釣りが環境に与えるインパクトは、 決して小さくはありません。
釣り具や釣りで出たゴミが、 海の生きものにとって、 大きな脅威になっている事も、 ご存じの方が多いと思います。
本人は凄くゴミが出ないように配慮されていても、 釣りには、「根掛かり」や、ハリスが飛んでしまうなど、 不可抗力も付き物であり、ジレンマを感じますよね。
ところで上の写真は、 環境教育の仲間である、あるダイバーさんが、 海底清掃した際に、撮影して送って下さったものです。
左の写真は、フィンなども入ってはいますが、 多くが釣りのゴミですよね。 中でも、糸が付いたままのジェット天秤が、 多いように感じます。
投げ釣りをする時には、 大概の方がジェット天秤を使います。が、 海底に岩が多いと、根掛かりしやすくて、 でも、投げる前は海底が見えていないので、 根掛かりしにくい「海草天秤」って、 余り使いませんよね。
天秤のもう片方の腕には、 当然ですが仕掛けも付いていますから、 そこに魚がかかったりしてしまうと、 無用な殺生をしてしまうかもしれません。
また、こうしたゴミを陸上へ回収する際には、 ダイバーさんにも、糸や、ハリが引っ掛かって、 「結構、怖いんだよね」って、教えてくれました。
右の写真は、海綿に釣り糸が巻き付いているのが、 お分かりになるかと思います。 成長に合わせて、糸も食い込んでいくので、 自分では動けない生物なだけに、 痛々しく見えてしまいますよね。
陸上以上に海底のゴミも心配ですが、 こうした写真を見る事で、 改めて、釣りが与える環境へのインパクトを、 しっかりと自覚する事が大事なんだと思います。
そして、多くのダイバーの方々が、 海底を時折、清掃して下さっているのだ―。 と云う事実を、ちゃんと受け止めて、
同じ海で活動する仲間同士として、 協働していけたら嬉しいですね。
ダイバーさん達は、 決して釣り人を批判されていません。 それは全くの誤解ですから、 お互いに、仲良く活動したいですよね!(^^)! |