夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/10/21 22:30:00|その他
海フォ2日目(たくさんの海人たちとのコラボ!!)

皆様、おはようごいざいます。

いやちゃう。こんばんは。でした。
いつも同じ書き出しだから、間違ってしもた・・・汗

『海辺の環境教育フォーラム2024INふくしま』
2日目の様子の続きでございます。

が、さすがに1週間以上も経ってしまうと、
リアルタイムもどき―
には、無理がアリ過ぎです困った

なので、普通に事後報告に、
しますね・・・

前回は、パネルディスカッションの後、
あなごめしをお昼に食べた・・・

って、ところまでお話ししました。

で、午後からは・・・

と、申しますと、
これが充実しまくりの貴重な時間でした。

何が貴重かって、
そりゃあ、海フォの最大の特徴は、
なんと云っても、たくさんの「志」を、一にする、
海仲間たち―
との、出会いとコラボレーションです。

ここでは、敢えて「海人(うみんちゅ)」って、
表現したいと思います。

午後イチの活動は、フォーラムの目玉企画である、
分科会です。

第2分科会を選んだ―
って、事は既にお伝えしてありますねOK

この第2分科会は、
災害大国ニッポンにあって、

この先もなくなることのない自然災害と、
向き合わなければいけないことは必須です。

そんな状況に対し、
海辺の環境教育ができることは何か―
果たすべき役割は何か―

東日本大震災から13 年たった、この福島の地と、
年の始めに大地震が発生した能登。

2つの地域から学び、
自然の恵みと、災害の、
両方を意識した教育とはどのようなものかを、
語り合おうと云う主旨の分科会です。

ゲストスピーカーとして、
福島と、能登から3組の代表をお迎えしました。

先ずは、震災後から防災教育に取り組んでいる、
アクアマリンふくしまの、
リーダースタッフであるMさん。

震災後に必須となった「放射線教育」に、
取り組む団体の代表であるSさん。

そして、未だ災害の傷が広がっている奥能登から、
環境教育施設のスタッフの方お二人と、

通っていた中学校で取り組んでいた防災教育と、
その成果を、在校生のUさん(3年生)が、
発表してくださいました。

驚いたのは、かつてあった災害を契機に、
1月の震災以前から、防災教育に取り組んでいた―
と、云う事でした。

それ故に、先の能登半島地震の際には、
中学生達が、学校が避難所になる事が分かっていて、
自ら避難所開設に取り組んだり、
ケアが必要な方々のお手伝いをしたりなど、
正に地域の担い手として、
活躍したと云う事を知りました。

そして、地域の伝統的なお祭りに掲げる
「友旗」作りにも取り組んで掲げ、
地域の方々の生きる支えになっている事を、
実感して、感動してしまいました。

その中学校も、過疎の波に押され、
来年4月からは統合されてしまうそうです。

でも、防災活動は続けてね。
と、分科会参加者から、エールを送りました。

一方、水族館での防災教育は、
全国から来館される、
教育(修学)旅行に活用されていながらも、
その取り組みには、大きな格差もあるそうです。

こんな淋しい実例も、お聴きしました。

先生方にとっては、来館は旅行の1ピース。
全て施設に丸投げの姿勢で、
事前学習もないわ、おまけに代金を値切ったり、
そんな学校もあるのだそうです。

更に来館しても、制限時間厳守がマストで、
学ぶ意欲が殆ど感じられない学校も・・・

と、この差に愕然とし、正直、
誰の為の学びかと、憤りも感じました。

やはり、「災害」と、云うのは、
実際の体験を伴わなければ、
災害から学ぶのは、
まだ対岸の火事の様です泣く

もちろんしっかり、
学ぶ姿勢で来館する学校も多いのも、事実だと、
お話ししてくださいました。

そんな貴重なお話しばかりだったので、
議論を深めたり、意見を交わし合う時間は、
短くなってしまったのだけれど、
本当に、この分科会に参加できて満足でした。

そんな訳で、写真も撮らずに集中していたので、
分科会の様子は、皆さんでイメージしてみてください。

能登の方々から戴いたのは、
「勇気」と、「継続の力」でした。

豪雨災害をも、必ず乗り越えて、
能登は、絶対に再生します。

その一助になる取り組みを、
考えてみたいと思いました。

この分科会の後の活動については、
また、次回に報告します。

写真は、開催中の企画展の様子です。
「旅する深海魚展」、なかなか興味深かったですよグッド






 







2024/10/14 20:53:58|その他
やってます!!(海フォ スタート!!)

