鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/03/04 9:06:01|お魚紹介
まるで宝石みたいな美しい魚です(手のひらで輝くアマゴ)
日本の渓流魚の美しさは、
良く、「宝石のようだ・・・。」
と、例えられます。

それは、釣りをする環境とも合間って、
より輝きを増していくように思えます。

魚体の大きさ云々ではなく、
その一尾に出会うまでの渓の路や、
太陽のきらめき、鳥のさえずり、清冽な水の音・・・
それらが全て、その一尾に凝縮されるのです。

上の写真は、
以前、塩川の上流で釣った『アマゴ』です。
決して大きな個体ではありませんから、
写真に撮って直ぐに放流しました。

が、この魚が水を割って現れた時、
本当に息をのむ様に美しかったのを、
今でもハッキリ覚えています。

ところで、アマゴはサケ科の淡水魚ですが、
どうして、こんなにも美しい姿になったのでしょう。

アマゴの最大の特徴は、
なんと言っても、『パーマーク』に星を散りばめた様な、
鮮やかな朱点です。
小さなルビーが、キラキラ輝いているみたい!!

体側に黒く小判型に見える模様を、
『パーマーク』と、呼びますが、
そっくりの『ヤマメ』には、この朱点がないんです。

失敗したのは、
水の中に手を入れたまま写真が撮れなかった事―。
充分に自分の手は冷やしてから乗せましたが、
やはり手のひらの上では、
輝きがくすんでしまいました(>_<)

こんな美しいアマゴにも会える渓流釣り、
是非、一度は体験してみて下さい。

山梨では、このアマゴも、
川を変えればヤマメも両方が棲息している、
とっても贅沢なエリアなんです(^o^)/





 







2021/03/03 9:06:01|釣魚料理
解禁したので渓魚料理をば・・・
いよいよ県内でも解禁しました(^_^)v
もう釣りに行かれましたか!?

そして、釣れましたか(^_-)
ところで、渓魚を釣った後は、どうされていますか?
食べるためにキープされるでしょうか?
それとも、釣りを楽しんだら川に返してあげるでしょうか?

キャッチ&リリースは歓迎したい行為ではありますが、
一方で、一度でも釣られてしまった魚は、
やり取りの最中で、随分と体力を消耗します。

やはり、何でもリリースすればいい―
ではなく、弱ってしまった魚は回復しないまま、
死んでしまう事もあるので、
そんな時は、どうか「食べる」事をしてみて下さい。

そこで、今回の投稿では、
シンプルイズベストの美味しい渓魚料理を、
二品ご紹介しますね!!

どちらの魚も、道志川で釣った魚です。
イワナとヤマメでして、
左の写真は、『ヤマメの塩焼き』です。

そして、右の写真は、
同じ塩焼きと、『イワナのお刺身』です。

やっぱり「塩焼き」は、王道中の王道ですし、
こんな風に焼き上がれば、
もう、身はふっくらアツアツで、
骨ごと食べられちゃいますよ!!

で、通常は淡水魚のお刺身は、
ジストマ中毒などの恐れもあるので、
余りやらないのですが、

それでも、イワナは水が清くないと棲めないですし、
上流部では水温も低いため、
お刺身でも充分に食べられます。

是非、お試しあれ〜っ!!
ウマいっすよ(^_^)v







2021/03/02 9:06:01|お気に入りの場所
明日はもう桃の節句ですね。
明日は3月3日ですから、
もう『おひな祭り』。桃の節句です。
女の子のお子さんがいらっしゃる方の中には、
既に「おひな様」を、飾りましたでしょうか・・・。

けれど、最近の住宅事情では、
鼻から飾れなかったりしているんですよね。
それに、山梨県では来月にお節句―。
そんなご家庭も結構あるのかな(^^)

