鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/11/24 9:06:01|お魚紹介
すき焼きが美味しいらしいです!!
先日、ニザダイが寿司ネタになった―。
そんなニュースをお伝えしました。

ニザダイに限らず、割と美味しい魚であるにも拘わらず、
敬遠されがちな、いわゆる「未利用魚」は、
割と多いのが現状です。

一方で、地元の利を活かして、
新鮮なうちに、驚くような料理方法で、
美味しく食べられている魚って云うのも、
割と多いんです。

特に海藻などをエサにしている磯魚などは、
そんな傾向があるみたいですね(^_^;)

今回ご紹介するお魚も、
市場には殆ど出回っていないお魚です。
『タカノハダイ』って、云います。

体の模様が、猛禽類の「鷹」に似ているため、
「鷹の羽」と、同じ模様の魚だって云う事で、
「タカノハダイ」と、呼ばれる様になりました。
釣り人の間では、
「タカッパ」と、呼ぶことが多いですかね。

磯魚ではありますが、主にカニやエビと云った、
甲殻類を好んで食べるため、いわゆる、
磯臭さ―。は、そんなに強くありません。
が、夏場は、皮目から強い臭い臭いを放つ事があるので、
大概は敬遠され、
釣ったその場で捨てられてしまう事が多い様です。

が、晩秋から冬にかけては、臭いも殆ど感じないため、
特に伊豆辺りでは、「タカッパのすき焼き」が、
とても人気の食べ方の様なのです。

基本白身でクセがない味ですので、
割り下には、とても合うと思います。
また、皮下(かわしも)に脂が乗っているので、
皮目を付けたまま、「焼く」事で、
とても味わい深くなるんでしょうね。

自分なんかは、釣れた時には持って帰って、
フライにして食べる事が多いです。
身は身はふわっとした食感で、サクッと衣が弾けて、
ソースもタルタルも、とっても合いますね。

ですが、夏には焼くだけで臭いが出ますから、
タカッパのすき焼は、季節限定の漁師鍋ですね。

でも、狙うとなかなか釣れないんですよね〜(>_<)


 







2020/11/23 14:13:00|トピック
今日は『えびす講』ですよね(^_^)v
11月23日と云えば、勤労感謝の日です。
古くは新嘗祭(にいなめさい)と云って
宮中行事(現在も行われている)が、由来とされていて、
その年に収穫された作物を、神様からの賜り物として、
天皇が自ら食す儀式を執り行う日と、されています。

一方、11月23日と云えば、
自分なんかは、『えびす講まつり』を、良く思い出します。
甲府の町なんかは、特にこの日は賑わっていて、
楽しかった記憶が蘇ります。

ところで、恵比寿様と云えば、七福神の中のひとりですが、
満面の笑顔で右手に釣り竿を持ち、
左脇には、大きな鯛を抱えていますよね。

一般的には、商売繁盛の神様として知られていますが、
その風貌からして、海の神様であり、
漁業の神様だとも、されていますよね。

また「寄り神様」と、呼ぶ地域もあるようで、
これはクジラを「神化」した姿が、恵比寿様である―。
と、云う伝承なんだそうですよ。

クジラは遠い外洋からやって来る神の魚―。
クジラが寄れば、七浦が潤うとまでされた、
貴重な水産資源だった訳で、

それを「神」と、して崇めたのは良く理解できますし、
恵比寿様は、大黒天と並んで、
外来の神様だとも云われています。

恵比寿様の風貌を見れば、
そのお姿は、まさしく「釣りの神様」でしょ!!

えびす顔で過ごしていれば、
きっとこのコロナ禍も、笑顔で乗り切れる筈―。

皆さん、苦しいことも、大変な事も、
たくさんあると思いますが、
辛いときこそ「恵比寿様」の、お顔を思い出し、

笑い飛ばしていきましょー!!
 