皆様、こんばんは。

『海辺の環境教育フォーラム2024INふくしま』

2日目の模様を、
現在進行形もどきで、報告させて戴きますね困った

ホントは、
この時間には、全て終わっているのでありますが、
リアルタイムの如く書きますスマイル

さて、
昨日から始まったフォーラム!!
今日からが、本番であります。

受付時間は、AM9:00晴れ
チョッと早くエントランス前に着いて、
でっかいアクアマリンの看板を、パシャカメラ

早速、色んな手作り大漁旗が、
海仲間を迎えてくれました。

うーん、
なんか大漁の予感です幸せ

次第に集まって来た海の仲間達ラブ

再会も、初めましも、
みんな幸せです!!

集まった総人数は、
なんと定員超えの106名(定員は100名)

すっげー目を見張る

開会式の会場は、マリンシアター!!
と、云っても映画館ではありませんが、
でっかい会場なんです。

さあ、いよいよ開会式
実行委員の3人娘の司会でスタートです。

実行委員長の、
アクアマリンふくしまの館長である、
我らがFさんからの開会宣言。

最初のプログラムは、
自己紹介ターイム幸せ

近くに座った方々と、
名前や、所属、活動の内容などを、
ポストイットに書きあってシェアー

それぞれに、
コーディネーター役の実行員さんが1人入って、
和気あいあいと進んでいきました。

偶然ですが、お話ししたのは、
各地の水族館のスタッフさんが多くって、
こりゃあ、幸先がいいですよ〜嬉しい

続いては、
パネルディスカッション!!

ですが、パネラー全員が仲間なので、
それぞれの熱き思いハートや、
午後からの分科会の内容などを、
全員でシェアー

さあ、いっぱい学ぶゾ!!
いっぱい、語るゾ!!

いっぱい繋がるぞグー

お昼は、
小名浜港の商業施設の広場でやっていた、
色んなお店が出ていたマーケット市場にて、
「あなごめし」をゲット!!

常磐物のアナゴはうまいんだなあ美味しい

午後の分科会では、
どれも出たい聞きたい分科会でしたが、
最終的に自分が選んだのは、
第2分科会でした。

で、ここから先まで書きたいけれど、
続きは、次回もリアルタイム風に、
2日目の、後半戦をお伝えしまーすグッド

​​​いつ終わるんだ?

 







2024/10/13 10:00:00|その他
始まりました!! 5年ぶりの海フォ

皆様、おはようございます。

前の記事で、チョコッと書いてありますが、
いよいよ今日から、
5年ぶりの『海辺の環境教育フォーラム』が、
12年ぶりの、アクアマリンふくしまで始まります。

昨日12日は、
海無しの山梨から、いわき小名浜の海を目指して、
電車と、高速バスと、路線バスを乗り継いで、
はるばるやって来ました。

朝6時半に自宅を出発し、
予約したビジネスホテルにチェックインしたのは、
夕方の6時困った

思えば、遠くへ来たもんだ・・・

到着して直ぐに、前夜祭の会場へ!!

懐かしい顔、お久しぶりのお顔がいっぱい!!
みんな、やっぱり嬉しそう!!

まだ前夜祭だと云うのに、
もう既に大盛り上がりとなりました嬉しい

本番は、
今日、13日からスタートです!!


なので、今夜のカンパイの音頭は、

こんな発声でしたよ幸せ

明日また
「あいましょー!!」ビール







2024/10/11 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告8(海洋の日@ キワ攻めクルージング)

皆様、おはようございます。

ここのところ、ブログの更新が、
すっかり滞ってしまい、申し訳ありませんでした。

実は、明日から福島県に出張で、
その準備に追われて居りました。

その出張先は、
環境水族館「アクアマリンふくしま」です!!
https://www.aquamarine.or.jp

コロナ禍以降、実に5年ぶりの開催なのですが、
ここで、『海辺の環境教育フォーラム』が、
開催されるのです。

自分も、来場者に体験戴くワークショップを、
提案させて戴ける事になり、その準備でした。

当フォーラムについては、
また別途、報告させて戴きますので、
引き続き海洋道中のレポートを、ご覧ください。

開村の日の翌日―
昨年度からは、八丈の海を体感しまくる、
『海洋の日』と、なりました。

まるまる1日、
八丈島ででしかできない海洋体験が、
参加者達の心を、鷲づかみにします。

その最初の活動は、
漁船に乗ってクルージング♫♪
で、あります。

そのクルージング、
ある班が乗せて戴いた船のキャプテンが、
「キワ攻め」の、名手だったと云う事でした自信まんまん

メンバーの半分以上は、船酔いでダウンしたものの、
無事だったメンバーは、ハイテンションで大喜び!!

