鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/02/21 9:06:01|トピック
ついに中禅寺湖(栃木県)のマス類が持ち帰りOKになりました!!
釣り人なら誰にでも、
憧れの地―。と、云う場所があると思います。

自分は海釣りが好きですから、
1個に絞れないんですが、
やっぱり『長崎県の五島列島』だとか、
伊豆諸島は三宅島の、
一級磯として名高い『三本嶽(さんぼんだけ)』だとか、

筏釣りのメッカである、
『三重県の尾鷲(おわせ)』もそうですし、
もう、憧れ過ぎちゃってますが・・・(^_^;)

これが、ルアーやフライでのマス釣りが好きな方であれば、
きっと誰もが憧れている場所―。
それは、日本でのゲームフィッシング発祥の地とされる、
栃木県日光市の『中禅寺湖(左写真)』では、ないでしょうか!?

自分は残念ながら、釣りでは一度も訪れた事はなくって、
日光観光で、数回ですが立ち寄っているのみです。
それでも、湖畔や湖面に出したボートで釣りをされている、
釣り人の姿にときめいたものです(^_^)v

さて、実はこの中禅寺湖でのマス釣りが、
発災から10年が経とうとしている、
東日本大震災での原発事故の影響で、
長らく釣ったマス類の持ち帰りが禁止されていた事を、
皆さんは、ご存じだったでしょうか!?

実は原発事故のあと、湖で採捕されたマス類から、
国の基準を超える放射性物質が検出されたんです。
そこで、管轄の中禅寺湖漁業協同組合は栃木県の要請を受けて、
事故の翌年から、全てのマス類の持ち帰りを禁止していました。

中禅寺湖には多様なマス類が養殖・放流されて居り、
ニジマス・ブラウントラウト・レイクトラウトなどを始め、
「ヒメトロ」で、知られるヒメマスも釣れます。そして、
琵琶湖の固有種であるビワマスを改良し、
中禅寺湖に定着させた、「ホンマス(右写真)」も釣れる―。
トラウトレイクとして、その名を世界に轟かせてもいます。

このうち「ヒメマス」については、
4年前に先に持ち帰りが解禁されました。

が、「ニジマス」についても、検出される放射性物質の濃度が、
安定的に基準を下回ることが確認されたことで、
ついに、先月の8日付けで漁協への要請を解除したそうです。

これを受けて漁協では、中禅寺湖でマス釣りのシーズンが始まる
4月1日からニジマスの持ち帰りも解禁することにしたそうです!!

また、要請の対象外ではあったものの、
漁協が、個別の規則で持ち帰りを制限していた
上記した「ホンマス」についても、
持ち帰りを解禁するんだそうで、完全復活です!!

中禅寺湖漁業協では、
「原発事故からまもなく10年がたちますが、
 ようやくこの日が来たのかという思いです」と話してます―。
と、ニュースで報じられていました。

コロナ禍ではあるものの、
このニュースは、地元の観光にとっても大きな朗報でしょう!!

4月1日―。ついに、
トラウトに魅せられた釣り人達の、
聖地巡礼が、完全再開されます!!

 







2021/02/20 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
イワナと云う魚のふ・し・ぎ?
渓流釣り解禁!!
または、解禁間近!!です。

そこで今日の投稿は、
渓魚の中でも、特に不思議のヴェールに包まれている、
『イワナ』と、云うお魚について、
知っている限りの知識を総動員して、
更に、壮大な仮説も交えてお話ししましょう!!

イワナは云わずと知れた、
渓流の最奥部に棲息している、サケ科の淡水魚です。
なので、他のサケ科の魚と同様に、
本来ならば、海に降る習性を持っている魚です。

が、イワナの棲む環境は、
遙か海からは遠く離れた源流域ですよね。

先ず最初の不思議ですが、
どうしてイワナは、
そのような山奥に棲む様になったのか―。
です!!

かつて日本は、
ユーラシア大陸の東の端っこと、陸続きであった―。
と、されています。

イワナの祖先は、
もちろん海と川を行き来してたと、考えられています。
日本が、ユーラシア大陸から離れる頃、
地球は氷期であったと考えられています。

冷水を好むイワナの祖先は、
そのまま日本に閉じ込められ、
海に帰る事ができなくなった―。

その様に思われているそうです。

が、ユーラシア大陸から離れた当時は、
日本は列島の体を成して居らず、
本州も西日本のみだったと云う事です。

東日本と北海道は、
後の地殻変動により、現在のようになった―。
と、云う説が一般的の様です。

ですから、ユーラシア大陸から離れて、
海に戻れなくなったイワナの祖先の他に、
まだ、海と陸とを行き来していた,
別のイワナの別の祖先もあったのです。

ヤマメや、アマゴのように、川を追われて、
海に降らざるを得なくなった個体とは異なるので、
イワナはスモルツ(銀化)個体になりません。
これも、イワナと云う魚の不思議だと思います。

