夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/11/20 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告19(サバイバル踏破に向けて・・・)

皆様、おはようございます。

ついこの間まで、
富士山の初冠雪が遅れて・・・
そんな話題で持ちきりでしたが、

ねえ、やっぱりもう普通に雪を被りました富士山
北風もピユーッと音を立てながら、
八ヶ岳から、吹き降りて来て居ります。

寒いっすダウンダウン

なので、話題はアツく参りましょう!!
って、遅れているだけなんですけどね・・・困った

交流の日のプログラムが終わると、
ベースキャンプは、
一気にサバイバルに向けて、準備が加速します。

ボランティアリーダー(以下VL)たちは、
コースの下見に出掛けていきました。

が、4班のリーダーが、体調を崩してしまい、
急きょ、活動支援の指導者のだいきちが、
代理で下見に行く事になりました。

実は4班、
この日を迎えるまでもが、
既に大変でした。

出発の日の前日に、
班のカウンセラーを務める大ちゃんが、
発熱で八丈に来られなくなり、
リーダーは、心の拠り所を失っていました。

カウンセラーの代役として、
だいきちがカウンセラーになり、
一生懸命に支えてくれていました。

只、大ちゃんは、元VLです。

大ちゃんがいないので、サバイバル担当も、
サブのトーマスが務め、共に下見に行きました。

大ちゃんは、
サバイバルの厳しさも、
VLとして、班をまとめる大変さも、

抑えきれない程の不安も、
全て承知でサポートしていましたから、
リーダーの不安は、
おそらくMAXだったでしょう。

その不安と必死に、
そして、気丈に闘っていたんですが、
心と体が、とうとう悲鳴をあげてしまいました。

リーダーは、おそらく一緒に歩けない・・・
その前提で、準備を進めたのです。

とにかくリーダーの体力と気力の回復を願い、
​​​先ずは、休ませる事を優先しました。

一方のメンバーたちは、
明日からのサバイバルに向けて、
様々な準備を、整える時間を過ごします。

その最初は、心の準備です。

無事な踏破に向けて、環境学習です。
八丈を歩くにあたって、
環境面で気をつけなければいけないこと、
無事に戻って来るために、
心理面で気を付けたいこと、

これらをメンバーで話し合って、
モチベーションを高めます。

環境学習の時間としながらも、
胆は、リーダーと自分たちとの、
絆を深める時間なのです。

下見から戻って来るリーダーたちに、
一緒に頑張ろうの、メッセージも書き込んで、
段ボールいっぱいの、大きな手紙を書きました。

続いては、
サバイバルで使う、バーナーなどのレクチャーと、
パッキングに際しての注意点を共有しました。

なので、夕食は指導者たちが代わりに作ります。
消化も良く、エネルギーも補充でき、食べやすい、
サラダうどんを作りました。

うどんを茹で上げてくれたのは、
指導者イチの料理番長はなまるです。

大鍋で一気に茹で上げました。

ワタクシは、
事務局メンバーと具材の準備ですレストラン

盛り付けは、女性陣

みっきーと、あーちゃんが、頑張ってくれました幸せ

2班は、VLのにこの食事に、
にこちゃんマークとメッセージを添えて、
確保してくれていました。

こういうメッセージが、
イチバン嬉しいんだよラブ

夕食の後は、リーダーたちも戻って来て、
広場にブルシを広げて、パッキング!!

誰がどんな備品を持つのか、
どう入れたら、全てパッキングできるのか、

ヘッドライトを照らして、
全員でパッキング作業を行いました。

以前は、
どうしても直前のプログラムが押してしまって、
パッキングが深夜に及ぶ―

そんな状況を改善するために、
疲れるスノーケリングは別の日に回し、
極力、休ませる様に工夫したのです。

さあ、それぞれの目標に向けて、
今夜はしっかり寝るんだゾ!!

おやすみ眠い

指導者たちは、その夜、
誰がどの区間を、
4班を引っ張って歩くか―

そのローテーションと、
暑さ対策を、遅くまで練ったのでした。

 







2024/11/19 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告18(交流の日E再会を誓ったチェキ!!)

