鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2022/01/24 9:06:01|ニッポンの釣り
寒○○釣りは難しい(T_T)
おはようございます。

2年連続となった
オンラインでのフィッシングショーが、
昨日終わりました。

恒例のアングラーズアイドルは、
神野 梓(じんの あずさ)さんに決定しましたぁ!!
あなたの予想、当たっていましたか?

彼女で13代目のアングラーズアイドルです。
以前、リアルの会場開催の折りに、
投票コーナーを通り抜けようとしたんです。

単に行きたいブースに行くため―
近道だったんですが、
いきなり候補に握手されて、
見つめられて、「投票お願いします!!」

でも、てれてスルーしちゃったっけなあ・・・
彼女達もチャンスを掴むために必死なんですね。
惚れて、まうやろ〜!!

でも、オンライン投票だと、
手応え的にはどうだったのか・・・
ホント、ドキドキだったでしょうね。

ところで、この冬は本当に寒いですが、
この時季だからこそ
釣り人が燃える魚種がたくさんいます。

なぜかって云うと、単純に難しいからです。
水温も低いですから、鼻から魚の活性は低い―
そんな中で、

何を釣るのか

どうやって釣るのか

そもそも釣れるのか

そのせめぎ合いが、釣り人をアツくさせます。
が、正直、寒くって、
身も心も冷え切ってしまう事の方が多いです。

もうね、鼻水なんて出た感覚ないんですよ。
指先は手も足の指もかじかんじゃうし、
もう、辛いんです。

でも、そこで一尾でも、
思い描いた様に釣れたら、満足なのです。
釣れちゃったじゃなくて、釣ったと云う事実が、
釣り人の勲章じゃ〜ん(爆)

そこで今日は、
特に自分が推す、
難し楽しの寒○○釣りを、
独断と偏見で、淡水・海水のベスト3を紹介します。

では、先ずは淡水の寒○○釣りベスト3です!!

第3位3は、
寒バヤ釣り釣りです。
この場合のハヤは、ウグイの事を指します。
山梨ではヤマコって呼ぶ所が多いでしょうか。

理由は、口が小さくてアタリが小さい事と、
そもそもの活性が低いので、ポイントが絞れない事です。

が、寒バヤ釣りで腕を磨くと、
渓流釣りは確実に上手くなりますチョキ

続いて、
第2位2は、
寒ブナ釣りです。
このフナは、ギンブナ(マブナ)釣りの事です。
先ず、釣り景色が寒そうですし、地味でしょ(^_^;)

ズキ釣りって云う釣り方が、
寒ブナ釣りではポピュラーです。

釣りは鮒に始まって鮒に終わる
とは云うものの、集中力がぁ・・・

そして、
第1位1は、
寒ベラ釣りです。
ベラは妖怪人間じゃないですよ(^_^)v

ヘラブナ(ゲンゴロウブナ)釣りの事です。
釣り用に改良された種でもあるので、
魚は居ます。でも、植物プランクトンが主食なので、
専用の配合エサで釣るのです。

が、先ず手がかじかんでエサが付けれない(泣)
アタリがちっくすぎて見えん、分からん、さぶい・・・
なんでここだけ甲州弁なのかわからんだけんど、
ムズいっちゅこんです。

では、お次は海の寒○○釣りのベスト3ですよ!!

第3位3は、
寒ボラ釣りです。

さすがに東京湾や、
清水のボラは遠慮したいのだけど・・・

ボラって、冬場は目の周りに脂肪が付いて、真っ白。
ほぼ視覚がなくなるんです。
だから、エサでは先ず釣れない―

そこで、ボラ掛けで引っ掛ける
と、云う釣り方もあるんです。

でも、そこを敢えてエサで釣るのが、
難し楽しです!!
ウキは基本、消し込みません。

それに冬場のボラは美味しいっす!!