ところで、釣りと桃の節句には、
特に接点はないのでしょうが、
お魚と、桃の節句には、大いに接点があるように思います。

お魚というのは、卵をたくさん産みますから、
昔から「子宝」を、願う意味で縁起物とされました。
子孫繁栄を願った訳ですね。

そんな願いを形にした「おひな様」が、あります。
それが「つるし雛」では、ないでしょうか。

東伊豆に稲取と云う温泉町がありますが、
ご存じの方も多いと思いますが、
稲取の沖は、『キンメダイ』の漁場として有名です。

そして稲取には、古くから桃の節句の時に、
地域でこぞって「つるし雛」を、飾って、
女の子ばかりでなく、
地域と子供達の健やかな成長を願いました。

ひな人形は高価なため、
なかなか手に入れられる代物ではなかった訳です。
そのため、地域の方が手作りした人形を、
天井から吊して、
地域ぐるみで、子供の健やかな健康を願った―。
これが、『つるし雛』の、由来だそうです。

漁師町では、こうやって桃の節句を祝ったんですね。
例年ならばこの時期に、
稲取地区のあちこちに「つるし雛」が飾られ、
観光客でも気軽に見る事も可能なんです。
キンメダイの人形もあるんだそうですよ(^_^)v

コロナ禍のこの春は、どうなるか分かりませんが、
こうした地域の風習を楽しみ、味わいつつ、
釣りも楽しまれてみてはいかがでしょうか・・・。

きっと今頃は、河津桜も満開でしょうね(^_-)

 







2021/03/01 9:06:01|釣り用語の解説
祝 渓流解禁!! へつり・巻きって分かるかなあ!?
さあ、いよいよ山梨県内でも渓流釣り解禁です!!
自分も行きたいところですが、
実は数年前に竿を折ってしまって以降、
行ってないんですよね〜(>_<)

と、云う事で、自分の中でも気分だけは盛り上げたくって、
今日は、こんな釣り用語の解説にしようと思います。

それは、「へつり」と、「巻き」です。
それでは、上の写真をご覧下さい。

自分は臆病者なので、ここまでの渓流釣りはしないのですが、
両脇が崖で、その下はいかにも深い淵―。
怖いですね〜。滝もありますよ(^_^;)
そんな崖に、ひえ〜っ!!
人が3人も居ますよ!!

この様に両方が崖で、更に上流部に遡るためには、
3つの方法があります。
その方法が、今回の用語解説となります。

源流部の写真の様な場所は、
一般的に『ゴルジュ(帯)』と、呼ばれます。
この3人は見る限り、
この崖伝いに進もうとしている様です。

が、良く見ると、
ザイルロープを持っていますよね。
なので、仮に進めないと判断すれば、
一度、崖の上に懸垂ロープで上がって、
またロープで別場所から降りて来る―。
そう云う、可能性も考えられます。

さあ、ここから解説ですよ!!
このまま崖の岩を伝って進む事を、
「へつり」と、云います。
岩の出っ張りを足場にして、
壁に貼り付く様にして進む事を云います。

一方、予想以上に滑る―。
足場がない―。って、判断をすれば、
この崖の上に一度上がってから越える―。
要するに崖を遠巻きに回避する事を、
「巻き」と、云います。

もう一つは、ゴルジュを泳ぐ―。
と、云う判断もあるかもしれませんが、
見る限り、この水量であれば、
鼻からその判断は却下でしょう。
夏でもヤバいです。

さあ、この3人は、ここからこの崖を、
どのように克服して、更に前へ進むでしょう!!
へつるのかな、巻くのかな・・・

この様に、源流部への釣行は、
登山と同等の装備と経験が重要です。

ですから、必ずガイドさんと同行して下さいね。
 







2021/02/28 9:01:01|お魚紹介
海なし県が魚食県の不思議 2 マグロの種類について

つい先日、
我が山梨県は、日本で一二の魚食県だ―。
って、云う話しをしました。

そして、きっとご存じだろうけども、
マグロの消費量が全国2位―。
って、云う事もお話ししました。

では、全国1位は何県なのかは知っていますか?
それは、お隣の静岡県です。

その1位の静岡県と山梨県は、
『魚尻線で繋がっている・・・』
前の投稿で、そんなお話しをしましたよね。

その両県がワンツートップ―。
ならば、まあ納得ですよね(^_-)

けれど、両県が消費しているマグロの種類が、
違うって聴いたらどうでしょう。
なんとなく複雑な気持ちになりませんか(^_^;)

実は、食べられているマグロが、
ビックリするくらい、お互い違うのが面白いんです。

さて、こんな「山梨あるある」は、
共感してくれると思います。

山梨県のスーパーの鮮魚コーナーは赤い!!
まあ、コレ分かりますよね〜!?