皆様、おはようございます。

急に寒くなるそうですよガッカリ
寒暖差に気を付けて、お過ごしくださいね。

楽しかった交流会も、いよいよ大詰めです。
最後の閉会式では、
お互いの『地域交流係』さんが、
感想を全員に伝えて、共有しました幸せ

とっても楽しかった!!

山梨での交流も楽しみ!!

またお会おうね!!

と、山梨での再会を誓い合って、
山梨のメンバーがアーチを作って、
八丈島のメンバーたちを見送りました。

みんな笑顔でハイタッチパー
しながら、アーチをくぐって行きましたグッド

島の行事と重なってしまって、
何人かこの日の交流会に参加できなかった―
そんな仲間もいたので、

山梨での交流会が、本当に楽しみでした。

がっ、

今年の交流会は、
島での1回限りになってしまいました悲しい

そうです。
台風7号の接近で、八丈島は大荒れ台風

島から出られなくなって、
島外体験学習事業が、
「中止」に、なってしまった事を、
既にお伝えしましたよねガッカリ

けれどけれど、
本当に素敵な交流ができたので、
きっとまた会える時が来るでしょう!!

その時まで、八丈の友よ
あばよ〜い!!

さよならは別れの言葉じゃなくって、
再び会うまでの遠い約束―

きっと、このフレーズを知っている子は、
どっちにも、いないだろうけど、

友よまた会おう!!

チェキ〜嬉しい







2024/11/18 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告17(交流の日D課題解決「卵を守れ」の結果)

皆様、おはようございます。

日曜日、お天気が良かったので、
午後から、友人とドライブに行って来ました。
近場ですが、途中でお猿さんも出没スマイル

紅葉も良い感じで、リフレッシュできましたヨ幸せ

さて、昨日に引き続いて、
課題解決アクティビティー「卵を守れ!」の、
結果をご報告しますネグッド

1班の枯れた篠竹を、
四角錐っぽく組んだ大作ですが、

その写真の後方に、
枯れた葉っぱを持って居る子が、
ちょこっと写っているのが分かりますか?

実は、この中に枯れ草を中に詰めて、
卵の衝撃を抑えよう―

と、云う目論見の様です。

実は例年、我々がキャンプを張る前に、
生い茂っていた雑草を、
島の方々が、刈って下さって居り、

その枯れ草を、クッションの様に、
撒いて下さってあります。

その枯れ草に、どの班も目を付けましたムフフ

ふむふむ。な〜るほど!!

1班は、
深さにもこだわって大きな構造物を作りました。
題して、巨大鳥の巣作戦ウィンク

2班は、なんと枯れ草を山みたいに盛った中に、
卵を落とそう―
題して、産みっぱなし作戦スマイル

3班は、枯れ木で台座を組んでから、
枯れ草を詰めていました。
そうだなあ、
これは、ここに産んでね作戦自信まんまん

4班はユニーク
熊手作戦です!!
卵、取ったるゾ作戦スマイル

もちろん熊手にも、
枯れ草が乗っかっていました。

卵を持ったおうじが、
台の上から、卵を落下させます。

が、ラストで弾んでしまって、
卵キャッチに失敗困った

あちゃー!!

ちょっと、熊手が小さかったか!?

他の班は、モリモリの枯れ草が、
見事に卵を守ってくれて大成功グッド

でもね、
果敢に卵をキャッチに行った、
4班のアグレッシブさを讃えます。

どの班も素晴らしいハート

あたたかい拍手と笑いが、
ベースキャンプに響き渡って居りましたチョキ

課題解決の答えは1つじゃありません。
みんなで意見を出し合って、

目的や、方法を具現化すること―
失敗を恐れずにトライすること―
結果をちゃんと評価すること―

それがイチバン大事〜♪♩

あっぱれでした嬉しい







2024/11/17 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告16(交流の日C課題解決「卵を守れ!!」)
皆様、おはようございます。
15日は、七五三でしたね。

今年、
七五三をお迎えになったお子さんがいらっしゃる、
お父さん、お母さん、
本当におめでとうございました。

では、海洋道中のご報告を続けます。
交流プログラムのラストを飾るのは、
班対抗の、課題解決アクティビティーです。

ところで皆さん、
「命」の、象徴として、
何を思い浮かべますか?

