皆様おはようございます。
ところで、
3班が八重根漁港で出会った芸能人、
誰だったか分かりましたか

ともあれ、コロナ禍の今回、
初めて導入した
『八丈チャレンジウォーク』は、
無事に全班が、時間内に帰着する事ができました。
一方で、例年と異なり帰着時間が早くなったので、
ある程度、時間が空く事になりました。
この隙間の時間に、
環境について考える時間が持てないか―
と、云う事で、事前に事務局からも相談がありました。
ゴミ拾いを・・・
と、云う提案もあったのですが、
2日目に底土周辺で、既に拾っています。
それに、ゴミ拾いって、
云われてするものではないので、
この時間を自分に任せて欲しい―
と、環境学習のワークショップの実施を提案しました。
これこそ、我が本職であります

さて、左の写真をご覧下さい。
上はBCの一角。まだテントを張る前です。
閑静で、良い感じでしょ

こんな場所に、
下の写真の「物」が、たくさん落ちています。
東日本大震災後の、
海洋道中くらいからだったからでしょうか

段々とコレが目に付く様になって来た気がします。
そして、3年ぶりにここを訪れて、
また増えてるな・・・
って、凄く気になったんです。
このワークショップには、
「コレ」を素材にしよう―
先発隊で来た初日に、決めました。
ウォークの日の2日目―
子ども達がBCに向かって懸命に歩いている時、
自分は、コレを拾い集めていました。
それを見ていた団長さんが、
「コレって、こんな所にあると違和感ありますよね」
そう自分に云ってくれました。
「そうですよね。段々、増えてる気がします」
「コレってBB弾?」
団長が確認してくれました。
「実は、今日の環境学習で、
コレ使おうと思っています」
ある程度、拾い集めたところで、
今度はワークショップで使う、
段ボールの準備に取り掛かります。
すると団長さんが、
「何かお手伝いする事ありますか?」
そう聴いて下さったので、
お言葉に甘えて、
準備作業を手伝ってもらいました。
パネル状に切り出した何枚かの段ボールに、
キーワードになるセンテンスを書いてもらいました。
『BB弾』・『サバゲー』・『違和感』・・・
そんな言葉をボードに丁寧に書いて下さいました。
実は、子ども達がウォークへ出る前の夜、
課題として、
これから伝える、「二つのもの」を、探して欲しい―
と、云って、
『八丈島にずっと残したいもの』
と、もう一つは、
『八丈島にずっと残って欲しくないもの』
の二つです。
「もの」については、
敢えてひらがなで
「もの」であって、
品物(形のある物だけではない)でなくても良い―
と、伝えて送り出しています。
それぞれの感性でその
「もの」を探し出し、
それを持って帰って来て欲しい・・・
子ども達は、
どんな
「もの」を、見つけて来るんだろう。
次回は、
実際のワークショップの様子をお伝えしますね

と、云う事で、今日はここまで