北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2010/12/03 22:02:01|働け働け!
二十年
手前みそで恐縮ですが、本日12月3日、「小淵沢FRP」は、法人設立から満二十年を迎えることができました。
この節目を無事に迎えることができたことを、心から感謝申し上げます。

よぉ言われますよね、十年とか、二十年とか、その節目には、その間やってきたことが正しかったか間違ってたかの審判が下るって。
これってほんまやと思います。
じっさい、過去には、対応ひとつ間違ってたら人生ひっくり返るよぉな、非常に厳しい節目にも遭いましたから。
せやからじつは、ワタシ朝からちょっとびびってたんです。
けどきょうも、あと数時間で日付が変わる・・・。

1990年12月3日、兵庫県神戸は東灘区で旗揚げしてから、東京を経て山梨に辿りつき、紆余曲折ありながらも、どぉにか今日に至りました。
いまだにギャグみたいな小さい会社ではありますが、それでもこぉして無事に二十周年の節目を迎えることができたのは、お施主さまはもちろんのこと、各メーカー様はじめお取り引き業者の皆さま、そして二十年のあいだに出会ったすべての皆さまのおかげです。
あらためて、心から御礼申し上げます。


でねっ。なんぼちっちゃくても、誰にも気付いて貰えなくっても、いちお会社なんでやることはやっとこぉと。
諏訪大社へお詣りいたしました。
神事をとりおこなうっちゅやつですな。
こちらへは折にふれお参りさせていただくんですが、いつ訪れても、しゅっと背筋が伸びるよぉな気持ちにさせていただけるんです。
境内には真新しい御柱(おんばしら)がすっくとそびえ立ち、凛とした空気の中、感謝の気持ちをお伝え申し上げました。

余談ですが、ここに来ると必ずと言ってえぇほど、爽やかな気持ちにさせてもらえる出来事があるんです。
参道入り口の前が、けっこう交通量の多い道で、そこに信号のない横断歩道があるんですが、こっちが渡ろうとしてそこに立つと、ばんばん走ってる車が、もぉごく当たり前のよぉに、すっと停まってくれるんですね!
まるで街全体が、諏訪大社を大切に崇め、そして参拝に訪れる人たちを守ってくださってるよぉで、いつ訪れても、凄いなぁと感動させられます。

こんなこと綴ってるうちに、そろそろきょうもあと2時間でおしまい。
おかげさまで、なんとか無事に、過ごすことができそぉです。
ほんまに、ほんまに、ありがとうございます。
これからも、いろいろ?がんばってまいりますんで、どうぞよろしくお願い申し上げます!











2010/11/30 22:02:29|働け働け!
今年も木こり
いよいよ冬でございますねぇっ。
もぉ、ワタシなんか、ワクワクするんでございます。
冬が始まったらあんなことこんなこと、じつは一年でめっちゃ忙しい時期でございまして。
スキーはせないかん、かまくらは作らないかん、雪かきと称して、ユンボで公道暴走せないかん(爆)。
・・・つまり、本業のほぉは、一年でいちばんヒマな時期とも申しますが(激爆!!)。

さっそくオファーをいただいたんです。
もちろん大切な冬仕事のひとつ、木こりのねっ。
今回の現場は町内!
近いといぅことは、過積載の心配も減るわけで(あ、規定内で運搬してまつ)、燃料代も
助かるわけで、「ざっとこの辺り、ヒモ付けといたの倒しといてっ」といぅご依頼で。

これが我が家のさ来年の冬を、暖めてくれる薪になるのですっ!
本日はお隣長野県の、茅野市の現場があったので、午後からちょっとだけ山に入りまして、ご挨拶代わりに細いのをザァッと、ほでからごっつい太いのを一本、片付けてまいりました。
首尾は上々、ひとつネックやったんはお清めの酒で。

ワタシ、山に入る時、木を切る時は必ずお祓いするんです。
前にも書きましたが、一度エラい目に遭ぉてるんで。
お祓いには、お清めの酒が必要です。
ところが、昼日中から酒買ぉてたら、どない思われるゃわからん。
しかも地元では、元PTA会長やら落語のおっちゃんやらで、えぇかげん面が割れてきてますんで。

上手い具合に一本だけ、封切ってないワンカップがあったんです!
これは神の思し召しに違いないっ、さっそくチェーンソー担いで出かけました。

木を切ってるとね、いろんなこと考えるんです。
もちろんいちばん考えるのは、その土地のこと。
どんな人が、どんな思いで守ってきはったんやろとか。
で、なんでこの木を倒すことにしたんやろとか。