そんなキワ攻めの模様と、
子ども達の様子を、
海洋の日の1発目の報告とさせて戴きますねチョキ

各班それぞれ一船づつに、
メンバーと、リーダー、
そして、
班に付いて活動する指導者1名が乗り込み、
島の周りをクルージングするこの企画は、
自分も大好きなプログラムです。

黄色帽子のメンバーが乗り込んだ船では、
船長さんが、地磯近くの「キワ」を、
走ってくれたそうです。

別の船から見ていても、
「攻めてるなあ!!」
って、思うくらい、磯が目の前です。

きっと、沈み根もたくさんあるだろうから、
下手すれば座礁しかねず、
でもそこを走ってくれてるって云う事は、
海底の地形までをも把握されているからでしょう。

それに、
ウミガメなども、より見つけやすくなる!!

自分にしたら、羨ましい限りです目を見張る

今年の島周辺の海水温は、
異常に高いらしく、普段は飛び出すトビウオも、
今年は、さほど見られませんでした。

それに、少し波っけもあったので、
舳先は割と激しく上下動します。
が、ここがワタクシの定位置なので、

遠い波間に目を凝らしながら、
時に波も被りながら、
他船の様子も見て居りました。

生きものが、出てくれないのら・・・
と、思ってくださったかは分かりませんが、
どの船も、攻めてましたねえ。

終わってみれば、
多くのメンバーが、ビショ濡れ!!
でも、みんな笑顔でした。

超速スプラッシュ○ウンテン!!

アトラクション船に乗ったみたいでしたよ。

キワ攻めの黄色帽子は、
ウミガメも見れたそうですよグッド

グッジョブ!!
ありがとうございました嬉しい

今日の海体験は、
まだまだ始まったばかり。

さあ、次いってみよースマイル







2024/09/24 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告7(開村の日B テントアップあっぷ)

皆様、おはようございます。

お彼岸を過ぎて、
ようやく少し秋めいて来ました。

がっ、まるで迷惑な置き土産の様に大雨雨が、
1月に大地震と津波に襲われた能登と北陸に、
再び、襲いかかって来ました。

祈りむなしく、土砂災害も、人的な被害も、
多く出てしまいました。

どうして自然は、
こんなにも、身勝手なのでしょう・・・
よりによって、同じ場所ばかり・・・
復興は、ふりだしに戻ってしまうかもしれません。

今は思いを寄せる事しかできませんが、
とにかく、被災地の方々が、
前を向いて歩き出せるよう、政府の支援はもちろん、
自分も何ができるか、考えたいと思います。

さて、
今年の海洋道中の、ご報告の続きを致します!!

八丈島に上陸して、
ベースキャンプに向かって歩き出したところまで、
前回は、報告させて戴きました。

底土からベースキャンプまでは、
徒歩で、おおよそ30分掛りますウォーキング

途中、もし地震や津波があった際に、
非難するF中学校への道を確認するために、
炎天下の中、ちょっと遠回り・・・

彼らの荷物だけ、
先回りで、ベースキャンプで待っています。

小一時間かけて、
垂戸のベースキャンプまで歩いて来ました。

ちょっと、ひと息・・・
なーんて時間は、残念ながらありません。

給水だけしたら、
全員呼んで、どこにテントを建てるのか―
班で検討させます。

メンバー達には、
大体この辺に・・・
と、おおよそのサイトのみ伝えて、
話し合いによって、決定してもらいました。

なのに、運良く何処も希望が被らずに、
スムースに、テントサイトが決定しました。

さあ、サイトが決まったら、
テントアップスタート!!

各班一斉に、
早速、テントアップに取り掛かりました。

まあでも、
今年の八丈、すこぶるアツい晴れ
アツいよろよろ、ヤバい怒る、エグい困った・・・

差し入れで戴いたスイカで、
英気を養って、もう一踏ん張りだあ!!

3班は、テントは割と早かったものの、
食事用のタープが、なかなか決まりません。

ロープを引っ張れる「木」がなーい
あっち、こっちと、意見は2転、3転・・・
がんばれ、ガンバレ、もうちっとグー

あっぷあっぷしながらも、
全員で協力し合って、
なんとか全班、テントを張り終えました。

開村の日、
日は少し西に傾いて、開村式が始まりました。

各班の班長が、決意表明!!
友情・連帯・奉仕・交流・・・

さあ、今夜のご飯は、親子丼です。
ご飯は、空き缶で炊きまーす!!

美味しかったよグッド