「水」でしょうか?

それとも、

「太陽晴れ」でしょうか?

人によって様々だとは思いますが、

「卵」も、また、
命の象徴ではないかと感じています。

けれど、「卵」は、狙われやすく、
ちょっとした衝撃でも、
砕けて割れてしまう、はかない存在です。

今年の課題解決のテーマは、
この「命」ハートの、象徴たる、

「卵を守れ!!」

と、云う課題に、
山梨の中学生と、

八丈の小中学生が、
知恵を出し合って、シェルター作りに、
取り組む事になりました幸せ

卵を守ると云っても、
さすがに本物は使えないので、
リアルなイミテーション卵です。

この中には、「水」が、入っていて、
割れると水がこぼれる―
と、云う塩梅になっています。

基本、人工物は使えません。
使って良いのは、

ベースキャンプ内にある、自然物です。
シェルターの形を整えるために、
ロープか、養生テープのみ、
使用が許されました。

さあ、自然物だけで、
シェルターなんて作れるのか!?

どうしたら、卵を割らずに守れるのか、
食事会から話し合っていました。

その結果やいかに・・・

食事会でお世話になった、
お母さんたちをお見送りしてから、
作業がスタートしましたグッド

暫くすると、
1班が、なにやらスゴイ物を、
持ち込んできましたヨ目を見張る
 







2024/11/11 11:11:11|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告15(交流の日B郷土料理でおもてなし)

皆様、こんにちは。

今日は、11月の11日ですよねスマイル
1が、ズラっと並ぶ日です。

なので、記事の投稿時間で、
チョイと遊んでみましたヨグッド

さて、海洋道中の報告を続けましょう幸せ

交流会のアイスブレイクタイムが、
盛り上がって来たところで、

今年も、あのエプロン姿の方たちが、
ベースキャンプに来て下さいましたヨOK

あの方たちって云うのは、
お互いの地の、郷土料理を一緒に作って、
一緒に味わって・・・

を、実践するために、
その指南役として集まった、女神さまたち―
三根地区の婦人部の、
島のお母さんたちでありますピカピカ

そして今年も、
美味しかった「麦雑炊」の、食材と、
とびっきりの笑顔幸せで、
賑やかに集合です。

山梨の子どもたちは、
全員が初対面!!

なのでありますが、
指導者の半数は、

あーっ、

と、再会を喜んだマブダチでありまして、

「今年も、よろしくお願いしまーす!!」

麦雑炊2024Ver

を、作ります。

昨年、凄く美味しくって、
いっぱい、いっぱい食べたのに、
かさ(量)が増えて、完食ができませんでした。

今年は、完食するぞー!!

と、指導者陣は、気合いが入ります。

今年は、夏の食材としては、
余り使わないって云う、

八丈の「アシタバ」も、
さっと茹でた状態でざく切りにして、
入れて下さったり、

磯で獲れる貝も入れて下さったり、
山梨の子も、
地元、八丈島の子も、

お母さんたちと一緒に、
和気あいあいと、楽しそうに作っています。

もー、その光景のなんと微笑ましいこと嬉しい

調理時間も、班によって差が開かないように、
実にテキパキと、
子どもたちにも仕事を振って、

順調に、各班ほぼ同時に、

麦雑炊2024Ver 完成!!

各班のテーブルに雑炊を運んで、
盛り付けも、一緒にやって、

「いっただきまーす!!」

美味しい笑顔は全国共通美味しい

子どもたちにも勧めて、
各班の雑炊を、食べ比べトリップ〜

みーんな美味しいんだけど、
みーんな微妙に味が違うんだよねハート

お母さんたちも嬉しそうです。

こうして島の食文化を一緒に体験して、
更に絆を深めた、お食事会でありました。

午後の班別対抗のゲームの、
作戦を共に考えながら、

お母さんたちとは、ここまでスマイル

あばよーい!!

と、手を振って、見送りました。

美味しい交流会って、いいですよね〜

えっ、完食できたかって・・・困った

ごちそうさまでしたあ幸せ




​​​​