鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/05/20 9:06:01|トピック
連続1カ月記念!!ビバ・八丈島(お魚天国で中学生達と釣りました)

ついに今日で、
このブログの毎日更新が一カ月を迎えました。
本当に有り難い事で、
ここ数日はアクセス数も伸びております。
訪れて下さった皆さま、
本当にありがとうございます。

いつまで続くか分からないけれど、
なかなか更新がおぼつかなくなったら、
仕事が戻って来たんだなあ・・・。と、
思って下さったら、助かります。

でも、これからも可能な限り、
毎日更新を続けて行きたいと思って居りますので、
引き続き、よろしくお願い致します。

ところで、今日は継続1カ月を記念して、
当方の夏の最大イベントである、
県の青少年育成事業であり、
八丈島での8泊9日の長期キャンプを体験する、
『やまなし少年海洋道中』の中で、たった1日だけ、
釣り希望者の中学生達との釣り体験があります。

そこで今回は、これまでどんなお魚さんが、
釣れてくれたのか、
写真も交えて、一気に紹介します。
さすがに黒潮洗う絶海の孤島ですから、
釣れる魚も実に豊富で、色んな魚が釣れました。

そして、釣果があれば必ず、
「捌いて、食べる」を、実践して来ました。
中学生達は、自分で釣った魚の命を処し、
自らの命の源である「食」に、ついて考え、
敢えてそれを伝えるまでもなく、
「いただきます」の、
言葉の意味を噛みしめて来ました。

そんな気付きを、多感な中学生達に与えてくれた、
お魚さん達を書き連ねてみますね。

ムロアジ・メアジ・サバ・カンパチ・シマアジ・
オヤビッチャ・オジサン・マダイ・ハコフグ・
カツオ・ハリセンボン・ユウゼン・ヒラマサ・
エース(メジナ)・ミギマキ・タカノハダイ・
スズメダイ・イットウダイ・イラ・・・etc

ざっと、このくらいの魚種は釣れていると共に、
同じ堤防で、釣れずとも観察できた魚は更に色々で、

イトヒキアジ・大型のサンノジ(ニザダイ)
・ササヨ(イスズミ)・アオヤガラ・ダツ・
ウスバハギ・ツバメダイ・ハタタテダイ
ツノダシ・ソラスズメダイ・・・!!
更には、アオウミガメ・アカウミガメまで見れちゃう!!

正にお魚天国、ビバ・八丈です。
今年も、八丈で子ども達と魚たちとの出会いを、
楽しみにしていたのですが、
この新型コロナウィルスの感染拡大の余波を受けて、

残念ながら、今年度は中止になってしまいました。
でも、また来年以降、山梨の中学生達に、
命の尊さと、釣りの楽しさ、食の根源を、
伝え続けてくれる事でしょう。

このブログを見て興味を持ってくれた、
中学生、小学生の皆さん、是非このキャンプに、
参加して来て下さいネ。

待ってますよ〜!!

写真は上から
タカノハダイ・オヤビッチャ、
イットウダイ(若しくはアヤメエビス)そして、
ザ・八丈のお魚ユウゼンです。









2020/05/19 9:06:01|お魚紹介
やっぱりそろそろこの魚ですよね!?
今日は5月19日、例年ならば毎年決まって、
明20日に、静岡市の興津川で解禁となるこの魚―。

待ちきれない太公望達が、前夜から場所取りのために、
川原でまんじりともせず、朝を待っています。
陣取った場所には、何本もサイリウムが立っています。
サイリウムは、皆さん知ってますよね。
コンサートの時にファンが振りかざす、あの光物です。

夜明けとともに解禁となるわけですが、
そりゃ、凄い人で、あの魚より人の方が多いんでないの!?
って、思ってしまうくらいの、
釣り人にとっては、まさにお祭りなのであります。

さあ、それでは、あの魚とは何なのか、
声を合わせて呼びましょ〜!!
せ〜の!!
「あゆ〜っ!!!」
そうです。もう待ちきれない鮎の解禁日です。

と云う事で、今日のお魚紹介は、
もちろん「鮎」に、ついて書いていきますね。

鮎は、前の年の秋に川で産卵し、
孵った稚魚は、一度、海を目指します。
海に降った稚鮎は、プランクトンを食べて育ちます。
これから、長い旅が始まるので、
モリモリ食べて、5センチほどになると、
今度は、一転、産まれた川に向かって旅立つのです。