それから「ここのボスは、どの木なんかな?」とかね。

ボスらしぃ木に、ヒモが巻かれてあったりなんかした日にゃ、もぉめっちゃ気合い入れ直します。
必要とあれば、日にちも暦で変えるくらい。
そぉやって、山と、木と、愚かな人間と、仲良くさせてくださいねって、お願いしながら
いつも切ってるんです。

今シーズンもまた、どれくらいの木を切らせていただけるでしょう。
どんな木であれ現場であれ、心を尽くして切らせていただきます。
人間にも命。
木にも命。
それをしっかりと心に刻みながら、今年も山に入ります。












2010/11/28 0:47:18|明日のために
輝け勇者たち
息子の通う中学校で、文化発表会がありました。
今年のテーマは「輝け勇者たち」。

ウチの子は2年生。
その2年生の出し物はなんと、生徒の書き下ろしでした。
ビートルズファンのひとりの女子生徒が、自ら台本を書いて演出までしたといぅ、すべて
生徒たちの手による作品で。
紆余曲折を経ながら作り上げたそぉですが、クラス一丸となって、見事に演じきりました。
また、息子の新たな一面も見れたりして。
ただ優等生ちっくなキャラかと思てたらなんの、フィナーレでは、ひとり舞台中央で踊りながらのエンディング。「だって、みんなが踊れっていぅたんやもんっ」て。
最近コワレ気味なんは情報として入ってましたが、えぇかんじにコワレてて、ワタシとしては「よぉやった!」と、嬉しいパフォーマンスでした。

3年生は「不思議の国のアリス」プチオリジナルバージョン!
セットも芝居もさすが3年生!
展開もテンポよく、最後まで飽きさせない作りでした。
ただ、いちばん心に残ったのは、やはりこの芝居の中のテーマ。
気付いた方がどれくらい居たでしょうか。
少なくともウチの小学生には無理やったと思います。けどそれでえぇ。
いっけん派手で、ところが実はその奥にめっちゃ深いテーマが潜んでいるのに驚きました。
しかもそれを言葉では表現しない。
観客の感じるままに任せるといぅ高度な演出を、中学3年生の生徒たちは選択し、見事に演じきったのです。

けど、ワタシの心にいちばん響いたのは、やはり1年生の芝居でした。
戦時中の沖縄をテーマにした作品。
よぉこんな芝居選んだなぁ!と。
場面展開も少ない、役者ひとりひとりの芝居にすべてがかかってる難しい作品に、生徒たちは挑みました。
たしかに地味な芝居です。
しかしワタシは、高校生の演劇を観てるんかと錯覚しました。
今年の一年坊主は凄いわ。
全員出演したそぉですが、同じ目的に向かって全員が芝居を作っていく、そんな意気込みが、ひしひしと伝わってきました。
去年まで、小学校6年生の子どもたちやったとはとても思えない。
バイオリンの演奏も、よりいっそう芝居をひきしめてました。

最後に、全校生徒による合唱がありました。
それ聴きながら思たんです。
子どもたちにはみな、限りない可能性が秘められてるんやと。
それを、おとながよく話を聞きもせんと、頭ごなしに否定さえしなければ、どんな子どもたちでも、どんどんその才能を開花させていくことができるんやと。
うまく引き出してやることができれば、なお素晴らしい。

おとなは、おとなであるからこそ、子どもの心と真剣に向き合わないかん。
おとなやからって、ちょっとばかし世間を知ってるからて、おざなりに接しては絶対にならんのです。
ワタシはあほですが、あほをすべてさらけ出して、本気で子どもとやりあってる。
まだわかりませんが、きっとこれは、そんなに間違ってないんやないかなと思う。

できれば子どもたちの無限の可能性を、騙されたと思て、いっぺん信じてみてください。
その中から、新しい才能が生まれるかもしれません。

少なくとも、子どもたちの抱いてる夢を、ぜったいにバカにしないでください。
うまく言えませんが、そんなことを感じました。

きみらはじゅうぶん輝いてる。
もっと輝け、勇者たちよ!











