夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2011/09/19 21:27:05|活動報告
家族で釣りデイキャンプin山梨(はじめてのさかなつり)

9月11日は、東日本大震災から半年が経ち、
あの、アメリカ同時多発テロから10年が経った、
大きな節目の日になりました。

そんな特別な日に、
タイトルの『家族で釣りデイキャンプin山梨』と、云う
プログラムの講師をさせて戴きました。
場所は、大月市にある、奈良子釣りセンターです。

そして、お呼び戴いたのは、
埼玉県に事務所を持つ、
NAFA子育て環境支援センター様です。

リンクしているフィッシングメッセンジャーのサイトにも、
プログラムを、引き受けた詳細を書かせて戴きましたので、
こちらのサイトでは、
当日の指導風景を中心に、お話させて戴きたいと思います。

フィッシングは、私の専門分野でございますが、
このプログラムでは、単に釣るのみではなく、
以下に記した、

・釣りという体験を通して、命の営みやつながりに触れる。

・親子で共有することにより、
 親子の絆を深めることを目的とする。

・図鑑ではなく、本物の命と向き合うことで、
 生き物の大切さを知る。

と、云うテーマで行いました。

魚釣りは、直接「命」と、対峙する活動です。
だからこそ、幼児期での直接体験として、
本物に触れさせてあげたいという、
私自身の狙いもありました。

子供たちは、ちいさな身体にいっぱいつまった、
元気いっぱいの心で、おさかなつりを頑張ってくれました。

そして、直接さわって、
自分で捌いて、焼いて食べました。

自分の手元にビビッって感じたのは命の重さです。

この原体験が、子供たちの大きな成長に繋がることを、
心から信じています。

フィッシングメッセンジャーのサイトの記事と一緒に、
是非、ご覧下さい。

写真は、
1枚目 釣り具と仕掛けの説明中

2枚目 ポイントでは、釣り方と流し方を説明

3枚目 お魚の身体の仕組みを知るには、
     捌いてみるのがイチバン!!

4枚目 ここにいるお魚は何?イラストを書きながら、
    魚と川と海のつながりも伝えました。







2011/08/27 19:20:54|活動報告
やまなし少年海洋道中 2011 レポート5(繋がる手と手編)

昨日、今年のやまなし少年海洋道中の、
最後の指導者会議が終わりました。
担当から、それぞれの感想や、反省事項を発表し、
また来年度に向けての課題と、
その展望を話し合いました。

毎年、こうしてこの事業を次に繋いでいきます。
そして、この指導者会議で、全ての事業が終わりです。
指導者の皆様、今年も本当にお疲れ様でした。

さて、「繋がる」と、云うキーワードが、
ピタっとはまる場面が、現地研修でありました。

8日目のさよならレセプションの前の出来事です。
一部が始まる前に、司会のぴのさんから、
班のメンバー全員で手を繋いで、
目を閉じて、ここまでの活動をふりかえるって、
そういう時間を取ってくれました。

静かに目を閉じて、仲間の手のぬくもりを感じながら、
子供たちは、どんなことを考えていたでしょうか・・・。
八丈太鼓待っている時間の中で、
ぴのさんの粋なはからいで繋いだ手と手。心と心。

短い時間でしたが、凄く素敵な時間だったと思います。

仲間との繋がりは、ずっと続きます。
長く、永く・・・。







2011/08/22 20:51:15|活動報告
やまなし少年海洋道中 2011レポート4(八丈の海と空編)

ここ数日続いた雨が、今日やっと上がりました。
でも、八丈の子供たちは、
山梨の青空を見ることができたかな?
富士山を見ることはできたかな?
彼らは、今夜、船に乗って八丈へ帰ります。
いつかまた、すみ渡った空の下で再会したいものです。

さて、八丈の現地研修の期間中、
いつも我々を、癒し、勇気付けてくれた、
とびっきりの、空と海を紹介させて下さい。

写真でも素敵なのですが、
やはり現地で感じる、風と人々の温かさを、
是非、自分の目で確かめて来て欲しい・・・。

「おじゃりやれ」
いつ行っても、同じ様に迎えてくれる八丈の海に感謝!!

一枚目
藍ヶ江 藍色の入江は息を呑む美しさです。

二枚目
大坂トンネルを望む
空に向かって伸びていく様な遥かな坂です。
子供たちは、ここを登ったんです!!







2011/08/21 21:46:56|活動報告
やまなし少年海洋道中 事後研修(68億分の100の奇跡)

この事後研修会で、今年のやまなし少年海洋道中は、
フィナーレとなります。

八丈島島外学習隊のみんなとの交流も、これで終わり。
そして、夏も終わりです。

今日も、残念ながら雨・・・。
肌寒い一日だったけれど、きっと再会した子供たちの心は、
嬉しくて、そしてハートウォーミングな日に、
なったに違いありません。

島に居る時以上に、お互いに話が弾んでいたし、
冒険ハイクは中止になってしまったけれど、
室内での「竹とんぼ作り&飛ばしっこ合戦」は、
大いに盛り上がっていました。

飛行距離を競うゲームでは、
見事に岳(がく)が、優勝!!
準優勝はきょろ。

商品は、自然の家の所長さん手作りの、
鼻笛と、スーパー竹とんぼでした。

ところで、お別れの会で、
八丈の団長、山本校長先生(八丈町立三原中学校)が、
世界の約68億以上の人間がいるなかで、
山梨と、八丈のこの交流団のメンバー約100人が、
出会えたのは、本当に奇跡で不思議なことだと云う、
お話をして下さいました。

本当にその通りで、
私たちは、大人も、子供もなく、海と空との間で、
出会えた、素晴らしい奇跡を、
ずっと、この先も続けていかなきゃいけない―。

この奇跡に感謝!!
奇跡の仲間たちに出会えたことに、心からありがとう!!

写真は上から

1枚目
現地研修以来の再会。班での活動反省会の様子です。

2枚目
竹トンボ大会の様子です。優勝は岳!!

3枚目
山梨と八丈の奇跡の仲間たち

4枚目
清里駅にて、別れを惜しんで、ホームでメアド交換








2011/08/20 21:18:34|活動報告
八丈島島外学習をサポート!!

昨日から、先日までお世話になっていた八丈島から、
今度は、島外学習隊として、
島の小中学生たちが、山梨にやって来ました。

前の日記の18日までは、厳しい残暑でしたが、
急転直下で、今日は10月の陽気(涙)
来ていきなりの寒さに遭って、
子供たちは、出鼻をくじかれてしまったことでしょう。

でも、寒さも吹き飛ばして、
今日は、そぼふる雨ももろともせず、
元気に渓流釣りにチャレンジしました。

自分も、島でいただいた、あたたかいもてなしを
少しでもお返ししたくて、お手伝いさせて戴きました。
釣り場を借り切って、ニジマス釣りです。
釣れれば、寒さなんてへっちゃら!!
釣れるわ、釣るわ!!

釣果は、なんと125匹!!
すごいでしょ!?

このお魚は、塩焼きになって、
今夜みんなで食べます。
魚捌きも、もちろんお手伝い。

塩焼きだけでは、食べきれませんから、
残りは、燻製にします。
こっちの処理も、手伝わせて戴いて、
少しは、感謝をお返しできたかな(笑)

そして、明日21日は、
再び、山梨の子供たちと、島の子供たちが、
清里で交流します。

明日は天気になってくれるかな?

写真は、
1枚目・・・雨でも頑張りました!!

2枚目・・・大物が釣れました。イエイv

3枚目・・・美味しくいただく為に、魚も自分たちで捌きました。