釣り人さん同士の会話を聴いていると、 時々、「ん」と、思う時ってありませんか? 釣りには、色んな専門用語があって、 意味が分からないと、まるで外国語を聴いてるような、 そんな錯覚に陥る時がありますよね。
釣りをより多くの皆さんに理解して戴いて、 科学的な見地を加えていくには、 この分かりにくい「釣り用語」を、 誰でも分かる辞典風に、解説するのって、 大事だよなあ・・・。って、思いました。
そこで、その第一弾として、 この釣り用語『ノッコミ』に、ついて解説します。
この言葉の響きから、どんな事をイメージしますか? 何となく「勢い」を、感じませんでしょうか。 「ノッコミ」は「飲み込み」を、 言い換えたものでしょうが、こうする事で、
どんどん飲み込む様に釣れる― って、イメージが湧いたら正解です。 魚が飲み込むが如くエサを食べる時って、 どんな時でしょうか?
そう。産卵を控えて、卵に栄養を蓄えたい時です。 この時季は、魚の警戒感も薄れ、 エサが目の前にあれば、本能的に食べてしまいます。 なので、より釣れる確率が高くなる訳で、 釣り人さんは、こぞって「ノッコミ」が、大好きです。 そして、このノッコミ時季の特徴は、 より大きなサイズが釣れるの時季でもあるのです。
魚種によって、この産卵期(ノッコミの時季)は、 異なりますが、おおよそ春先から初夏にかけてが、 多くのお魚の産卵期で、特に鯛の仲間は、 秋に深場で体力維持をしていた個体が、 春のノッコミ期に備えて、浅場に移動して来るのです。
こうした移動の事も含めて、「ノッコミ」と呼びます。 4月中旬から5月頃にかけては、 マダイのノッコミの最盛期で、沖は大船団です。
一方、湾口付近に居る事の多いクロダイは、 マダイより少し早い、3月下旬から4月いっぱいくらいが、 「ノッコミ」に、当たります。
写真は、2年前に清水で釣った、 ダンゴ釣りでの釣果です。 大きい魚で45センチありましたよ。
どうですか。この釣れる時季のノッコミと、 魚の食欲の関係、それに移動のメカニズム、 科学的にどのように説明すれば、 エビデンスになり得るでしょうかね。
お知恵を貸して下さいませ!!
|