それでは、先の記事で紹介した、 環境学習に使える釣り入門『海の釣り』を、 構成している「釣りの七要素」について、 今日から徐々にお話ししていきたいと思います。
そして、この冊子は学習教材なので、 レッツスタディーのカテゴリーで解説しつつ、 中に書かれているワークにも、 取り組んでもらいたいなと、思っています。 このワークには、正解とか不正解とかではなくて、 自由に考えて、発想をめぐらす事に重きを置いているので、 気軽に取り組んでもらえたら、嬉しく思います。
さて、最初の要素の1は、 『釣る魚を想像する―」。です。
ある魚を釣ってみたいなと思っても、 相手の事を何も知らなければ、 何を持って行けば良いのかも、 どうやって釣れば良いのかも、 全く見当がつきませんよね。
興味がある事にチャレンジしようとする時、 先ず最初に何をしなきゃいけないかと云うと、 それは、やっぱりその事について、 調べ学習(予習)を、しないと始められませんよね。 即ち、対象に対して、予めリサーチする事で、 成功の確率を高めようとするのが、 ある意味、常識ですよね。
対象の事を、予め知っておけば、 対処の仕方のバリエーションが増やせる訳で、 良く言われる「引き出しを増やす」って、事に繋がります。
特に魚釣りは、この引き出しの多さが、 そのまま「釣果」として、返って来るので、 リサーチこそ、魚釣りの「はじめの一歩」に、なるのです。
それでは、ここから「レッツスタディー」ですよ。 釣りの経験がある人もない人も、 これから提示する課題を一つづつ実践してみて下さいネ。
1 あなたの好きなお魚は何ですか? ※ 釣れる釣れないは考えないで、 先ずは好きな魚を一つ(1種考える)
2 そのお魚は、何処に棲んでいるでしょうか? ※ 図鑑で見ても、ネットで検索しても構いません。 どんな生活をしているのか調べてみましょう。
3 そのお魚は、何を食べていますか? ※ 動物プランクトンなのか、 はたまた、ベントス系の生きものなのか、他のお魚か? 食性が分かると、 エサに何を使えば良いかが見えてきます。
4 そのお魚がいる場所へ行くにはどんな方法がありますか? ※堤防でも釣れるかな? それとも、船に乗った方が良いのかな?
5 そのお魚がいちばん活気づく時間帯が予想できるかな? ※朝早いのがいいのかな?、暗くなった方が良いのかな? 夜行性の魚種も多いもの。 釣りたいお魚は、自分の生活と何処が違うんだろう!?
実際に釣りに行く前に、おおよそこの5項目について、 あれこれ考えてみましょう。
釣りたいお魚について考え始めた時、 その時から、もうお魚釣りは始まっていますよ(^u^)/ |