2020/11/22 9:06:01|トピック
釣り人の救助行為を讃える記事と違和感

つい先日のネットニュースに、
九州のとある防波堤で、
落水した釣り人を、
その場に居合わせた釣り人6人が、
協力し合って、無事に救助した―。
そんなニュースが報道されていました。

そして、この釣り人6名に対し、
当該エリア管轄の海上保安部から、感謝状を贈って、
この6人の釣り人の方々の勇気のある行動を讃えた・・・。
そんな内容でした。

実は、この事故は「夜釣り」中の事故だった様です。
落水した方は、
ライフジャケットを着用していなかった様です。
さて、第一発見者となった方は、
夜釣りの最中に、「たぷん」
と、云う音を、暗闇の中で聞いたそうです。

すると、「ロープ!!」と、叫ぶ声が聞こえて、
見ると、男性が溺れまいともがいて居た―。
と、記事は伝えていました。

そして、直ちに「応援をお願いします!!」と、
暗闇で叫んだら、
他の5名が暗闇から駆けつけて来た―。
とも、伝えています。

釣りで応援を要請するのは、大抵ノ場合、
予期せぬ大物が掛かった時です。
タモ網を手に駆けつけた方もいらっしゃった様です。

が、落水事故である事を、全員が認識すると、
その場の連携プレーで、係留ロープを投げ、
落水者の体に巻いて、
全員で引き上げたと書いていました。

この様な状況で、6人が連携して動き、
大切な「命」を、救い上げた行為は、
本当に勇気のある、立派な行動だと思いました。
なかなかこうした状況では、
冷静な動きはできないからです。

が、救助に当たった方の大方が、
ライフジャケットの着用を、
していなかった感じなのです。
第一発見者の方の実名を出して、
釣りの帰りに、
ライフジャケットを買った事が付記してありました。

こうした記事の書き方に、
少し違和感を覚えてしまいました。
折角の素晴らしい行為が、もしかすると、
誹謗・中傷に晒される可能性が
出て来てしまっているからです。

なぜなら、この記事で自分が気付いたように、
ああ、ライフジャケット着けていなかったんだあ・・・
と、云う事実が晒されてしまいました。
だから釣り人は・・・。
と、そう言う誹謗です。

当方は、某救助団体で、
事故防止を目的としている
ファーストエイドの指導者でもあり、
実際に救助に当たる知人も多く居て、
様々なケースを聞いている現状があるので、
少し、私見を述べさせてもらいたいと思います。

誰も水に飛び込む事無く、
救助できたのは素晴らしい事です。
ありがちな、誰かが飛び込んで、
逆にその人も溺れた―。
って、云う最悪の結果にならなかった事は、
本当に見事だと思います。

しかも、他の方が救助中に救急車を呼んでいますし、
ライフジャケットを着けていなかった事が、
書かれていなければ、これは本当に良い記事でしょう。

記事では係留ロープを、
落水者の体に巻いて引き上げています。
が、もしかすると、ロープが落水者に食い込み、
更に怪我をしたり、
救助者も落水したりする可能性もあった訳です。

その時、ロープでなくクーラーとか投げて、
浮いた状態で救助を待ったら、
もっとリスクは小さくできたかもしれません。

海難救助ナンバーである
「108番」を、誰かが知っていたら、
更に安全に救助できたかもしれません。

現場を知らず、
記事だけで軽々に発言することはできませんが、
救助した側も、こうした救助行為で表彰や、
メディアの取材を受けた際は、
特に実名の公表については、
充分に慎重になった方がいいかもしれません。

そして、足場の良い堤防であっても、
こうした落水事故が起きてしまう―。
と、云う事を強く認識して、
ライフジャケットは必ず着けて、
釣りを楽しんで欲しいと思いました。

素晴らしい救助行為なので、
実名の公表で、この6人の方々の名誉が、
傷つけられる事がないようにと、心から祈っています。

写真は全て釣り用のライフジャケットです。

1枚目 オーバーベストタイプ
 (主に堤防・磯釣り用)
2枚目 ハーフベストタイプ
 (主に船釣り用)
3枚目 ライフチューブタイプ
 (主にルアー釣り・船釣り用)


 







2020/11/21 9:06:01|ニッポンの釣り
お野菜でお魚シリーズ第3弾 らっきょうでタコを釣る!!
つい先日、キャベツが釣りエサになるかも!?
そんな話題をお届けしました。

更にもっと前、ブダイ釣りにホウレンソウを使う、
そんな話題もお届けしました。

と、云う事で、今日は第3弾です。
らっきょうで、タコを釣っちゃう―。
と、云うお話しです。

が、この釣りをされる人は、既に周知の事実ですので、
ご興味のある方にお話ししますね。

全てのタコがらっきょうで釣れる訳でもありませんが、
らっきょうが威力を発揮するのが、
『イイダコ釣り』で、ございます!!

