夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2023/10/07 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告6(海洋の日@)

皆様、おはようございます。

引き続き、
今年の海洋道中の模様を、レポートしますマイク

今日からは、
リニューアルした「海洋の日」について、
お話しさせて戴きますねグッド

今回で34回目となる海洋道中ですが、
この「海洋の日」は、
島に着いた翌々日が定番でした。

朝から丸々1日、
八丈の海をまるごと体験できる日として、
定着していた日程でした。

1日中、海を体験出来る事は全く変わっていません。

が、今年は、先に海をみんなで体験してから、
班の結束を高めて、更に交流会を盛り上げよう―

と、云う意図で、
3日目と4日目のプログラムを、
まんま取り替えて、実施する事にしました。

海洋の日の最初のお楽しみは、
何と云っても「クルージング」船です。

昨年度から、
「ムロアジの棒受網漁」の見学は、なしになりました。
ずっと不漁が続いているからです。

が、その分、たっぷりと、しっかりと、
八丈の海を体感させてくれる「クルージング」です。

神湊漁港より、
4つの班+指導者組の五隻の漁船で、出港です。

今年は、ダイバー御用達の「ナズマド」の方面に走り、
八丈小島の手前まで、船を回してくれました。

ここって、あの探偵アニメの、
パシフィックブイの近くなんですよぉ嬉しい

昨年は、この時間にリーダー達と、
「八丈チャレンジウォーク」の、
コース下見をしていたので、
自分にとっては、なんと4年ぶりのクルージング。
なので、テンション上がりっ放し矢印左下矢印左下

早速、みよしに移動して、いきもの探し。
みよしとは、船首の事です。

結構、トビウオがいっぱい飛んでましたし、
ダツの群れなんかも見えたし、
時折、ウミガメが頭を出してくれました。

子ども達、ちゃんと見られたかなあ・・・

指導者組の船は、自分と、
指導者F以外は、ちょっと船酔い気味ムンク

そんな中で、最年長は元気ですスマイル

やっぱ、海はええのお!!

子ども達以上に楽しんだクルージングでありました。

八丈ブルーの空と海―
全身で、海を感じてくれた事でしょうグッド

さて次回は、これも久々の、
島の名産「くさや」工場にお邪魔しました。

その模様をレポートしますマイク







2023/10/05 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告5(テントアップと開村式)

皆様、おはようございます。

昨日のレポートで子ども達が八丈に上陸して、
「さあ、これからテントを建てよう!!」
と、云うところまで、お伝えしました。

果たしてテントアップは、上手くできたのか―。
それとも、上手くいかなかったのか―。

写真も添えて、お話ししますね〜グッド

最初の仕事は、テントサイトの選択です。
班の全員で協力し合うためには、

どんな役割分担をするのか―。

何処にどんな風にテントを建てて、
食事用のタープは、どんな風に掛けるのか―。

テーブルや椅子は、
どんな形にするのか。どの様に配置するのか。

など、
これからの生活を快適に過ごすために、
凄く大事な仕事です。

公平を期すために、リーダーと班長を呼んで、
おおよそテントが設営可能な場所を伝え、

4つの班で、相談し合って決めてもらいました。
リーダー達は、ここのサイトを既に使っているので、
班長にアドバイスしながら、
各班のサイトが決まりました。

サイトが決まったら、
直ぐに作業に取り掛かりたいところですが、

全員で気合いを入れるために、
ラガーマンでもあるワタクシが、
ラグビー式のシュプレヒコールを紹介し、
コール&レスポンス式で、リードしました。

こんな感じ〜スマイル

(鯛)は、ワタクシ
 復唱は、全員 です。

チックサック・チックサック ホイホイホイ(鯛)

復唱

チックサック・チックサック ホイホイホイ

復唱

チック(鯛) 復唱

サック(鯛)  復唱

チックサック・チックサック ホイホイホイ(鯛)

イビー (鯛)

チャ、チャ、チャ (鯛)+復唱
チャ、チャ、チャのタイミングで、手を3回叩く

さあ、それぞれの班の思いを乗せて、
愛しのマイホームを築くのだぁ

それでいいのだあ。

写真は上から

1班 テント設営中自信まんまん

2班 フライシートを掛けてと・・・スマイル

3班 いざ、棟上げじゃスマイル

うん幸せ
どの班も、素敵なテントサイトになりましたグッド

4班は黄色い帽子嬉しい

テントを張り終えた班から順に、
汗を流してもらうために、
近隣のシャワー施設に、指導者がピストン車

全班が、揃ったところで、
開村式が、無事に始まりました。

さあこの後は、
お楽しみの晩ご飯だぜ〜おにぎり

ご飯については、
また、別途に報告しますね〜スマイル
 







2023/10/04 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告4(開村の日)