第2位2は、
寒グレ釣りです。

グレはご存じメジナの事です。
が、寒の時季は食性が変わって、
磯に付いてる海藻類を多く食用になります。

しかも、コマセても余り浮いて来ません。
基本は、ウキフカセ釣りで狙いますが、
タナがなかなか決まらない。
エサは何を使おうか・・・。

など、非常に頭を使う釣りになるので、
コレも難し楽しの釣りですね。

そして、マイベストの、
第1位1は、じゃじゃん!!
お分かりですね(^_-)

寒チヌ釣りですよ。
しかも、かかり釣りで釣る寒のチヌです。

チヌは、クロダイの事ですよ。
雑食性の魚ですから、
基本、年間通してエサ自体は、
そんなには変わりません。
が、口をなかなか使ってくれないのです。

しかも、大きい魚ほどアタリが小さいです。
でも、ノッコミに備える季節でもあるので、
釣れるとデカいので、とにかく釣りたい―

チヌ釣りだけは、先立つものと暇があれば
冬でも行きたいですね〜!!
目指せ、年無し―魚

海のお魚は、やっぱりどんなお魚も、
寒の時季は、脂が乗って美味しくなります。

難しいから釣りに行きたい
この辺の釣り人の気持ちって、

分かるかなあ・・・
分かんないだろうなあ・・・

寒○○は難しい!!
寒ブリは美味しい!!

あなたはどんな寒○○釣りたいですか!?

写真は寒―
フナとチヌです





 







イチ、ニイ、サンと釣りを始めましょう!!
おはようございます。

蔓延防止等重点措置の適応された、
行政区が増えています。

外出もしにくい状況ですが、
今日は1月23日ですよ!!

数字の並びを見てみて下さいな幸せ
イチ、ニイ、サン、と並んでます。

ここで思い出すのは、
A猪木さんのかけ声ですしょ!!

さあ皆さんも、ここは気分でなくても、
是非とも、ご唱和下さい。

いきますよ!!
イチ、ニイ、サン、ダーッグー

どうです!?
少しスッキリしませんかね。
燃える闘魂 猪木さんは、
やっぱり偉大なのです

ダーッグー

さて、昨夜から始まった、
フィッシングショーのオープニングの映像を、
見て居りました。

と、云っても、
最初の方は、仕事の企画書などを書いていて見られず、
思い出したように、もう9時過ぎに開いたんです。

そしたら、
オンラインライブステージの企画の紹介や、
用意された様々なコンテンツの紹介をしていました。

その中で、
釣りブーム再燃―
の、話しをしていました。

その中で、
でも、初心者の方って、
釣り方とか仕掛けとか、
どうやっていいかわからない―
んな人も多いですよね〜

と、そんな前フリがあって、
そんな初心者さん向けのコンテンツが出来たんだと・・・
それをプッシュされていました。

なので、早速自分もチェックしてみました。

『釣りの学校』と、云うコンテンツです。
 ↓(トップページへ先ずはアクセス)
釣りフェスティバル 2022 (tsurifest.com)

トップページから入って、下にスクロール
そうすると、
『釣りの学校』と、云うバナーが貼ってあります。

それをクリックします。
更にその下に、
「これから釣りをはじめたい」

と書いた、書いたバナーをクリック

そうすると、
初心者の方にも、釣り易くって、良く釣れる、

『ちょい投げ釣り』

『サビキ釣り』

『管理釣り場トラウト釣り』

の、3本の動画があります。

どれも分かり易く解説してくれていますし、
釣れているので、
参考になると思いますよ。

でも、あるあるなのですが、
自分も時々、反省するのですが、
どんなに分かり易く伝えようとはしていても、

ちょいちょい、専門用語が入っちゃうんです。
仕方ないんところもあるんだけど、

釣りしてる方も、動画を撮っている方も、
釣り人なので、本当に初心者が欲しい映像は、
そこじゃないぞー!!

ってのがあるんです。
どうか、そこはご勘弁を・・・

でも、良くできてるなあって思います。

また、釣りの入門パンフレットもDLできますし、

「新しい釣種にチャレンジ」

と云うバナーをクリックすると、
各メーカーさんがあげている、
色んな釣りの動画が、見れちゃいますチョキ

他にもいっぱいコンテンツがありますし、
ライブステージも充実しているので、

釣りをやってみたいなあ・・・

も少しステップアップしたいなあ・・・

そんな方は、
どんどん釣りフェスに参加して下さい。

動画見た時に、
分かんない言葉や、
そこどうなってんの〜!?