大きな群れが川を遡るにつれて、
段々とバラけて行きます。
川に昇った鮎は、食性がガラっと変わります。

今度は、プランクトンではなく、
石に付いた藻類を櫛状の歯で削ぐ様に食べるのです。

このブログをずっと見ていて下さった人には、
「あの正体」が、分かりましたよね〜(^u^)

そして、自分のエサ場として、
「縄張り」を作ります。

他の魚や他の鮎が、その縄張りに近付くと、
追いかけまわして追い払います。
時に、体をぶつけても追い払おうとする習性があります。

この習性を巧みに利用するのが、
「鮎の友釣り」で、この解禁日を、
今か今かと待ち焦がれているのが、
「鮎釣り師」って訳!!

オトリと呼ばれる別の鮎に、
ハナカンを通し、逆さバリをシリビレ付近にさし、
そこから、掛けバリが垂らしてあります。

オトリの鮎を操作して縄張りに入れると、
野鮎が追いかけて来てハリに掛かってしまう―。
これが、鮎の友釣り―。で、

仕掛けは細いのに、二匹の鮎が下流に向かって走るので、
その釣り応えは、は〜っ、もう。やらないとわかんない!!
でも、一度やってしまったら、あなたはその場で、
立派な鮎釣り師になってしまいます。
あのスリリングな魅力には勝てないのです(^u^)

一尾釣れたら、今度は釣れた鮎をオトリにして、
再び川の流れに入れると、その手返しが、
早ければ早いほど、その鮎は、
自分の縄張りへ急ぎ帰ろうとしますが、
空いた縄張りにはもう次の鮎が入って来ていて、
また追い払ってドーン!!
このローテーションゲームがたまらんのであります。

強い個体ほど、上流まで遡り、
逆に下流で群れる鮎も居て、
釣り方も人それぞれで、見ているだけで楽しい釣りです。

いかん、アツくなりすぎた・・・
鮎は年魚と云って、その寿命は、たった1年。

この1年で川を昇り、縄張りを守り、
秋になると雌をめぐっての戦いもあり、命尽きます。
その刹那こそ、この鮎の生き様。
だからこそ、鮎はずっと昔から、
釣りと共にあった魚かもしれません。

魚へんに占うと書きますが、
これが中国だとナマズの事になりますが、
やはり、アユと書くより鮎と書きたいですよね。

一年をフルスロットルで懸命に生きる、
鮎の姿に、命の尊さと愛おしさを感じて下さい。








2020/05/18 9:06:01|レッツスタディー!!
お魚由来の言葉を探してみよう!!
上の写真は、アオリイカです。
最近は、すっかりエギングのターゲットとして、
誰もが知ってるイカですよね(^u^)

イカと言えば、「墨を吹く―」
って事も知ってる人が、多いと思いますが、
全てのイカが墨を吹く訳でもありません。
ヤリイカなどには、墨袋がないので、
逃げる時には、海水をブワッと吹いて、
超高速バサロで、一目散に逃げるのです。

でもまあ、このアオリイカも墨を吹きますが、
黒いというより、グレーで粘っこい墨です。

イカで最も黒い墨を吹くのが、
その名の通り、スミイカというイカで、
江戸前寿司でイカと言えば、
本来は、スミイカの事です。

ところで、このイカの墨で
文字は書けるのかって云うと、ちゃんと書けます。
その昔、借金の借用書をイカの墨で書いておくと、
書いたその時は、くっきり黒く書けているのですが、

返済中にどんどん薄くなって、
やがて、消えてなくなってしまうそうなんです。
と、云う事は、お金を借りた証拠がなくなってしまい、
貸した方も、証拠がないので取り立てられない・・・
いつしか、この墨を吹いて作ってくれた、
イカに敬う気持ちで「おイカ様」と、
呼ぶようになったそうな。

ここで、ピーンときましたよね!!
イカサマは、現在ではインチキとか詐欺だとか、
人を欺く意味で使われていますが、
漢字で書くと、「烏賊様」と書き、
お金に困っていた庶民を救った墨だったのです。

こんな風に、お魚やイカ・タコ・・・。の、様に、
お魚が語源になっている「言葉」って、
結構あるんですよ。

ここでやっと、今日のレッツスタディーの問題です。
イカサマ以外で、お魚由来の言葉を探してみましょう。

普段、何気なく使っている言葉にも、
以外にあるかもしれないし、
新しく作っちゃうのも楽しいかもしれないですよね。

そうそう。ここに書いてあるのは、イカサマでも、
デタラメでもありませんよ〜!!