皆様、おはようございます。
8月3日の朝も快晴―晴れ
既にギラギラと暑い朝でした。

そして、今日は開村の日。

昨夜、
竹芝桟橋から「橘丸」船に乗船した仲間達が、
いよいよ八丈に上陸して、活動を始めます。

先発隊の我ら3人も、
それぞれ準備に取り掛かりました。

そして、BCから見える航路に橘丸が見えると、
出迎えの為に、底土港へ向かいました。

事前に島のスタッフと打ち合わせ。
何処に集めて、どう誘導するかを決めました。

黄色い橘丸の船体が、
太陽にキラキラと輝きながら、無事に着岸。

子ども達は元気かな?
笑顔で降りて来るだろか?

毎年、ドキドキ、ワクワクします。
タラップから、大きな荷物を持って、
子ども達が降りて来ました。

島のスタッフの皆さんもスタンバイOK!!
「ようこそ八丈島へ」の、
横断幕を掲げて、参加者達を待っています。

「おはよー!!」
満面の笑顔で迎えました。

が、
「あっ、おはようございます」ポカン

中には、ぺこりと頭を下げただけの子もいて、
一様に、顔色が・・・

「荒れてたけ?」

と、指導者に確認したら、
「はい」と、指導者達も、少々へたれ気味よろよろ

聴くと、三宅島を過ぎた辺りから揺れて、
『朝の集い』は、
半分くらいしか出られなかったとか・・・

一方、チョー元気な先発隊の3名との、
このテンションの違いといったら怒る

早速、クーラーの効いた待合室へ誘導。
歓迎セレモニーが始まりました。

島の教育長さんを始め、課長さん、
そして、担当して下さる島のスタッフの皆さん、
多くの方から歓迎の言葉を、頂戴しました。

さあ、これからの7泊8日の間、
自分達が寝泊まりするテントを、
炎天下で建てるのですよろよろ

自分が先導して、BCまで徒歩で向かいます。
八丈富士富士山も、ビロウ椰子の並木も、
ハイビスカスや、ブーゲンビリアの花たちも、

1年ぶりの子ども達の来島を、
喜んでくれてるみたいに見えましたラブ

昨年の酷い雷雨で、
落雷の危険を察し、今年のゲートは可動式です。

ようこそBCへ!!

次回はテントアップと、
開村式の模様をレポートしますマイク

 







2023/10/02 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告3(先発隊働く)

皆様、おはようございます。
電車が遅れ電車
飛行機も遅れ飛行機

大幅な遅刻となった先発隊でしたが、
翌朝(8月1日)からは気を引き締めて、
遅れた作業を全部こなして、
本隊を招き入れる準備を終えねばなりません。

目標は、なんとか午前中で目鼻を付ける事―
比較的に涼しい時間帯に、作業を終えたい考えです。

メインの仕事は、指導者のテント設営と、
明日の受容れ体勢を整える事です。

そして、ある程度の下見を行って、
道路状況の把握と、情報収集に充てる予定で動きます。

さあ、働くぞ〜!!
と、早朝、絶対に見たいアレ
を、見るために海岸へ向かいました。

島の東側にあるBCの地では、
お天気さえ良ければ、
水平線から昇る、アレを拝む事ができるんです。

と、そう思ったのは、
自分だけじゃなかったみたい幸せ

Uも、Fも、アレを見に起きて来ました。

ウォー嬉しい

水平線を黄金色ピカピカに染めて、
ゆっくりと、太陽が昇って来ました晴れ(左イチバン上の写真)