なんて質問があったら、
このページの左側にある、
お問い合わせフォームから、質問して戴ければ、
もちろん、即答でお返事しまーす。

コメントを残しておけば、
他の人も見られますよね

と、云う事で、
是非、コロナが落ち着いたら、
蔓延防止が解除されたら

イチ、ニイ、サン、とお気軽に、
釣りを始めましょー!!

ダーッグー







2022/01/21 9:06:01|読み物
不定期連載 第三弾 『じいじの糸電話』[
おはようございます。

昨日は、一年の内で最も寒いとされる、
「大寒」でした。
暦の通り、メッチャ寒かったですねよろよろ

オミクロン株の爆破知的な感染も拡大中です。
どうか皆様、お身体ご自愛下さいね。

さて、オリジナル童話の『じいじの糸電話』も、
今日で、回を重ねて8話目となりました。

前回、
生まれて初めて、氷の湖に立ったちいちゃん、
いよいよじいじが開けてくれた穴を使って、
糸電話電話を始めますよ。

ワカサギさんは、どんなお話ししてくれるのかな?
それでは、第8話の始まりで〜す!!

「さあ、糸でんわするよ」

「やったあ。わかさぎさんとお話しできるね。
   じいじ、糸でんわはどこにあるの?」


「これだよ。これがワカサギの糸でんわ」

じいじがひょいとわたしてくれたのは、
オレンジ色のみじかい棒のようなもので、
先からとうめいな糸がたれています。

その糸は、棒を持つばしょのうえに置いてある、
まるいかたちをしたものに巻かれていました。

 
「この先に、これを付けてと・・・」


と、じいじはオレンジの棒からたれた糸の先に、
ちっちゃい針が五つもついた糸をさらにくっつけて、
いちばん下に、
きんぞくでできたほそながいものを付けました。

 
 「じいじ、これが糸でんわなの?」


 「そうだよ。これが、ワカサギと糸でんわできる
   『仕掛け』って、言うんだよ。」

と言ってじいじは、その仕掛けを穴の中に落とします。
仕掛けはスルスルと、水の中に落ちていきました。

 「先にじいじがやってみるから、
  ちぃちゃん見ててごらん。
   すぐワカサギさんから、返信のお電話がくるよ」


 じいじの前にあいた穴をはさんで、
いすにすわって、じいじの糸でんわを見つめました。

 
 プル、プル、プルッ・・・

 じいじの糸の先がふるえています。

 「あっ、じいじおへんじ来た!」

 プルプル揺れる糸を指さして、ちぃちゃんが笑います。
じいじもにっこり笑っています。


 「ほら。おへんじ来たでしょ」

 「ちぃちゃんも、はやくおはなししたい」

 じいじにせがみます。

だって、ほんとうにプルプルプルって、
糸でんわみたいなんだもん。

びっくりしたし、
とてもうれしかったちぃちゃんなのでした。

 
「よし。よし。これが、ちぃちゃんの仕掛けだよ。
じいじの言った通りにお電話してごらん。いいかい・・・」


じいじは、
ワカサギさんにでんわをかける手じゅんを教えてくれました。

そんなにむつかしくなかったので、
これならちぃちゃんにもできそうです。


スルスルっと、仕掛けがみずうみの底へ落ちていきます。

とんっ―。

と、いうかんしょくは、おもりが底に着いたんだって。


そしたら、くるんと一回、糸まきすると、
おもりのおもさで棒が曲がります。

そしたら、棒をゆっくり持ち上げては、
また下までさげるをつづけます。
でも、はやすぎるとダメ。


おもりがトンってしたら、ちょっと止めます。
おへんじをまちます。

やがて・・・

 
プルプル・・・


来ました。来ました。
ちぃちゃんにも、
まちにまったワカサギさんからのおへんじです。

 
「じいじ・・・」


 息をとめて、じいじを見つめます。
 

じいじが笑顔で、こくんとうなずきました。

 
