕掛けでも作っておこうか・・・。

と、一日一日が、
解禁日の興奮を掻立てます。

けれど、長い眠りから覚めたばかりの渓は、
いつも結構、厳しくて、
追いかけども追いかけども、
フラれ続けてしまいがちですが、

やっぱり、その日が待ち遠しい!!
ああ、これが釣り人の性(さが)なのねえm(_ _)m

上の写真は、山梨県内の某河川、
2月頃の解禁前の様子です。

川原の雪をどけると、
ほら、ふきのとうが・・・







2021/01/06 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
子持ちニシンの腹の中
『数の子』の、お話しをさせてもらったので、
今日は、その続編と致しましょう。

いきなりですが皆さん、
オンボロロ〜 オンボロロ〜♪♫
と、切なく歌い上げる演歌、
『石狩晩歌』って、ご存じですか?

自分くらいの年代の方でも、
ギリ知ってるくらいでしょうが、
北原ミレイさんが歌って大ヒットした曲です。

この曲、かつて大繁栄した石狩湾でのニシン漁が、
いつしかニシンがいなくなって漁が終わり、
繁栄の象徴として建てられた、
豪華な『ニシン御殿』も、
今じゃオンボロになってしまった・・・

と、娘盛りの一時を、番屋でやん衆(漁師)の、
世話に明け暮れるニシン漁に捧げた女性の、
悲哀が歌われています。
大正末期から昭和初期にかけての漁獲は、
本当に凄かった様です。
それくらい、ニシン漁はかつて北の漁場に、
富をもたらす一大魚種だったのです。

ニシンは、おおよそ二月くらいから、
北海道の何カ所の湾に産卵のために接岸し、
一斉に産卵行動をするため、
湾の海面が雄の出す精子で白く濁る―。
と、云われています。

こう書かざるを得ないのは、
自分が見たことがないからな訳ですが、
それでは現在、
ニシンは全く居なくなってしまったのでしょうか?

と、云うと決してそうではなく、
漁として成立するほどは獲れない―。
と、云う事であって、
居なくなってしまった訳ではありません。

だからと云って、資源量が回復した訳でもなく、
希少な魚であることは云うまでもありません。

が、ニシンは今も日本食には欠かせない食材であり、
中でも、やはり数の子の利用は、
日本では欠かせないものとなっています。

なので、魚卵の投稿にも書いた様に、
今はカナダ産、ロシア産などのニシンを、
一度凍らせてから解凍して、数の子に加工されるので、
味は若干落ちると言われています。
特にあの独特の食感は及ばないと・・・

なので、本当に新鮮な数の子を食したければ、
北海道まで行って、
釣りで生のニシンを確保するしかないでしょう。

仕掛けは群れの中に、
サビキの仕掛けを入れてあげれば、
結構釣れる―。
そんな風に、あるサイトで紹介されていました。

さて、子持ちのニシンを確保したなら、
腹を割いて数の子を取り出すわけですが、
写真の様に、結構お腹にびっしり詰まっていますから、
形良く取り出すには、深く包丁を入れない事や、
卵を慎重に扱うことが求められますね。

で、ここからが大事ですが、
産卵前であれば抱卵中であっても、
魚本体の味も美味しいですから、
煮たり、焼いたりで、
是非とも召し上がって下さいね。

そして、ニシンが単に数の子の親―。
って、認識では無く、貴重な魚種として、
有り難く戴いて欲しいと思って居ます。







2021/01/05 9:06:01|レッツスタディー!!
レッツスタディー初めての答え合わせ!!

さてさて、昨年から何度か、
『レッツスタディー』の、カテゴリーで、
釣りや、魚や、漁業や、環境問題・・・etc
などなど、お一人ワークもできちゃう、
環境学習のアクティビティーを提案して来ました。

が、手法としては、そのワークを皆様に投げっぱなしで、
答え合わせの様な事をして来ませんでした。
まあ、それは皆さんに自由に発想して欲しいって事と、
答えを求めるより、
色々と考えるきっかけになる方が嬉しいし、
効果が高いって信じているからで、
別に答えが違っても、それはそれでOK(^_^)v
って、スタイルでやって来ました。

まあ、でも時々、
答え合わせを不意打ち的にやってみるのも、
面白そうだなあ・・・。って、事で、
2021年は、チョイチョイこんな投稿も、
被せていこうって思ってます。

と、云う事で、一昨日の投稿の、
答え合わせを、やってみましょう!!

魚卵の親探しと、魚卵が何でおせちに多く使われるの?
そんな問題でありました。
でも、途中に「正しく―」って、キーワードを、
一回挟んでありました。
たらこは、タラの子・・・。は、不正解ですよ〜!!
って、振っておきましたね(^_-)

それでは、正解だったかどうか、
左の居写真と併せて確認して下さいね。

先ず『数の子』の親は、
一番上の『ニシン』の卵です。
そうそう。卵は、「たまご」じゃなく、
「らん」って、読んで下さいね。

続いて二番目の『いくら』の親は、
『シロザケ』の、卵である『筋子(すじこ)』を、
膜を外してつぶつぶにして、
醤油漬けなどに加工したものが『いくら』です。

因みにですが、いくらはロシア語で、
魚卵の事を指す言葉で、
シロザケの卵のみが、いくらではない―。
と、云う事です。


最後の三枚目の『たらこ』の親は、
『スケソーウダラ』の卵―。と云うのが正解です。

スケソウダラもタラには違いないのですが、
例えばマダラの卵には、割と寄生虫も多くて、
たらこの様な生食は、NGなんです。
なので、敢えてのスケソウダラって訳です。

それから、数の子なんかは、
おおよそ今は、カナダ産かロシア産が多く、
一度冷凍してから塩漬けなどになるので、
塩抜きが欠かせないんですね。

もう一つの問題、
何で、おせちに多く魚卵が使われてるの?
の、お答えはと云うと・・・。

魚卵は、一粒一粒が、命の塊。
故に、『子孫繁栄』の、象徴って訳なんです。
子宝に恵まれますように・・・。
って、事です。

何問正解でしたか?
まあでも、このブログを見て下さっている皆さんならば、
全員正解だったでしょうね(^_^)v