10月の後半から、 環境教育の講演の機会が増えています。 このコロナ禍で、大変に有り難い事で、 その都度、工夫しながらお伝えしています。 これから、来年の2月くらいまで、 既に10講演以上の依頼を戴きました。
お伝えしている対象は、保育園・幼稚園児たちです。 そこで話している内容はと云うと、 『海洋プラスティックゴミ』の、問題です。
尾びれに釣り糸が絡まって、 それが原因で衰弱し、命を落としてしまった―。 実在した子イルカの話しを題材にした絵本の読み聞かせと、 子ども達も大好きな、海の生きものについての、 クイズや、お絵かき披露などを交えながら、 30分〜40分ほど、話しを聴いてもらっています。
子ども達は、ちっちゃな心と体をいっぱい使って、 このお話しを聴いてくれます。 色んな物・事に関心があって、 じっとしていられない子ども達が、 絵本を読んでいる間は、 じっと聞き入ってくれてもいます
その子イルカを苦しめたのは、 紛れもなく「釣り糸」でした。 そして、プラスティックを素材にした釣り具が、 たくさん売られて居り、 また自分を含めて、 釣り人は、それを好んで使っています。
だからこそ、我々釣り人が、 この『海洋プラスティックゴミ』に、対して、 果たすべき役割が、絶対にある―。 と、考えています。
単に釣りなんかしなきゃいい・・・。 そんな極論ではなく、 技術的に、プラスティック以外の素材で、 コスト的にも、安く、安全に、 自然分解する素材は、あり得ないのか―。
意志に反して、不可抗力で飛んでいってしまったり、 切れてしまったりで、ゴミになってしまう釣り具と、 レジ袋や、エサの袋などに対して、 それを回収すべきなのか否か―。 考えれば考えるほど、 矛盾していく現実が横たわっていますよね。
そこで今回のレッツスタディーは、 特に、釣りをしたことがない方々、 釣り人を疎ましく思っていらっしゃる方々にも、 広くご意見を賜りたく、投稿させて戴きました。
自分が実践している事を書いてみます。 先ず、釣り具を購入した際は、 必ずパッケージを外しています。
おおよそゴミになってしまいがちなのは、 釣り具本体よりも、パッケージが多い気がするからです。 パッケージも、紙類とプラスティックを分けて、 地域のゴミ出しのルールに則って、ゴミ出ししています。
また、竿やリール、ルアーなどは、 可能な限り、中古品を買う様に努めています。 そうすれば、パッケージのゴミも少なくできると、 考えているからです。
自分が言える立場ではないかもしれませんが、 釣り具は飽和状態であり、 新品が必ずしも良い道具であるとは限りません。
釣りの最中、食事などのパッケージもまた、 ゴミになりやすいので、状況が許せば、 同行者と同じ袋でまとめて購入し、 別途にゴミ袋を用意し、ゴミは必ず持ち帰っています。
更に、自分達が出した以外のゴミも、 必ず拾ってから帰る様にも努めています。 が、これも釣りをされない方からしたら、 自己満足―。そう云われても仕方ありません。
マナーとゴミとは相反するもので、 仮にマナーがどんなに良くても、ゴミは出てしまうし、 100%持って帰って来られるかも分かりません。
プラスティックそのものは、 今後も様々な形で使わざるを得ないでしょう。 だからこそ今できる事、 今からできる事を、整理していきたいのです。
釣りは自分にとっても、大切にしたい趣味であり、 今の自分の仕事の中心にある活動です。
皆様のお知恵や、考えを共有できたら有り難いです。 一緒に学んでいきましょう!!
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