新聞、雑誌等に書いたもの、どっかでしゃべったこと、書き下ろし……の置き場です。 主に文学・歴史関係が多くなるはずですが、何にでも好奇心旺盛なので、どこまで脱線するか?!。 モノによっては長いのもありますが、興味のあるところから御覧下さい。
 
2010/10/28 16:44:56|グルメ
新たなコーヒー道具

こないだまで冷たいものの飲みすぎで困っていたのに、このところの急な寒さには、熱〜いコーヒーなどがうれしい。
どっちにしても水分制限のある自分には、美味しいコーヒーでないと飲む甲斐がない。

サイフォン3台、パーコレーター3基、ネルドリップ、ペーパードリップに果てはベトナムコーヒー淹れとさんざん道具ばかし揃えてきた。
今やお道具揃えた「コーヒー道」も面倒臭くなって、外ではエスプレッソ、家ではインスタント・ドリップと堕落してしまった。
とはいえ、後者は安いけれども、情けないくらいまずい。

と嘆いている矢先、こんなものを見つけた。
ハリオの廻し者のようだが、「ワンカップ・カフェオール」と電車内の酒みたいなネーミングだ。
メッシュの金網がフィルターの代わりをするので、手間要らずらしい。

一度目は湯温と豆の挽き具合、湯の注ぎ具合で失敗。
やはり駄目か、と思ったが、二度目の抽出は上手く行った。
かなり美味しい出来栄えになった。
これだと飲める。
時雨の音を聴きながら、啜る、いっぱいのかうひぃ。







2010/10/26 21:00:44|文学
文芸誌「猫町文庫」第2集編集佳境!!
文芸誌「猫町文庫」第2集編集の最終段階。
これから到着するファイルもあるが、
創刊号以上に読みごたえのある作品が集まって、
250ページになんなんとする。
100人近くなった維持会員の皆様にもご満足いただけるのではないか。
こうなってくるとあれも載せたい、この人にも書いてもらいたいと欲が出て来る。
「あやまちはやすきところに」しでかすもの。
気を抜かずにがんばろう。







2010/10/24 17:26:02|樋口一葉
樋口一葉の「聖地」慈雲寺

山梨県甲州市塩山の慈雲寺と言えば、一部の人には、春のオオイトザクラの巨木で有名である。 また、一部の人には、大正11年建碑の樋口一葉碑があることでも心ひかれる地になっている。また、その際、参集した著名人の著名帳「一葉帖」も残されている。 本当は、慈雲寺は、樋口家のお寺(甲州市勝沼の万福寺)でも、母方の古屋家の寺(甲州市塩山の法正寺)でもない。 でも、一葉を偲ぶにはここの寺ははずせない。 詳細は拙著「樋口一葉を歩く・山梨編」(猫町文庫刊)をご覧いただきたい。 奥さんのたてる抹茶をいただくと、こういう麦の落雁が添えられている。買って帰ることもできる。







2010/10/20 21:47:10|ちょっと昔のこと
ザ・ブロードサイド・フォー「若者たち」
ザ・ブロードサイド・フォー「若者たち」
いろんな意味で、胸が痛い。







2010/09/28 16:40:13|本・読書・図書館
「艶笑唄」水木亮
水木亮氏から「艶笑唄ー違法に残る生と性の労働歌」をいただいて読み始めている。

この本は、演劇に、伝統民俗芸能に、小説にと精力的に活動してきた氏の代表的な著作になるかもしれない。

副題の示すとおり、農作業などの中に残る唄、それも民衆の過酷な生活実態のはけ口としての率直なセクシャルな唄たちが、ここにはあふれている。
ここにあるのは赤裸々なエネルギーに満ちた必要不可欠な性であって、遊興的な性とは別物だ。
江戸の破礼句などとは異なる印象を受けるのも、性を希求する切実さによる。

窓社 ISBN978-4-89625-099-2
A5版 260ページ 2500円