世界でイチバン怖い昆虫は、日本にいます。 それが、コレ。そうです。スズメバチです。 至近距離で撮影できたのは、 実は、このハチが死んでいたからなのですが、 いやあ、見るからに怖いでしょ!?
しかも、このハチは『オオスズメバチ』なので、 最強・最悪のキラービーなのであります。 このオオスズメバチがいたのは、 新潟県の糸魚川市内にある、 海の間近のキャンプ場です。 だから、海辺にも結構いるんですよね。
ところで、なんで釣りにまつわる投稿をしている、 このブログに、敢えてこやつを紹介したかと云うと、 まさしく9月から10月にかけてのこの季節が、 最もハチに刺された被害が深刻になる時季だからです。
釣りの最中に刺されて、 亡くなってしまった例も少なくないので、 とにかく気をつけて欲しい―。 と、云うお願いの意味を込めて投稿させて戴きました。
こやつの他にも、スズメバチ系は攻撃力が増す時季で、 自分もかつて、小学5年生の野外教室のサポートをした際の、 苦い思い出があるのです。
トレッキングの最中、しとしと雨が降って来ました。 なので、近くにあった神社のお堂に入って、 カッパを着せたりで、雨宿りで入ったんです。
この時、子ども達が何気にお堂の壁を、 どん、どんと叩いていたんです。 「そしたら、なんか中で音がするよ」 なんて、誰かが言って、更に壁を叩く子が増えて・・・ もう、想像できちゃいますよね。
そのうち、キイロスズメバチが一匹、 お堂の中に入って来ました。 「やべっ」って、思って、恐る恐る外へ出ると、 既に集団でブンブンいってます。 血の気がひきました。 でも、慌てる訳にはいきません。
そこで、子ども達の被っていた赤白帽を、 全部、白い方に変えさせて云いました。 多分、この壁の向こうの音は、 ハチのハネの音だから、逃げるよ。
でも、絶対に走らないで、 両手で首と耳を隠して、ゆっくり後ずさりしよう。 怖くても、手で払ったり、逃げ出したら刺されるよ。 目は、下を向いて足下を見て歩くこと、 ハチを見てはダメだよ!!
と、伝え、ハチからの避難を始めました。 もうブンブン凄い羽音で、 カチカチのラップ音も半端なくって、 泣きそうでしたが、一人、また一人と、 後ずさりさせました。
残り僅かまで来て、怖さに絶えきれず、 男の子が背中を向けて走って逃げてしまったのですが、 案の定、腰を刺されてしまいました。
幸い、初めて刺されたとのことで、 アナフェラキシーショックは免れたのですが、 全員を無事に逃がす事が出来ず、 使ってくれた仲間に迷惑をかけてしまったのです。 保険で治療ができたのですが、 本当に怖い体験でした。 そして、それも9月の出来事でした。
改めて、思わぬ所に巣はありますから、 偵察のハチを見かけたら、その場から離れましょう。 8の字ダンスを始めた時には、もう危険が迫っています。
そして、天敵である熊の体毛の色と同じ、 黒い色に反応しますから、必ず帽子を被ること、 目も閉じて黒い色の露出を極力避けて下さい。
また、汗とか香水の匂いにも反応するので、 この時季、山に入る時は匂いのある化粧品は、 使わないようにして下さい。
アナフェラキシーショックは、 命にも関わる危険な状態です。 一度刺された人は、お医者さんに相談して下さい。 エピペンなどの自己注射を処方してもらえる筈です。
秋はハチの季節―。 我々の方が、彼らのテリトリーを避けてあげれば、 むやみに刺すような事はしないので、 ハチには、とにかく気をつけて下さいね。 |