「これをくるくる回すよ」。

 
まるいくろいものは、リールって言うんだって。
それに付いてるみじかい棒をくるくる回すと、
リールに糸が戻ってきます。


もうすぐ、もうすぐワカサギさんがやって来ます。
仕掛けのハリに2ひきのワカサギがいました。

 
「じいじ、すごいよ。ふたつもいるよ」


「わあほんとだ。ちぃちゃん、やっぱり糸でんわがうまいよ」
 
「ホント?」


 「ああ、ほんとうだよ。 きっと、ワカサギさんも、
   ちぃちゃんのことが好きなんだよ」

 
そのあと、じいじとふたりで、
あきることなく、ずっと糸でんわ。

ワカサギさんと糸でんわ。

でも、やっぱりじいじのほうがじょうずです。
ちぃちゃんは、キンギョすくいみたいなちっちゃなあみで、
穴の氷をすくって、
おへんじがわかりやすくすることもおぼえました。

えらいね。ちぃちゃん。


ちいちゃんとじいじは、
ワカサギさんたちに、どんな話しをしていたのでしょう。

もしもし、ごはんだよ。おいしいよおにぎり 

わあホントだありがとうびっくり

でも、わああ、あれれ・・・

声が聞こえて来そうです。

ワカサギ釣りは糸電話

糸を張って、ワカサギの声を聴く・・・

プルプルっと食べた合図―

リールを巻く。
または、糸を手繰る。


また落とす。糸を張る・・・

の、繰り返しです。

寒い寒い氷の上で、
ちいちゃんとじいじの心はあったかでしたハート

さあ、次回いよいよ最終回とします。

糸電話でお話しして釣れたワカサギさん、
この後、どうするのかな?

きっとじいじのお家で、
あったかくて、ウマイあれが、待ってるね幸せ

PS
今日の夕方から、いよいよ
釣りフェスティバル 2022』が、始まりますョグッド
今年もオンライン開催です
 







2022/01/19 9:06:01|お気に入りの場所
ツッコんだって!! パート2
おはようございます。

16日に太平洋沿岸を襲ったのは、
現状では、「津波」の様なもの
と、云う扱いなんだそうです。

明らかに地震後に起るメカニズムとは異なっているので、
明確な「津波」とは、呼べない波だ―
と、云う事で、現状の注意喚起の呼びかけとしては、
津波警報・注意報でしか、対応ができなかったから・・・
なんだそうです。

じゃない方
みたいな言い方がありますが、
ややこしいですね(^_^;)

いずれにしても、今まで経験した事のない現象の波―
だったんですね。

まあでも、「津波」でいいじゃん
って、感じですけどね。

さて、実に1年ぶりくらいのネタふりです。
海の生きものの写真を見て、

いかにも云ってそうなひと言や、
姿を見て、思わずツッコんでみたいひと言を、

自由に云ってもらいたい―
と、云う「大喜利企画」みたいな、

ツッコんだって!!

パ〜トツ〜2です

前回やってみたのは、一昨年の12月8日でした。
(ココで〜す!!)
鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」 (easymyweb.jp)

お気に入りの場所のカテゴリーでやっていますね。
一昨年の海辺フォーラムの分科会で盛り上がった、
インタープリテーションのトレーニングの様な、
言葉遊びです。

前回はイザリウオ と、 テッポウエビで、
ツッコんだって〜っ!!
と、やったのですが、

今回のお魚は、上の二種類のお魚さん。
これも、海辺フォーラムの仲間が撮った写真です。

左が、カエルウオって云います。
そして、右のお魚は、ダンゴウオ(ナメダンゴ)です。

なかなか釣れる事はないお魚ですが、
カワイイでしょ!?
どっちも、水族館のアイドルなんですぅ(^_^)v

何かひと言、
ツッコんだって〜(^o^)







