専門学校での、授業報告が続きます。 11月29日は、 一年生全員と、野生生物保全学科の二年生が対象の、 『フィールド観察授業』でした。
そして、年内最後のこの授業は、 恒例となった、ワカサギ釣りを行いました。 開催場所は、信州の諏訪湖―。
ですから、いつもなら、 自分は、自宅から現地へ向かうのでありますが、 今回は前の記事の通り、 魚料理の授業を組み入れた為、 延泊して、学校から、学生達と一緒に出発しました。
なんと、出発は朝の五時。 自分なんかは、 釣りに行く時間が早いのは、当たり前なので、 そんなに苦ではないのですが、
授業で、前日山に行った学生も居たりしたので、 何人かは寝坊して来るだろうなあ・・・。 な〜んて、思っていたのですが、
今年の学生達は、みんな俄然やる気(*^_^*) 全員時間通りにやって来ました。
妙高から、マイクロバス一台と、 公用車一台に分乗して、一路、信州を目指しました。
7時半に、諏訪湖に到着。 早速、今年お世話になる、 船宿さんの桟橋へ向かいました。
ワカサギと、ワカサギ釣りについて、 自分と、相棒の先生から、簡単なプレゼンをした後、 ボートをピストンして戴いて、 沖にアンカリングしてあるドーム船へ―。
タックルを渡すと、説明する前に、 もう始めようとして、みんな辛抱たまらない様子(*_*;
で、八時には、実釣開始となりました。 が、な、何たることか、 自分は、仕掛けを絡めてしまい、 大幅なスタートこけ(泣)
の、間に、もう学生達から歓声があがります。
群れの移動がすこぶる速くて、 なかなか手ごわかったのですが、 結構、型も良くて、ポツポツ釣れ続きました。
自分は今回、 ペットボトルを利用した、お手製ロッドを持参。 名付けて、『だからワカサギの竿なんです!!』 で、何のペットボトルを使ったか、想像して下さい(爆)
学生達は、女子がリール付きで、 男子は、手で手繰るテバネ竿。 コツを覚えるまでは、大変そうでしたが、 女子も、エサにも退かず、果敢に釣ってましたョ。
釣りの最中には、船宿さんの方から、 なんと、アツアツの「鯉こく」と、 「ワカサギのてんぷら」まで、ごちそうして下さって、 ぽかぽかドーム船の中は、すっかりリラックスムード。 授業というテンションではなかったですが、 こういうお楽しみ授業も、大事なのです。
単に釣るだけでなく、 ワカサギを観察したり、どの様に釣ったら、 数が伸ばせるか考察したり、 こうした遊漁と云う、漁を体験する事も、 立派な学びになるのです。
終わってみれば、個々の釣果は平均的でしたが、 釣った総数は、過去最高の釣果となりました。 お土産に、ワカサギのマリネまで頂戴しました。 本当に至れり尽くせりの、 ワカサギ釣り体験となりました!! ごちそうさまでした。
11時半に終了して、 学生達は、再び妙高へ帰っていきました。 帰ってから、基礎体力トレーニングの授業があるので、 きっと、またランニングでしょう。 頑張ってね〜。
終わった後、きっとワカサギ料理を、 みんなで満喫したことでしょう v(^v^)v
写真は上から 1枚目 ドーム船の中は熱気むんむん
2枚目 釣りましたでピースv
3枚目 どうです。なかなかの釣果でしょ!? |