イイダコは、マダコに比べれば凄くちっちゃくて、
大きくても10a前後ですが、
良く、おでんの具に入っていたりだとか、
串焼きにして売られていたりうだとか、
結構、色んなところで皆さんも食した事があるかと思います。

『イイダコ』の『イイ』は、
ご飯を現わす「飯」です。イイダコは頭の裏側に、
米粒のような卵を、たくさん抱えているため、
飯を持った蛸―。と、云う事で、
「飯蛸」と、呼ばれているのです。

実は多くのタコは、白い物に興味を示します。
これは、好物であるカニの裏側の白い色、
もしくは、貝の殻の色に似ているからで、
マダコ釣りには、「ブタの脂身」なんかも、
エサに使われています。

が、イイダコは、前記した通り、ちっちゃいタコさんですので、
脂身だと、興味はあっても抱ききれないので、
白さや、粒ぞろいなところ、それに入手のしやすさから、
定番エサとして、もう古くから使われているのです。

写真の様に、依然説明した「テンヤ」
と、云う道具を使って、海底をコツコツ叩きながら誘います。
写真では割と大きく見えますが、
イイダコ用のテンヤは、小さくて可愛いテンヤです。
らっきょうを巻くのは、おおよそ縫い物用の木綿糸です。

何を隠そう、ワタクシ、
実はらっきょうが大の苦手でありまして、
そのらっきょうで釣りをするのに、
些か躊躇して、実はイイダコ釣りをしたことがありません(>_<)
が、あのプリプリコリッとした食感は大好きなのであります。

魚に限らずこうした頭足類の釣り全て、
状況や、色、臭いなどで、意外な物が、
エサや、疑似餌として使われています。
また、それを上手く使うのが、
ニッポンの釣りの真骨頂かもしれません。

そんな事で、お魚釣りのエサとして、
野菜が意外に使われてるぞ!!
と、云う事で話題提供でありました。







2020/11/20 9:06:01|レッツスタディー!!
『釣りインストラクター』って資格をご存じですか?
さて皆さん、魚釣りの世界にも、
資格の試験が存在している―。
って、事をご存じですか?

そこで今回は、釣りをされない方であっても、
チャレンジできる資格を紹介しますね。

実は、何を隠そう自分も、その資格を有して居ります。
何という資格かと云うと、
『釣りインストラクター』と、云う資格です。
この名前から想像する限り、釣りを教える資格!?
みたいに思われがちですが、
実は、ちょっと違うイメージですよ。

この資格があるからって、TVに出てるような、
釣りタレントさんみたいな活動ができる訳ではありませんし、
一切、対価も発生したりは致しません。

もっと云えば、釣りを教えたい人は、
メーカーに自分を売り込んだら・・・。って、思います。
が、自分は、この資格を取って良かったなと思っています。

なぜなら、この資格を取るための学びの中で、
「気象・海象」に、関わる知識だとか、
それまで余り考えなかった、
「釣り」と、云う活動の周辺に存在する、
様々な法律や、規則についても学べたからです。

実は、法律上、釣りは「レジャーや遊興」ではなく、
「遊漁」と、云う漁業者である―。
そんな事も、この資格を取る際に、詳しく知りました。

そうすると、色んな問題が目に付く様になって来ました。
水産資源の継続的な利用だったり、
釣り人と漁業者間のトラブルについてだったり、

日本を取り巻く海の環境はもとより、
広く山・川・海・・・。と、云った繋がりと、
水の循環についても、考える様になりました。
因みに、内水面と、海面の2通りが選択できます。
が、広く知識を得たい場合は、海面で取得した方が、
面白いかもしれませんね。
自分は、山梨に住みながらも、海面で取得しています。

そんな事があって、自分は現在、
この資格の1ランク上の、
「フィッシングマスター(上級釣り指導員)」と、云う
資格も取得致しました。

この有資格者は、国家資格ではないのですが、
管轄の農林水産省が公認していて、
その名簿は、国の公認を得て記載されます。
ですから、釣りを教える人ではないんです。

まあ、でもインストラクターって肩書きが出来るから、
かなり勘違いしちゃっている人も、いらっしゃるんですけどね。

それより、釣りという活動から、
自然と漁業、水辺の利用について新たに知ることができるのは、
とっても魅力的だと思います。

この資格は、『全日本釣り団体協議会』と、云う団体が、
主催して居りまして、丁度、今くらいの時季に、
資格試験が行われますので、

興味があったら、是非チャレンジしてみてください。

写真は、自分が取得した際に戴いた認定証とワッペンです。