朝6時50分、小淵沢ICの前で目が点に。 全線開通したはずの中央道入口、完全閉鎖されとった。 えっ???なんでっ?っと係員に尋ねたら、IC周辺の一般道が、そこらじゅうまだ通行止めやったり、除雪が間に合っていないためだそう。 IC開通の見通しは、全く立っていないとのことでした・・・
といぅわけで、せっかく開通した中央道ですが、利用にはじゅうぶんご注意ください。 出入り口とも完全閉鎖なのは、小淵沢IC・長坂ICなど、高速からの出口が封鎖されているのが、須玉IC・諏訪南ICなどです。 つまり、甲府昭和ICから小淵沢を目指しても、韮崎ICで降りるか、諏訪ICまで降りられないか(爆)。 さらに入り口が解放されたからといって、韮崎ICや須玉ICを目指しても、IC周辺では、同じような車で大渋滞が発生しています。 小淵沢住民にとっては、あまり使えない全線開通ではありますが、それでも首都圏との物流が繋がった喜びは変わりません。もぉしばらく我慢しませう。
じつは今朝から、韮崎市内の病院に家族を連れていくために車を走らせたのですが、そんなわけで中央道が使えずに、県道17号(通称:七里岩ライン)を使いました。 通勤時間とも重なったため、通常40分くらいで行けるところ、倍の80分かかりました。 ただ、これはまだ運のいいほう。 道両側に広がる雪の塊で、とにかく道幅がかなり狭くなっているために、ほとんど全線ですれ違うことができません。 4tトラックが対向車線から来るだけで、慣れてないドライバーはその場で固まったり。 案の定、ワタシらが通過したあとしばらくして事故が発生し、さらに動かない状態になっていました。
韮崎市内に入り、ひとつめの用事を済ませた午前9時半の時点で、韮崎ICに繋がる幹線は、ほとんどビクとも動かない。 そのまま甲府方面に用事のあったワタシは、裏道を抜け途中から国道20号線に合流。 しかしこちらも甲斐市双葉のラザウォーク手前辺りから渋滞発生。 日本航空学園のある方へ抜け、再度、信玄橋を渡って甲府に入りました。
全体の所感として、韮崎より東方面は、わりあい雪も解けて走りやすい印象でした。 但し幹線はどこへ抜けても大渋滞。とくに通勤時間帯は全く所要時間が読めないほど。 ただ、それほど危険を感じる場面はありませんでした。
しかし韮崎より西方面、小淵沢はじめ、北杜市内各所に繋がる道は、まだまだ除雪も行き届いておらず、道幅も狭くなっているため、とても安全に通行できるレベルには回復していません。 ほんとうに必要でない限り、車での外出は、ワタシはもちろんのこと、皆で極力控えるようにしなければならないと感じました。 でないと除雪作業の邪魔になり、復旧がますます遅れるのは明白です。
なお、いまだ小淵沢町内、「松木坂」から国道20号「国界」に至る道、及び、小淵沢小学校からループ橋を経て国道20号に至る道は、通行止めが続いています。 車で移動の際は、くれぐれもお気をつけ下さい。
写真は、まったく雪国の八ヶ岳南麓
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