鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/06/14 9:06:01|トピック
久しぶりに磯釣りに行きたいなぁ!!
上の写真は、
昨年度まで講師に行っていた専門学校の実習で、
伊豆の下田の沖磯に遠征に行った時に撮影したものです。

もうかれこれ10年以上も前になってしまいましたが、
当時、学校には『釣り』を、多角的に学ぶ、
トータルフィッシング学科と云う学科があり、
様々な釣りを体験する授業、実習を行っていました。

学生には、安全に磯釣りを楽しむための技術や、
実際に磯に昇って目にする海流や、
変化する海象を体感する事、更には、
『瀬渡し船』と云う、
遊漁船業についても学びました。

学生は、当時MAXでも5名程度でしたが、
淡水域の釣りを指導する先生と、
海水域の釣りを指導する自分と、
タッグを組んで、授業を進めていました。

ところで、ご覧の通り、
『磯釣り』は、ごつごつした岩場に直接昇って、
よりダイレクトに岩場に集まる魚を釣る、
ワイルドですが、リスクも伴う釣りです。

只、こうしたダイレクトさは、
魚がどういう場所に集まり、
どういう行動をするのかが、
より観察し易い場所ですし、
より釣果が得やすい場所である事も確かです。

但し、自然の真っ只中ですから、
一つ間違えると、命の危険さえ伴う場所ですから、
ある意味リスクを取ってでも、
体験しないと、怖さも分かりません。

さて、この時は、上げて戴いた磯も良かったのですが、
ここに写っている学生全員が、
初めてにしては上々の釣果を挙げました。

右の写真の学生が釣ったのは、
イシガキダイ―。
やがては、磯の王者『クチジロ』になる魚なので、
釣った後、優しくリリースしました。

更には、良型のメジナや、小型のヒラマサ、
タカノハダイ、おっきなボラも釣れたかなあ!!
お昼ごはんは、おにぎりとくさやの干物を、
船長さんが磯まで出前してくれて、
磯の上でおにぎりを頬張って、
最高に美味しいお昼ごはんでした。

陸に戻ってからも、瀬渡し船の船長さんに、
ご苦労や、その仕事について
詳しい質問をもとめたりなど、
たくさん学ばせて戴きました。

思えば、この時以来、
なかなか磯釣りに行く機会がありません。
堤防での釣りには、度々出掛けていますが、
あの磯に上がる時の緊張感やワクワク感、
ごつごつした岩の上での、
スリリングな魚とのやりとりは、
やはり釣りの醍醐味を存分に味わえます。

なので、体力的にもまだ動けるうちに、
久しぶりに磯釣りに行きたいなあ!!

船釣りの記事を書いたら、
磯釣りにも無性に行きたくなっちゃいました(*^_^*)







2020/06/13 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
西と東で評価が違うお魚です!!
「お魚のふ・し・ぎ」の、カテゴリーでお話しするのは、
チョッと違和感かもしれませんが、
まあ、難いことはおっしゃらずに、
暫しお付き合い下さいまし(*^_^*)

釣りの動機の中で大きなウェイトを占めるのが、
「食味の良さ―」で、ありまして、
やはり美味しいお魚さんは、
その魚を釣りたいファンも多いものです。

ですが、「食味」と云うのは、
個人で違うものですし、
育って来た環境でも大きく変わりますよね。

特に、関東と関西では、
「食」に、ついての考え方も、
食文化も違っているので、
美味しい・美味しくないの基準も異なっているのは、
当然ちゃあ、当然なのかもしれません。

上の写真のお魚さんは、
関東と関西で大きく「食味」の、評価が違います。
平たく云うと、西高東低―。
冬型の気圧配置と同じで、西は味の評価が高く、
東では評価が芳しくないので、
釣れた時の喜びも、西高東低です。

特に左の写真の『キュウセンベラ』などは、
東の人の釣れた時の表情は、しゅんとして喜ばず、
なのに、西の人は、大喜び!!
それくらい評価が違うのですから、
これは、各自で食べ比べてもらうしか手はありますまい。

関東ではあり得ないのですが、
ベラ釣りの専門船―。まであるんですよ。

一方、右の写真は、『アイゴ』ですが、
やはり、関東では余り評価が高くありません。
もっと以前では、アイゴなんて関東近辺では、
殆ど釣れないお魚だったので、
これが釣れた時、とても食べられる魚だとは、
思えなかったのかもしれません。

しかもアイゴは、背ビレや腹ビレに毒腺があって、
うっかり触ると、腫れと激痛に襲われる事になるので、
「食べる」なんて事は、
微塵も考えなかったのではないでしょうか。

が、関西ではアイゴの事を『バリ』と、呼んで、
磯釣りの好ターゲットになっています。
なんと、毒腺にうっかり触れてしまった時には、
煙草の火を患部で焼いて治療する―。
なんて、荒療治までしても、釣りたい魚なんだそうです。

自分は、どっちの魚も食べますし、
どっちも美味しいと思っていますが、
どっちも、下処理がチョッと面倒だと感じています。
関東の人の方が、どちらかと言えば短気なので、
シンプルな調理方法で食べたいのだろって思います。

要はおそらく「食わず嫌い」で、
その土地土地の食文化に合わせた調理方法で味わえば、
きっと互いの味に気付くんじゃないでしょうかね!?