2020/05/17 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
イワメ?なのか・・・!?
そろそろ釣りに行きたくなって、
お尻がムズムズしている方も多いかと思いますが、
今月いっぱいくらいは我慢して、
感染防止に努めてくださいませ。
でも、いい季節ですよね〜!!

ところで、写真のお魚を良く見て下さい。
パーマークがはっきり出ていて、
一見、ヤマメに見えますが、
イワナに見られる白点や、縞模様も見えていますよね。
パーマークと云うのは、
体の側面にある小判型の模様の事です。

実はこれ、新潟県内のある河川で、
許可を戴いて、ガサガサという手法で捕れた魚なのですが、
イワナとヤマメの交雑種かと思われます。

そういう個体を『イワメ』とも、呼んだりするのですが、
おおよその場合、パーマークは消失し、
イワナの風貌が目立つ個体になる傾向があるようです

しかし、写真の魚は、くっきりパーマークがありますよね。
それに、イワメの場合、交雑しやすいのは、
ヤマメよりもアマゴが多いと、図鑑などでは解説されています。

なので、この魚を『イワメ』と、呼んでしまうのには、
チョッと違和感を覚えます。なら、なんと呼べばいいのか!?

管理釣り場などでのトラウトフィッシングでは、
交雑種の事を、「F1(エフワン)」などと、
ひっくるめて呼んだりしていますが、
こうした自然交雑種の明確な名称は、まだ無いようです。

この場合、ヤマメの風貌が良く現れているので、
『ヤマナ』とでも、呼びましょうか?
はたまた、これも『イワメ』で、いいじゃんとか、

いやいや、こんな名前もいいんじゃない!?
と、皆さんもこうしたケースに、
相応しく、しっくり来る名称を考えてみてください。

因みにこの魚が採れたエリアは、
イワナが優先種である、渓流奥部ではなく、
双方の放流も行われている河川の枝川です。

こうした交雑という魚のふしぎに、
着目してみるのも、魚を深く知るきかっけになりますよ。

もちろんこの個体は、暫く観察した後、
再び川に戻しました。







2020/05/16 9:06:01|トピック
コロナが収束したら、お魚釣り体験してみて下さい!!
上の写真は、
自分が環境教育を推進している仲間と一緒に作った、
環境学習としての釣り入門『海のつり』と、云う冊子です。

釣りを、環境教育的な視点で切り取った、
「七つの要素」を、解説しながら、
色んなワークも織り交ぜながら、
釣りを体験し、環境について学ぶ仕掛けになっています。

このコロナパニックが収束した際には、
是非とも多くの皆さんに釣りに触れて戴きたくって、
こうして紹介させて戴きました。

釣りは水辺の自然を学ぶには、
最強にして最適な「自然遊び」だと、信じています。
でも単にお魚の知識を知っているだけでは、
なかなか思う様に魚は釣れません。

そこには、気候や、季節や、時間や場所、
魚以外の生きものの様子や、人と自然の関わり方も、
全てが繋がっています。
魚釣りを体験する事で、多くの繋がりや、
多くの命の輝きに触れることで、
知らず知らずのうちに、世界が広がっていくことでしょう。

七つの要素は、以下の通りです。
個々の詳細も、追々お話ししていきますが、

先ずは七つの要素をご確認ください。

要素1 『釣る魚を想像する(リサーチが大事)』

要素2 『仕掛けを作る(釣れる仕組みを理解する)』

要素3 『釣る(自然を見ながら工夫する・考える)』

要素4 『魚を絞める・捌く(魚の体のしくみを知る)』

要素5 『魚を料理する(釣ったお魚を活かす料理) 』

要素6 『魚を食べる(いただきますの意味)』

要素7 『後かたづけする(釣り場も食卓も)』

以上の七つです。

この要素を知ることで、魚釣りが学びに繋がって、
自然や環境への思いやりと、配慮の気持ちも育てます。

詳細を、どうぞお楽しみに!!