2022/01/18 9:06:01|トピック
トンガの火山噴火からの津波を考える(釣りをしていたらどうする!?)
おはようございます。

今日は、トンガの火山噴火の影響で発生した、
日本の太平洋沿岸まで到達した、
『津波』について、考えてみたいと思います。

昨日は、阪神淡路大震災の発災日
と、云う事で、復興に絡めてお話しさせて戴きました。

その後の東日本大震災では、
『大津波』が押し寄せた事で、
甚大な被害となったのは、
皆さんも承知の通りです。

ですが、あの時の大津波は、
来るべくして襲って来た津波でした。

が、今回の津波は、
警戒はしていたものの、
一時は、津波の被害はないだろう・・・
気象庁の見解もそうでした。

が、深夜になって状況が一変―
1bを超える津波が到達した事により、
太平洋沿岸各地に、
津波注意報警報が発令されました。
でも、その時は、自分は既に爆睡中でした。

自分がそれを知ったのは、
午前5時過ぎ、早朝のアルバイトに向かうカーラジオで、
初めて聞いた情報だったので、

「えっ、そんな事になってんのびっくり

と、相当びっくりしました。
また、お世話になっている八丈島でも、
八重根で80a・神湊で50aの津波があったと知り、
大潮周りの潮汐なので、心配が募りました。

人的被害は幸い現状では起きていない様子ですが、
各地で漁船が港内で転覆したり、沈没したり、
係留してあった漁船が、
牡蠣の筏が沖に流される・・・
等々の被害も起っています。

「たられば」
を、云うのはどうかとは思うのですが、

15日の午後、南太平洋で火山爆発と地震・・・
と云う情報が流れた際に、
「津波」は、予見されていましたよね。

なので、
念のため・・・

と、して、日本沿岸への津波到達の可能性を示唆して、
船船舶の係留等への警戒を呼びかけていたら、
漁船等への被害も避けられたのではないか―
と、思ったのは、おそらく自分だけではないと思います。

被害の心配は無いだろう―

この情報が流された時点で、
おそらく安心感が広がってしまったのではないか―
と、感じずにはいられません。

只、今回は火山噴火による震動による
「津波」だと云う事ですから、
明らかに、東日本のメカニズムとは違うものです。

しかし、専門家をしてさえも読み切れなかった―
非常にトリッキーな津波であったと云う事でしょう。
新たな津波の脅威を感じた、今回の津波でした。

一部の見解によると、
噴火の空振(空気の振動)で気圧が下がって?(不確かです)
海面が上から抑えられた

再び気圧が上がって海面が元の高さに戻ろうとして、
周囲との潮位に差が生じた―
そんなメカニズムだと・・・

なんとなく分かった様な、不思議な津波だそうです。

一方、震源地は日本から遙か離れた異国の火山。
当然その時に、もし釣り魚をしていたとしたら
情報がなければ、
津波の可能性すら考えなかったと思います。

今回、第一波が到達するまでに、
半日ほどかかっています。

しかし、小笠原では午後7時頃に、
大きな潮位の変化が出てしまったそうで、
通常の津波では、余り考えられない・・・
そんな事もあったそうですね。

そんな状況で、例えば沖磯で釣りをしていて、
潮位の変化だったり、潮流の変化だったりは、
直後、目に見えて感じる変化があるのでしょうか
また、今回、そんな変化があったのでしょうか

そんな事を考えてネットを見ていたら、
千葉県で釣り人が、
潮流の変化(逆流)を感じてケイタイを見てみたら、
津波注意報が出ている事を知った―

そんなニュースが出ていました。
(ココです)
釣り人が潮の流れが変わる様子を目撃 千葉・木更津市(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

このニュースの釣り人は、

「何かおかしい・・・」

と、変化に気付く事ができました。
この段階で、避難すれば被害は避けられる筈です。

が、釣りに集中しすぎていた場合、
もし変化に気付けなければ・・・
と、思うと、ちょっと背中がゾッとしますね。

我々釣り人は
水辺からのダイレクトな状況を、
経験値とデータで判断しつつ釣りをしています。

遠い異国の津波の種にも、
微妙な海の変化にも、絶えず目と、気を配れる
釣り人でいたい
ものです。

ラグビー経験もある自分は、
勝手にトンガに親近感を持っています。
トンガと日本との距離は、およそ8000キロ

現地では、電話もインターネットもなかなか繋がらず、
被害の状況がつかめていない様・・・。

どうか、トンガ国内の被害が少なくありますように・・・

写真は、願いよ届け―
と、ラグビーのプレースキックにしてみました。