先の記事で紹介した、環境学習で使える釣り入門の冊子は、 「海の釣り」に誘う内容にしましたが、 もちろん、「川の釣り」にも、汎用が可能です。
七つの要素については、 また別途お伝えしますが、 山梨県や、内陸地域のにお住まいの方には、 チョッと海は遠い場所なので、 近くの川でも気軽に釣る事ができる魚を、 今日は、2種ご紹介しましょう。
川釣りのはじめの一歩には、 うってつけの小物釣りです。
上の写真の左側の魚は、 『アブラハヤ』って、言います。 名前の通り、肌が少しぬめっとした感触で、 触れば、どうしてアブラハヤって云うのか、 直ぐに分かる、一番の特徴です。
一方、右の写真の魚は、 『モツゴ』って、言います。が、 『クチボソ』って云う俗称の方が、 良く知られていると思います。 見たまんま、口がちっちゃいですよね(笑)
アブラハヤの方が、川の中・下流から渓流域まで、 広範囲に棲息していますが、 モツゴは主に、中・下流域に棲息しています。
なので、おおよそ生息域も被っているので、 街に近い、中・下流域に釣りに行くには、 とっても入門しやすいお魚だと思います。
どちらも、コイ科に属していますが、 モツゴの口元には、ちっちゃなヒゲも見られます。
このお魚が、たくさん釣れそうな場所は、 「トロ場」と云って、流れが緩くて、 文字通り、とろ〜っと、ゆっくり流れている場所がベスト。
短い竿でいいので、エサが底付近を、 ゆっくり流れていくように、ウキ下と、 オモリの重さを調整してあげれば、 割と簡単に、出会う事ができますよ(^u^)
雑食性なので色々食べますが、 一般的にはサシ(ハエの幼虫)とか、 アカムシ(ユスリカの幼虫)とかが、 釣り具屋さんで手に入りやすいです。
でも、ご飯つぶや、魚肉ソーセージなどでも、 釣れちゃうし、川で石をめくったら採れる、 クロカワムシ(トビケラの幼虫)とか、 チョロ虫(水生昆虫の俗称)でも大丈夫。
川の観察から入るなら、 水生昆虫を採取してから始めても、いいと思います。 針は、ちっちゃくていいですよ。
袖バリの3号〜5号くらいあれば十分でしょう。
ウキは玉ウキか唐辛子ウキの小さいのでOKです。 ウキについては、また後日「小宇宙」のトピックで、 詳しく説明しますので、暫しお待ち下さい。
こんなに小さな魚でも、 手に伝わるのは、小さな命の躍動感―。 なので、きっとドキドキ・ワクワクする筈ですョ。
ですが、お子さんと行く場合は、 必ずライフジャケットを着させてあげて下さいネ。 それと、これからの季節は、水分は必携です。
昔、麦わら帽子にランニングシャツ、白い短パンで、 夢中で魚を追い掛けた日々が、蘇ります。 それに、子どもさんにとっても、貴重な体験になるでしょう。
コロナが落ち着いて来たら、親子で楽しんでみて下さい!! |