海降型の遺伝子を残したイワナ群は、
現在、北海道に棲息している『オショロコマ』と、
『ミヤベイワナ』であり、
また、『アメマス』は、北海道から、
東北周辺の海域でも見られ、
海域で確認された個体は、
『ウミアメ』と、言われたりしています。

陸封のみに進化したイワナ群は、
主に本州の関東近県に見られる、
『ニッコウイワナ』と、
東海地方や、琵琶湖周辺で見られる『ヤマトイワナ』
そして、中国地方の一部の地域のみで見られる、
『ゴギ』の、3種が知られています。

写真のイワナは、『ヤマトイワナ』ですが、
混在している地域(正に山梨県も・・・)も、あります。
この話題は数年前、ニュースにもなっていましたね。

更に、イワナは閉鎖水域では大型化する事でも知られ、
時に、50aを裕に越える個体になったりします。
こうした巨大イワナは伝説化される事もあり、
『滝太郎伝説』は、巨大なイワナだとされています。

『滝太郎伝説』は、漫画『釣りキチ三平』でも、
取り上げられ、現在にも語り継がれています。

また、三平くんが釣り上げたイワナには、
『左膳イワナ』なんてのもありましたね(^_^)v

今日は、3度目の矢口高雄先生の月命日です。
もう、イワナ釣りに出かけたでしょうかね(^^)







2021/02/19 9:06:01|お魚紹介
青いんか白いんかハッキリせんかいっ!!
時折スーパーに出かけては、
お魚の素材の冷凍食品とか、
お惣菜の類いの表示を見るのが、割と好きなんです(^_-)
ウィンドウショッピングじゃなく、
ショーケースショッピングかな(爆)

それで、何を見てるのかって云うと、
使われている「魚」を、表示で確かめているんです。
特に、聞いたこと無いような、魚種の表示を見つけると、
どんな魚なんだろう・・・?
って、確かめたくなっちゃうんです(>_<)

で、見てるだけで、まず買うことはないので、
はた迷惑な客かもしれませんねぇ(^_^;)

仕事柄、って云うか、
魚好きだから・・・。って、云うか、
そんなに知らない魚の名前って、
無い―。と、思ってはいるのですが、
先日、久々に聞いた事がない、
お魚の名前を見つけちゃいました。

その名も、『ブルーホワイティング』
???・・・
「青いんか、白いんか、一体どっちやねんっ!!」
って、表示を見るや、ツッコんでしまいました。

で、この表示があったのが、
『白身魚のフライ』だったんです。

白身魚って云えば、
以前、『ナイルパーチ』について、
お話しした事がありましたよね。

現在、こうした加工食品で、日本で食べられている魚は、
日本語で名前が書いてあっても、
外国産の魚が大半を占めています。

当然、この『ブルーホワイティング』も、輸入された魚―。
そう考えて、検索にかけてみました。

そしたら、幾つか興味深い記述も見つかりました。
確かにこの魚が『ブルーホワイティング』である―。
と、云うお魚も見つかりました(写真)。

が、一方で、
白身魚の総称―
とも、解釈出来る様な記述も見つかりました。
ここでも、「どっちやねん!!」と、
ツッコんだのでありますが、

魚種としての正式な名称と云うよりも、
やはり、極めて日本人に分かり易く付けられた、
俗称(通称)みたいな名前だな・・・。
って、感じたんです(T_T)
もっと云えば、商品名ですかね!?

写真の魚は、
日本では『青鱈(アオダラ)』と、呼ぶようです。
そう言えば、
どことなく魚体が薄く青みが掛かって見えなくもありません。
この魚の学名は、Micromesistius poutassou
見た目で、鱈の一種だと云うのは想像できますが、
『マダラ』よりは『スケソウダラ』に近いかな・・・

主な産地は北大西洋だそうで、
北欧では割とメジャーな食用魚だと記されていました。
その一方で、乱獲による資源の枯渇も危惧されている・・・。
と、云う記述も見られました。

こうした魚が、日本でフライ用の魚として、
安価で売られている―。
果たしてその現状は、正常なのでしょうか・・・。

このブルーホワイティングの他にも、
漁獲圧によって資源量を減らしている魚は、
他にもあるようです。

安いから・・・
美味しいから・・・
気軽だから・・・

と、こうした輸入魚の加工品を、
何気なく食べてしまう前に、
産地のこと、
使われている魚種についても、

ほんの少し考えて戴くと、
「食」に、対しての思いが、
少なからず変ってくるのではないでしょうか・・・







2021/02/18 9:06:01|トピック
何処よりも早い渓流解禁情報 5 フライの聖地 忍野川
今日は山梨県内に限らず、
日本のフライフィッシャーの聖地とされている、
忍野川の解禁情報をお知らせしたいと思います。

釣りをされない方でも、
『忍野八海(おしのはっかい)』と、云う観光地は、
きっと、ご存じでしょう。

忍野八海は、
かつて忍野村域にあった忍野湖が干上がって盆地になり、
富士山の伏流水や、近くの石割山など火山山麓の伏流水の、
湧水の出口が池として残ったのが忍野八海だと云われています。