山梨県のスーパーには、赤身のお刺身用のマグロが、
びっしり並んでいます。
極端に言えば、まっ赤です!!
赤身の刺身が、よっぽど好きなんですね。

一方、静岡県のスーパーには、
マグロの他にも色んな魚が売られていますし、
マグロも、赤身のマグロは多くないんですよね。
むしろ少ないです。

なのに、第1位なんです。なんでだろう・・・。
それは、食べてるマグロが違うからなんです。
食べ方も、これまた微妙に違うので、
消費に差が付くのではないでしょうかね。

と、云う事で、左の写真を見て下さい。
山梨で圧倒的に消費されているのは、
一番上の写真―。

『キハダマグロ』と、云います。
英名は、イエローフィンツナと云って、
その名の通り、尾びれとその周辺が、
黄色く光って見えますよね。
キレイでしょ(^o^)

そして、こういう体型ですから、
良く泳ぐ訳で、身は締まり筋肉質って訳で、
赤身が多いのは、そう云う理由があります。

で、お刺身にすると、
写真の様に、赤身がメインの刺身になります。
その代り、脂が少なくなってしまうので、
江戸前では「漬け」に、される事が多いんです。

山梨では、結構たっぷりなお醤油を、
しっかり付けて食べる人が多い
でしょ!?
でもこれって、魚の味が分からないからではなくって、
これが普通の山梨流の食べ方だからです。

あの「甲州寿司」の、甘ダレと同じ理屈です。
生の魚は、昔からこうして食べて来たんですから、
これが正調なので、山梨の食文化なのであります!!
だから、脂の多いクロマグロメバチマグロよりも、
圧倒的にキハダマグロ』が人気なのです。

お次の3枚目―。
このマグロが、静岡県内で圧倒的に食されている、
『ビンチョウマグロ』と、云います。

ビンチョウの名前は、特徴的な胸びれの形です。
体色は、キハダに比べると黒っぽいですよね。
それと、ずんぐりして、
キハダよりやや小さいですよね。

しかも、真横から見るとヒレの形が、
人の顔の左右にある、あるものに見えて来ませんか?

まあ、圧倒的に男性の顔に目立つもので、
ワイルドさの象徴みたいなところですよ。

それは、「もみあげ」の事です。
昔のお相撲さんとかも、もみあげ目立っていた人、
居ましたよね〜。

二枚、二枚の、高見山さんとか、
がぶり寄りの、荒勢さんとか・・・。
って、知らないかあ(>_<)

この「もみあげ」って、
漢字では「鬢」って、字をあてて、
「びん」と、読ませるんですが、

胸びれは左右にあって、
真横から見ると、正にもみあげみたいに見えますし、
しかも、そこがしっかり広くて長いので、
「鬢が長い」「ビンチョウ」です。
また、泳いでいる姿を上から見ると、
この胸びれが広がって、トンボの羽根に似てるので、
静岡県内では、『トンボ(マグロ)』と、呼ばれます。

そのビンチョウのお刺身は、
一番下の写真用に、肌色に近いでしょ。
このお刺身は、近年では回転寿司で良く見られ、
「ビントロ」って、ネタで出回って人気ですよね。

でも、キハダに比べると、
お刺身だと少し水っぽいんです。

なので、静岡では生より加工して食べる事が多くって、
切り身を煮魚にしたりだとか、
佃煮だとか、加工品もいっぱいあります。

食べ方も異なっているし、
普段から食べる魚なので、お安いし、美味しいし・・・。
で、良く食べられれて、しかも購入金額も、
増えていく―。って、理屈だと思われます。

現在、どっちのマグロも、
相模湾などでは、人気の釣りのターゲットですが、
やっぱり、マグロ資源は貴重なので、
食べないのなら、釣るのは我慢して欲しいなあ・・・