2010/11/24 23:45:21|趣味まんだら
幸せなじかん
日向ひまわり師匠の前座をつとめてまいりました。
先日、お伝えさせていただきました、ラ・ソバ寄席にて。

開演前少し時間があったんで、楽屋がわりの小部屋で、いろいろとお話しさせていただくこともできました。
ひまわり師匠、めっちゃ可愛いのはもちろんですが、このかた、ほんまにお人柄が素敵で、ワタシみたいな話しベタでも、とても楽しく会話させていただけるんです。
しかも、さっぱりしてて、きっぷがいい。
ワタシがひとりもんやったら、間違いなく惚れてました。

そんなこんなで本日は、久しぶりに「愛宕山」ショート版をかけさせていただいて。
だって、ひまわり師匠の講談、たっぷり聴かせていただきたかったんですもんっ!
お客さまの反応もありがたく、師匠には、気持ちよく高座に上がっていただけたんやないかなと思います。

本日の講談は二席。
一席目は、うっかり題名聞きそびれたんですが、病の母を、幼い子が心尽くす話。
最後はその子が成人し、名を成すというものがたりでした。
二席目は、なんと講談版「井戸の茶碗」。落語好きのお客さまたちのために、その違いも
楽しんでいただこうと、急遽かけていただいたようで。
どちらもひまわり師匠の魅力が充分に表現されてて、聴き惚れたり見とれたり、大忙しで
ございました。
こんな楽しい寄席のお手伝いさせていただいて、ほのぼのした気持ちにさせていただいて、めっちゃ幸せな時間を過ごすことができました。

いろいろたいへんなこともありますが、時にはこんなご褒美もあるわけで、落語やってて
ほんまに良かったです。
これやから、やめられまへんねやわ!








2010/11/22 1:38:38|趣味まんだら
その二 長坂まちなか寄席
そしてその夜、「爆笑!上方落語会」にいってまいりました。
長坂町を中心とした、北杜市内の有志の方々によって毎年企画していただいている、落語会なんです。
今年で5回目だそうで、この山梨で上方落語が聴ける、たいへん貴重な会でございまして。

出演は、桂三風、淀家萬月、桂三段のお三方。
そしてなんと今回は「ただ見に来ただけやったのにぃ」と言ぃながら、突然司会を任されたDJジロー氏まで!
山梨の方ならきっとご存知やと思いますが、FM富士のパーソナリティで、さらに来期
サッカーJ1に昇格するバンフォーレ甲府のホーム、小瀬スタジアムで実況を務めておられてるかた。
このかたなんと、桂三枝師匠のお弟子さんやそぉで。
座長の三風師匠は、兄弟子にあたるそぉでございます。

ワタシ、すぐわかりましたよ、開演前のアナウンスの時。
「あ、これジローの声やっ」て。
わ、今回はごっつい力はいってんねんな主催者の人たち!て、思いましたもん。
そしたらそぉいぅわけやったんですねっ、スバラシぃ。
ぐっと会が締まりました。

で、本日の目玉は、三風師匠の創作落語のネタおろし。
ご当地、北杜市ネタの落語を作っていただきまして、そのお披露目がございました。
そんなわけですから、客席には市長さんの姿もあったりなんかして。

シミズさん?といぅ、落語作家さんと一緒に取材して作ったそぉで、地元ウケのするくすぐりも満載で、とても楽しませていただきました。
オチも、マクラでの前ふりが効いてて、しっかり落として気持ちよかったです。
昨年ちょっと残念感残ってただけに、今回は大満足の落語会でした。


ただ、やっぱり北杜市内でしょ、まして上方落語の会でしょ。
お客さまの中には、ワタシの落語聴いてくださった方も何人かいらっしゃったよぉで。
知ってる方はいぃんです、ご挨拶させていただけますから。
けど、終演後の混雑の中、どぉしても扇子が欲しくて、売り切れたらあかんと財布片手に、必死に売り場目指して人混みかき分けてる最中に、「ほら、よってけしさんよっ」て声が
真横で聞こえたら、「ぅわぅわっ、ど、どもっ」
「こないだ聴かせていただきました。おもしろかったです!」
「あ、あうっあぅ、ありがとぉござぃますっ」余裕ないったらありゃしないっ。

だから、ワタシアドリブ弱いんですってっ! 
てか、ふだんはちっともおもしろくないですから。
声かけてくださるときは、今から声かけるよって合図してからおねがいしますねっ(爆)。
そぉでないと、せっかくいただいてるイメージ(まぼろし)、壊してしまうかも・・・。