新聞、雑誌等に書いたもの、どっかでしゃべったこと、書き下ろし……の置き場です。 主に文学・歴史関係が多くなるはずですが、何にでも好奇心旺盛なので、どこまで脱線するか?!。 モノによっては長いのもありますが、興味のあるところから御覧下さい。
 
2010/11/11 20:05:52|グルメ
そばが食えんぞっ!!
これほどだとは思ってもみなかった。

昼に蕎麦を食べたくて、前から気になっていた昭和町のHを目指した。
駐車場に県外車がちらほら。
のれんをくぐると、立ち待ちだ。
鳥もつ人気である。

当方は鳥もつはどっちでもよく、新蕎麦を食いたい(できれば鴨南蛮かなんかで)と思うから、ここの店は諦めた。

同じ昭和町内のOへ行く。
近づくと、路肩に車を並べて駐車場待ちだ。
いけねー、ここは鳥もつの本丸の一軒だった。

なくなく美味しい蕎麦は諦めたという始末。
アタマの中は「?」「?」だ。

周辺都県の人が「鳥もつ」目当てに来るのはいいけれど、地元の蕎麦好き客を排除しちゃって、一体、どうするの?
多くの老舗が、商売にこういうわき目使って、失敗してきているでしょう。

稼げるうちに、というのも分かるけれど、「B級」志向はいつまで続くの?
リピート性あるの?

水かけるようでいけないが、所詮、蕎麦のあて、酒のつまみはつまみ。
蕎麦屋は蕎麦で商いしなくちゃ。

おいしい蕎麦は、当分、甲府では諦めねばならないとは、とほほ。







2010/11/11 19:43:31|高校文芸集選評
2010年高文連表彰式&勉強会
山梨県高校芸術文化祭の文学部門表彰式に出てきた。
行きは小説の三神弘氏と同道。

三神(小説)、井上康明(俳句)、私(エッセイ及び文芸評論)が選評を述べる。
今回、選考委員の出席は3人だったので、1時間半で終了した。

毎年、ことばによる表現を試みる高校生たち、その作品との出会いが、忙しいが、楽しい。
表現活動を諦めないうちは、そして、それを「ひと」に見せているうちは大丈夫だ、と思う。
見せるのが、ネットなんかでなくて、アナログの文字であってほしい。
そこには書き手も読み手も「顔」が見えるから。

それにしても、文化部の活動、とりわけ文芸となると、大方女子だ。
男子も出でよ!!

このブログには、平成9年からだったか、過去の私の選評もアップしている。
今年のものも載せることになろうが、彼らの作品が読めなければ、選評の意味も半減、四半減するだろう。
なかには、今や新進の映像作家・中島良へのエールも含まれているのに。

高校文芸集選評







哀れ、哀れ、晩秋のタテハチョウ
庭のマリーゴールドにタテハチョウ。
懸命に蜜を吸おうとして上手くゆかない。
花の上をまごつくばかり。
盲(めし)いているのかもしれない。
見れば、写真では分からないが、右の翅の先がちぎれている。
無残な姿である。
不順な気候にもまれたか、悪戯っ子に追われたか。







2010/11/10 14:40:39|スペイン
ラロ−チャのグラナドス「スペイン舞曲集」
グラナドス、アルベニス、ファリア……。
スペインの作曲家が好きでスペインが好きになったのか、
それとも、スペインが好きだからこれらの人々の作品が好きになったのか、
よくわからない。

木枯らしというほど寒くはないが、むやみに木の葉を吹き散らす風の強い日、
久しぶりにレコード店「サンリン」に行く。

ガブリエル・フォーレの「歌曲集」を買ったのだけれど、
未練がましく棚を観ていて、
またもや、買ってしまったのはグラナドスの「スペイン舞曲集」、
それもアリシア・デ・ラローチャという大看板。
「スペイン舞曲集」は3枚目だけれど、ラローチャのグラナドスじゃ買わずにいられない。

バルセロナ生まれで、グラナドスの孫弟子のような環境で育った彼女のは、また、とてもエレガント。
もちろん、1923生まれといっても、元気いっぱいらしい。
(演奏は1989年)
おまけに、世に出回っている楽譜と違った演奏をしていて、
「そうよ、楽譜を出版した後で、グラナドスが改訂した譜面を使っているの」と言うのだから。

ラローチャ







2010/11/09 20:21:41|アート
榎並和春個展近づく
リンクさせてもらっている榎並和春さんの山梨での個展が近づいた。
氏はこんなコメントを寄せている。

「遠い記憶」 2010個展に寄せて  

 お腹の中の赤ちゃんの成長は、生物の発生からの進化の様子ととても似ているそうです。
それと同様に一つの作品が出来てゆく過程は、作家の過去から現在までのスタイルの変遷を少しずつ見せているように思います。
一つの作品は突然そこに現れてきたのではなく、今までの経験や体験が何らかの形で沈み込んでいて自然に出てきます。
一つのスタイルは作家の生き様でもあるように思います。

 さて、ある程度地塗りがいい感じに仕上がってくると、そろそろ画面の中にイメージを見つける仕事になります。
ほとんどの場合、最初のインスピレーションはありきたりでつまらないものが多いようです。
面白くないアイデアは思い切って捨てます。
そうやって何度もなんども繰り返して自分の心の中を覗き込むような仕事をしていますと、少しずつ何かが熟成してきます。
時に、自分では絶対描けない様な作品になったりします。

 私の仕事は様々な事柄の底の方にある「遠い記憶」を探し出して、誰でもが共感できるものに形を変える事ではないかと思っています。
それが出来たかどうか、今年もまたそんな作品を並べます。
御来廊こころよりお待ちしております。


第53回・榎並和春個展
〜遠い記憶〜
■2010年 11/13(土)〜11/21(日)
11/7(水)休廊
 甲府ハーパーズ・ミル
(400-0808甲府市東光寺町1346 
 TEL 055-233-3157)
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オープニング・企画
11/13(土)・19:00〜
こたに じゅん二胡ソロコンサート
要予約・30名・無料・榎並まで