新聞、雑誌等に書いたもの、どっかでしゃべったこと、書き下ろし……の置き場です。 主に文学・歴史関係が多くなるはずですが、何にでも好奇心旺盛なので、どこまで脱線するか?!。 モノによっては長いのもありますが、興味のあるところから御覧下さい。
 
2011/02/24 13:57:29|グルメ
葛桜餅@早川製菓in万力
 少し温かくなってくると、こういうものに目が向く。
草餅で有名な山梨市万力の菓心処早川製菓で「葛桜餅」を発見。
餡も桜餡。
塩漬けの桜のつぼみがかわいらしい。

山梨市万力978
電話033-22-5252







2011/02/23 16:46:19|文学
追悼3件、「方代研究」到る
 歌人山崎方代を追慕する鎌倉の人々の機関誌「方代研究」第48号が到着した。
表紙を見て、胸を衝かれた。
三件の追悼文が並んでいる。

追悼・玉城徹「玉城徹と山崎方代の共感」(恩田英明)
追悼・根岸p雄「最後に方代さんと話して」(根岸千代子談)
追悼・紅野敏郎「信ずるものを−紅野敏郎と山崎方代」(井上康明)

 一見静かで紳士的な玉城徹さんだったが、内面には激しい、どちらかといえば、放縦なほどの強さを秘めていた。
その執念が、方代の「全歌集・全索引」を仕上げさせた。
方代は実によき友を持ったものである。

 八幡宮門前の鎌倉飯店根岸p雄さん。
方代さんとの間柄にはデリケートなものがあったと、直感的に思うが、
鎌倉の一人のおっさんとして、もう一人のおっさん方代を素直に偲んでいた。
「語り継ぐ会」も千代子未亡人が代表を継いだようだ。

 年々歳々人同じからず。
鎌倉方代忌も、私にとって、もはや「遠きにありて思うもの」となったのかもしれない。









2011/02/22 19:46:07|甲斐の夜ばなし
娘に懸想した大蛇
 道志渓谷の名勝に七滝がございます。

 滝近くの小さな村に、道志川の清流で磨かれたわけではないでしょうが、色白の美しい娘がおりました。

 昔のことですから、娘のところにも夜這いがありますが、娘は一人の若者を将来の夫と定めて、それ以外の男を寄せ付けませんでした。

 いつしか娘は身ごもり、月満ちて子どもを産み落としました。
けれども、その子どもというのがガマの卵のような奇妙ななりをしていました。
娘には思うところがあって、ある晩、若者がたずねてきた時、帰り際、着物の裾に縫い針を刺して目印としました。
若者が帰って間もなく、七滝の滝壺あたりから大声で苦しみ、うめく声が聞こえました。
村人が覗いてみると、急所を縫い針で一突きされた大蛇がのたうちまわっておりました。

 やがて、道志七里の谷間にとどろくほどの雄叫びをあげたかと思うと、息を引き取った様子で渓流を流れ下って行きました。

 里人は、大蛇は七滝の滝壺の主で、麗しい娘に懸想して毎夜通っていたのだろうと話したことでした。(南都留郡道志)

写真:柳田国男「道志七里」の碑







いよいよ春か
 車の中は暑いくらい。
表に佇んでいても気持ちがいい。

 歯医者に熱心にいじられ過ぎて、出血が止まらない。
指をなめて紙をめくると、赤く染まる。

 神代植物園の梅林も、今頃、さぞかし見事だろうと思うが、今年は行けない。
当分、行けない。
ドラマ「ゲゲゲの女房」のせいで、大変な人出になっているという。
もともとあそこは昭和記念公園なんかとは違って、年輩者がのんびり眺めて歩いたり、写真を撮ったり、うまくもない蕎麦を食ったり、という場所だった。
それがカップルや若い家族連れで、神宮の銀杏並木のようになられたら、どうしようもない。

 せめて甲府東郊の奥山不老園で我慢しようか、と思うが、これもそろそろ時期遅れになってしまう。
写真は何年か前のもの。 







2011/02/21 14:14:08|本・読書・図書館
教科書編集中
 このところ時間さえあればパソコンへ向かって、
インデザインを操作している。
新年度に大学で使う学校図書館関係のテキストをこしらえておこうというつもりだ。
いつもの癖で、だんだん欲張って、200ページに収まるかどうかというところだ。

 学生の学校図書館に対する認識やこれまでの「体験」も踏まえたいと思うし、
学校図書館が置かれている現状(行政の無理解)と理想(あるべき姿)も反映させたいと思う。
資料として役に立つものも載せたい。

 学生やその後ろの親の経済的な状況を思うと、
彼らにあまり大きな経済的負担はさせられない。
開講までには刷り上げないと。