皆様、おはようございます。
既にご存じだと思いますが、
ワールドシリーズですよ

移籍1年目で、世界一ですよ。
やっぱり、大谷さーんは球運を持ってます

もちろん、山本由伸投手もですけどね

日本シリーズも、刺激的な展開になって来ましたョ。
刺激的と云えば、
『海辺の環境教育フォーラム2024INふくしま』も、
とっても、刺激的な3日間でした

『子ども海の日』の大盛況の余韻を残しながら、
ついにファイナルへと向かいます。
ところで、
『子ども海の日』の、プログラムの中で、
唯一、来場者と、フォーラム参加者で、
素敵な時間を共有する体験がありました。
それは、
写真家、小西貴士さんの、スライド&トークショー
~チキュウ二ウマレテキタ~
に、参加することでした。
小西貴士さんについては、
きっと本県の皆様方には、
ご存じの方も多い事でしょう。
なぜならば、小西さんのホームグランドは、
本県の清里(北杜市)だからです。
そして、当方も度々お邪魔させて戴いて居る、
キープ(協会)の森と、近隣の森や野原で、
保育に取り組むかたわらで、
写真家として活動されていらっしゃいます。
何度か地元の○ンニチ新聞にも、
写真付きでコラムが掲載されていましたよね。
小西さんは、先のキープ協会で15年間、
ネイチャーガイドとして勤務されました。
なので、当方とも同業―
インタープリターでした。
2015年にフリーランスになられますが、
子どもを含む「命」を、テーマに、写真を撮り続けて、
雑誌や書籍を発表される傍ら、
全国各地で写真展

や、
スライド&トークショーを、
開催されていらっしゃいます。
トークショーが始まると、
場内の灯りが消えて、
優しい小西さんのお声が、やわらかく響きます。
それがなんとも心地良くって、
思わずウトウト・・・

と、以前お聴きした時に、
不覚にも・・・してしまった事が心残りで、
今回は、スライドも、トークも、
しっかり見て、聴かせて戴きました。

そしたらもう、
小西さんのお写真から伝わってくる、
子どもたちを見つめる「目」の、優しさに、
何度も胸がいっぱいになりました。
しかも、自分も知っているキープの森の、
ああ、あそこにあるハンノキだ―
あれは、あそこにあるブナの樹だよね。
そうそう。
あの小川、春になるとカエルがいてさ、
子どもたちと、自分も一緒に遊んでる気分

トークも素晴らしい

ある男の子が見つけたのは、
脱いだばっかりの「ヘビ」のコート。
そのニオイをそっと嗅いでみたら・・・
思わず「鼻」が、曲がっちゃった

ある女の子は、大好きなおばあちゃんに、
摘んだお花をプレゼントしたいんだけど、
お花も生きているから、
たくさん摘んじゃダメだよって、云われてる・・・
でも、きれいだから、
どうしてもおばあちゃんにあげたくて、
彼女が摘んだお花を隠した場所は・・・
なんと靴の中でした。
川で遊ぶときに靴を脱いだら、あらら・・・
そのお花を、こっそり撮っちゃった

春、雪の下から見つけたのは、
鹿の屍・・・
その屍に、そっと手を合わせる子どもたち
こうやって、命は廻ってる・・・
見守る自然も、懐がふか~くて、あったかい
この先も、この子たちのこと、
見守っていてね

笑って、泣けて、言葉が出て来ない・・・
子どもたちは、やっぱり素晴らしい宝もの
ああ、やっぱり人間って素晴らしい!!
コノホシ二ウマレテヨカッタ・・・
司会のアクアマリンのスタッフさんも、
胸がいっぱいで、暫く言葉が出て来ない・・・
素敵な素敵な時間を過ごして、
のべ3日間に渡った
『海辺の環境教育フォーラム2024INふくしま』は、
閉会式を迎えます。
さあ、もう少し・・・
最後まで、みんなでフォーラムを盛り上げよう