只、どちらも、美味しいとは思いますが、
刺身などの生食は、控えた方が無難だと思います。

それは、棲んでいる環境から、
もしかすると、
体内にシガテラ毒を蓄えてしまう恐れがあるからです。

シガテラ毒については、敢えて解説しませんので、
チョッと調べてみて下さいネ。

この様な評価の違いは他にもあるので、
併せて調べてみると、面白いかもしれませんよ。

関東では味の評価はサッパりなのに、
関東ではうま過ぎて、
ママ(飯)カリ(借り)たい程の人気の、
お魚さんだっているんですよ(^u^)/

分かったかな!?

あっ、そうそう。大事な事を書かないといけません。
バリ毒の「根性焼き」は、応急手当では、
あり得ませんから、ちゃんとお医者さんに行かないと、
バリ怒られますよ!!







2020/06/12 9:06:01|釣り用語の解説
ご存知ですか?『タナ』と『タチ』
夏は、船釣りにも最高の季節です。
ところで、
皆さんは「船釣り』って、やった事ありますか?

「船酔いしそう・・・」とか、
「なんか難しそう・・・」とか、
割と初心者の方は、敬遠しちゃいそうな釣りですよね。

確かに以前はベテランさんが多くて、
もたもたしてると怒られちゃったり、
仕掛けが絡んで睨まれちゃったり、
敷居が高い釣りだった事は、否めないのですか、

最近は、先ず船もとっても大きく綺麗になったし、
サービスもとってもいいですし、
何よりも、魚の居る場所に案内してくれるので、
釣れないと云う確率は、極めて少ない釣りなのです。

この夏、コロナパニックが落ち着いたら、
是非ともチャレンジして欲しいなあ!!
って事で、今日は、船釣りの専門用語を紹介しますね。

先ず知って置いて欲しい言葉が、
タイトルの『タナ』と、『タチ』です。
どういう言葉か想像できますか?

こんな風に使われますョ。
釣れそうなポイントに着くと、
船長さんが、こんな風に声を掛けてくれます。

「タナは、上から40(b)タチは80(b)だな!!」
「準備が出来た人からやっていいよ〜!!」

って、こんな感じ。
なんとなく理解できましたか?

先ず『タナ』ですが、
これは、魚が居るのが上(水面)から40bですよ。
って、意味です。
ですから、『タチ』は、このポイントの、
水深と云う事になります。

この場合、魚が40bくらいのところに居るから、
上から40b、仕掛けを落として下さいネ。
と、そう云う意味で使われます。

『タチ』まで伝えるのは、
仕掛けが地球を釣る(即ち底に引っかかる)事が、
ないようにって配慮と、
80bの深さがあると云う事は、
40b以上仕掛けを落としても大丈夫だよ。
って云うガイドだと思って下さい。

おおよそ、ハリスと呼ばれる餌を付けたハリと糸の、
長さくらいは余計に落として、タナの40bまで、
誘いあげても釣れるぞって云う意味でもあります。

この『タナ』と、『タチ』が分からないと、
なかなか釣果に辿りつけないので、
今のうちから、予習しときましょ(^◇^)/

ああ、久しぶりに船釣りしたいなあ!!

でも、タナを下(海底)から
指示してくれる船長さんもいますし、
釣る魚によって、変える船長さんもいらっしゃいます。

どっちか分からなかったら、確認してみてくださいね。
因みに右の写真はシロギス釣りなので、
船長さんは、『タチ』しか指示しません。







2020/06/11 9:06:01|トピック
さばく・捌く・SABAKU!!
前の記事で、釣りの七要素の4つ目、
(釣った魚を)絞める・捌く―。
に、ついて紹介させて戴きました。

魚を捌くと云う行為は、
ある意味、「解剖」に、通じます。
そして、魚の体の仕組みを知るためには、
とても有効な手段である事も、お伝えしました。

この捌く段階で、
その後の「食べる」時の、味まで決めてしまいます。
いい加減に捌いてしまうと、
もしかしたら、二度と魚を食べようって、
思わなくなってしまうかもしれないのです。

解剖に付きものなのは、「観擦」です。
捌きながら、良く魚を見る事で、
どこをどうしたら、魚を美味しく食べられるのかを、
魚が教えてくれます。

例えば、魚の肝臓は『肝』と、呼ばれて、
あんこうでも、カワハギでも、フグでも、
珍味として珍重されますが、肝臓には、それに、
胆汁を送る「胆のう」が、必ずある訳で、

うっかりこの胆のうを傷つけてしまうと、
胆汁が魚の身に触れてしまうと、
もうその身は苦くて食べられなくなってしまいます。
その胆のうは、肝臓に隠れる様に付いているので、
慎重に包丁を動かさねばなりません。
それも、観察していないと、できない事なのです。

三枚おろし、五枚おろし、大名おろし・・・
捌き方にも様々あるし、
魚によっても、適切な捌き方があります。

今はなかなか家庭で「魚を捌く」って、機会は、
難しいかもしれませんが、
子どもさんと一緒に、お父さん、お母さんも、
魚捌き体験を、してみる事をお勧めします。

できたら、クッキングシザースではなくて、
包丁を使って、さばく・捌く・SABAKU!!