何ででしょうねぇ。
やっぱり日本人は、ご来光を拝むと、
なぜか力がみなぎる気がしますグー

朝食を済ませた8時半―

島のスタッフの皆さんが、
応援に駆け付けて下さいました。

指導者Uは、
島の担当者と関連先に、挨拶回りです。

残った自分と、Fで作業を進める予定です。
9時。テント設営が始まりました。

キャンプ指導員の有資格者であり、
野外教育のエキスパートのFは、
心強いチーフです。

彼の仕切りで、
手際よくテント設営が進みます(左の2番目の写真)
一棟、立ち上げる毎に、
どんどん手際が良くなっていきました。

挨拶回りが早めに終わったUも、
途中で合流し、ほぼ予定通りに作業終了幸せ

グッジョブグッド

昼食は、美味しいラーメン屋さんがある―
と、云う事で、

空港通りのそのお店で、
島のスタッフの方々とご一緒する予定だったのですが、

まさかのクローズムンク

なので、みんなでお弁当を買って食べました。

午後からは、あちこちへ下見を敢行。
途中から、はるばる山梨から1日だけ、
激励&観光に来てくれた、元指導者Yも加わって、
島を廻りました。

夕方、今度は沈むアレを見に、
大坂トンネルの展望台。
ここも、絶景ポイントです
(左の写真3枚目 自分のバックショット)

そして、
希望者が釣りをする神湊港で、
一足早く試し釣り魚

自分は見えイカをエギで狙おうとしたのですが、
確認できず、エソが一尾だけでしたが、

サビキを試したUは、
見事に群れを捕らえて、ムロアジをゲットグッド

この日の晩ご飯は、
みはらしの湯で絶景を味わってから、

ムロアジのなめろうを始め、
地元民しか知らぬであろうレアな鮮魚店から、
とびきり新鮮な、刺身の切り落としを破格で仕入れて、
お魚魚パーティーで締めくくりました。

受け入れ体勢は万全です(左の写真4枚目。準備が整ったBC)

今日は、良く働きましたあ自信まんまん

さあ、明日からいよいよ、
今年の海洋道中が、始まりますグー








 







2023/10/01 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告2(先発隊動けず)
皆様、おはようございます。

早速ですが、
昨日に引き続き、先発隊のドタバタ劇の続きです。

度重なるダッシュダッシュで、
ほうほうの体で滑り込んだ八丈便―飛行機

後は、離陸を待つのみとなり、
心すでに八丈島―

の、自分でした。
が、離陸予定時間を過ぎても、
気配すら、ありません。

「あれ!?」と、思っていると、
機長様から、なんと耳を疑う様なアナウンス。

「只今、空港上空に巨大な
     雷雲雷が、近付いています」。

  「通過するまで離陸できませんので、
          暫くご待ち下さい・・・」

 うそずら・・・

続いて、
 「通過したら直ちに離陸アタックしたいので、
   トイレなどは、機内でお願い致します・・・」

と、云う事は、
離陸するまで、動いちょNG
っつ、こんです。

CAさんが飲み物を配って下さったり、
アメちゃんを配ってサービスして下さるのですが、

早く着いて、早く作業を始めないといけないので、
3人とも気が気ではないのです。

しかし、動く事はできません。
はやる気持ちを抑えながら、冷静に・・・

「只今、積乱雲が通過中です。
   風で機体が揺れるかもしれないので・・・」

小窓から見える、激しい雨雨
​​確かに風に煽られてガタガタ揺れています。

通過―
と、云う事で、離陸の準備を始めて下さった矢先、
また次の大きな積乱雲が接近中だと云う事で、
再び、待機となってしまいました泣く

うそずら・・・

ここまでで、既に2時間近くのロス。
下手すれば、上陸不可NGの危機ムンク
​​​​​
仕事がいっぺー、残ってるだっつこん!!

しかし、最優先は安全ですから、
どうすることもできません。

そして、二度目の雷雲が通過しました。

二度ある事は三度・・・

の、ジンクスを蹴散らして、
周囲のどの飛行機より早く、
フライト準備が始まりました。

「飛んだ!!」飛行機

無事に離陸すると、
機内から一斉に拍手が起こりました拍手

雲の上わぁ

  スカイブルー晴れ音符

知ってます?
フィーリインはちじょうですよスマイル

いやあ、長く八丈島へ行っていますが、
こんな事は初めてでした。

動けないのは、辛い事です。

結局、この日は、我々が寝るためのテントを、
建てるだけで、精一杯でした。

ですが、やっぱり嬉しかったのは、
八丈のスタッフの方々が、
とびっきりの笑顔で迎え入れて下さった事嬉しい

そして、本部用の運動会テントを、
3棟も先に建てて下さっていた事ラブ

この早い仕事と、ご協力に、
ひたすら感謝の一日でしたハート

さあ、明日は働くぞ!!グー

っつこんで、
次回は、先発隊の奮闘をリポートしますマイク