これらの伏流水を集めて流れるのが忍野川であり、
地域の忍草漁協が管理しています。
その清冽な水は冷たく清らかで、
ニジマスなどの養殖に適していました。

やがて、忍野川にもマス類が放流される様になり、
その美しい渓相は、
さながら映画、『リバーランススルーイット』の、
釣りのシーンとも重なります。
春になれば、流れの中に綺麗な「梅花藻」の、花が咲き、
川原には桜が咲き乱れます。

日本で「フライフィッシング」が始まった、
黎明期から、多くのファンを魅了して来たのです。
詳しくは、以下の忍野村の公式観光HPでご確認下さい。
フィッシング | 忍野村公式観光ホームページ (vill.oshino.yamanashi.jp)

マッチ・ザ・ハッチの、フライフィッシングの真髄を、
この忍野川で体感してみて下さい。
因みにルアーフィッシングもOKです。
解禁は、3月15日の予定です。

ついでに、近くにある国内でも珍しい、
淡水魚専門の水族館 『県立富士湧水の里 水族館』にも、
森の中の水族館。公式サイト (morinonakano-suizokukan.com)
足を延ばしてみてください(^_^)v

 







2021/02/17 9:06:01|ニッポンの釣り
渓流釣りのエサについての私見

昨日、お隣の長野県内の河川の一部で、
ついに渓流釣りが解禁となりました。

もう実際にお出かけになった方もいらっしゃるのかな?
でも、昨日は荒れた天気でしたから、
見送った方が殆どでしょう(>_<)
山梨県内の河川も間もなく解禁(3月1日)です。

まだ新型コロナの緊急事態宣言中ではありますが、
感染対策をしっかり図ったうえで、
宣言下の都府県以外の方が釣行されるのであれば、
感染のリスクは低いとは思われます。
が、くれぐれも注意を払って、
待ちわびた解禁を、満喫されて下さい(*^_^*)

ところで、渓流釣りのエサとして、
皆さんは、何を用意されるでしょうか?

時季によっても、釣り方によっても、
はたまた時間帯によっても、
複数のエサを持参して、ローテーションをしながら、
ベストのエサを探していく―。

きっと、その様なパターンの方が多いと思います。
自分もそんな感じなのですが、
シーズンを問わず、
キジ(ミミズ)は、マストで持参します。

その他に、もう数種類・・・。
ですが、今回の投稿では、特に解禁直後から、
一ヶ月くらいの間に持参する事が多いエサを、
紹介させて戴き、自分なりのエサに対する私見や、
こだわりについて、お話ししたいと思います。

よほどの源流部でないかぎり、
解禁日直前に、追放流されると思います。
その際に、多くの河川で放流される魚は、
『ニジマス』です。釣り易いからです。

この時、釣り堀でのマス釣りを想像してもらうと、
多くの釣り場に置いてあるエサは、
「ブドウ虫」と、「イクラ」ではないでしょうか。
その為、自分が解禁早々に渓流釣りする場合、
この2つのエサは、持参していますね。

鼻から、ニジマスは釣らない―。
って、決めている時は、ブドウ虫はカットです。
イクラと、キジを、メインに考えています。

自分の釣り始めのパターンは、
先ず、「淵」を、探して釣り始めます。
「堰堤下」なども探します。

そこで、「イクラ」からスタートして、
1〜2尾釣れたら、OKとして移動を始めます。

多分、これは自分のスタイルなんでしょうが、
1尾も釣れないと、おそらく多くの方が見切って、
釣り上がるでしょうが、自分の場合、
1尾を釣るまでは、その淵で粘ってしまうのです。
自分で、釣れる―。って、見込んで竿を出したので、
絶対に釣る―。って、思っちゃうんですね(^_^;)

イクラがダメなら、「ブドウ虫」
それでもだめなら、「キジ」でしょうか・・・

淵で釣れたら、「瀬」に出ます。
その頃には、日差しを感じ水も緩む頃なので、
買うか採るかは、その時々で変りますが、
「川虫(チョロ虫)」を、試します。

元来、渓流魚は水生昆虫を好んで食べるので、
「川虫」を、使わない手はありません。

と、云う事で、
左の写真は、エサの写真です。

上からブドウ虫・イクラ・川虫(キンパク)です。
キンパクは、カワゲラの幼虫ですが、
その他にも、クロカワ虫(トビケラの幼虫)や、
マゴタロウ(ヘビトンボ)の幼虫なども使います。

渓流釣りのエサは、他にも色々ありますが、
自分の場合、キジがメインで、
釣り場によって、写真のエサを使い分ける・・・。
そんな感じでしょうか!?

きっと皆さんにも、こうしたご自分なりの考えや、
こだわりがあるでしょう。

けれど、美しい渓流魚と出会えるのは、
本当に嬉しい瞬間ですから、

出会える一尾、一尾との出会いを、
大切にして釣りたいですね。

そして、皆さんに実践して欲しいのは、
小さい魚は、持ち帰らないで下さい。
更に美しく成長した時の再会に、
思いを寄せて下さる様、お願い致します。