親子でチャレンジしてみてくださいね(^v^)

写真は、どっちも捌いているのは
青魚代表の『アジ』ですよ。

この後、アジはどんな風に捌かれたかな!?







2020/06/10 9:06:01|レッツスタディー!!
釣りの七要素4 魚を絞める・さばく(魚の体のしくみを知る)
釣りの七要素の4つ目は、
『魚をしめる・さばく』です。

「釣れたら・・・」の、前提がありますが、
釣った魚の命を処す―。
行程へと、入っていきます。

「生き締め―」
と、云う言葉を聞いた事がありますか?
まだ生きている状態で、血抜きして、
瞬時に命を断つ行為の事を言います。

あなたは、釣った魚の「命」について、
きちんと向き合った事があるでしょうか。
お魚を食べる時、感謝して食べていますか?

先ず、食べる事が前提でないのであれば、
魚に極力手を触れない様にして、
逸早く再放流(リリース)してあげて下さい。
人間の体温は、
魚にとっては非常に高温ですから、
手に触れただけでも、
「やけど」した状態と同じです。

前にも書いたかと思うのですが、
「釣り」は、どんなに美化しても、
魚の命を弄ぶ行為に他なりません。
引きを楽しむ事も、
魚の必死の抵抗を楽しんでいる訳で、
考え方によっては、
本当にサディスティックな行為ですよね。

魚釣りは生きものの「命」と、
向き合う遊びだからこそ、
釣り人は魚の小さな命に、
責任を持つ事が大事だと考えています。

だからと云って、
必要以上に重く受け止めなくても良いですが、
釣った魚の命の処し方を体験する事で、
生きものへの、より深い思いやりと、

魚の体がどうなっているのかを実際に見る事で、
スーパーに切り身になって売っている魚たちが、
どんな姿をしていて、どんな行程を経て、
お店で売られているかを考えるだけでも、
食べる事についての気付きがあるでしょう。

ところで、魚を『生き締め』するには、
どのようにしたら良いでしょうか。

それは、最も太い血管(動脈)を、
一気に断ち切って、血液を体の外へ出す事です。
一般的には、えらの横と、尾びれの前に、
深く切り込みを入れて、
えらの横から、血液を抜きます。

また、眼球の横や、眉間にも急所があるので、
眉間から細長い鍵バリの様な物を刺して、
神経を断つ「神経締め」と、云う絞め方もありますが、
これはなかなか難しいので、
冊誌では、えらに包丁を入れるやり方を解説しています。

それでは、ここからレッツスタディーです。
魚を絞めてから、次にさばく段階に入る時に、
魚の体のしくみを見て、触って、
色々と感じて欲しいのですが、

魚の体は、他の生きものとは、
やはり少し違う構造をしています。
実際にやりながら見れば、その場で気付きますが、

レッツスタディーですから、
魚をさばいていると思って、
色々と考えてみて下さい。

人や陸上に棲む生きものの多くは、
「肺呼吸」ですよね。
お魚は、どうやって呼吸するかと云うと、
おおよそ「えら呼吸」ですよね。

では、「えら」で、
どうやって呼吸してるのでしょう。

呼吸ですから、
酸素を取り込んで、二酸化炭素を放出する訳で、
これは、えらのどの部分が機能しているのでしょう。
そして、肺の代わりに膨らんだり縮んだりするのは、
お魚の場合、何でしょう?

次に「消化器」です。
人の場合、食べた物は口内で小さくされて、
食道から胃に入り、腸に入っていきます。
が、魚の場合、食道に代わりに
「幽門(ゆうもん)」と、云う機関があって、
魚によって形状も異なっていることもあります。

では、この「幽門」について、調べてみましょう。
魚によって形状が異なる―。って、書きましたが、
どんな形があるのかも、併せて調べましょう。
きっと面白い事が分かると思いますよ。

最後に「ひれ」と、「うろこ」の、
役目についても考えてみましょう。

ひと言に「ひれ」と書いても、
付いている場所や、形も大きさも違いますよね。
背ビレ、胸ビレ、腹ビレ、尻ビレ、尾ビレ、
それぞれの役目も調べてみましょう。
この5つのひれの他にも、
色んなひれがあるのですが、それも調べてみましょう。

近くに魚を姿のまま売っている「お魚屋さん」や、
スーパーや、市場なんかがあれば、
実際に行って、聞いてみるのもいい勉強です。

では、クイズです。
トビウオは、どうやって空中を飛ぶのでしょうか!?
「ひれ」を知ると、それが見えて来ます。

さあ、レッツスタディー!!
楽しみながら考えてみてね(^v^)/