夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/10/31 10:01:00|その他
海フォ最終日 (『子ども海の日』を、盛り上げた海人たちA)

皆様、おはようございます。
『子ども海の日』を、盛大に盛り上げた、
海人たちのご紹介を続けます。

前回に書き込んだ、
プログラムタイトルと照らし合わせて、
写真をご覧くださいませ〜幸せ

 







2024/10/31 10:00:00|その他
海フォ最終日 (『子ども海の日』を、盛り上げた海人たち@)

皆様、おはようございます。

今日で、10月も終わりですね〜。
もう今年も残り2ヶ月しかないんですよ。

年々、一年が早く感じるのは、
やはり歳をとったからでしょうか・・・

実は、
先週末、中学の時の同窓会があったんですョ嬉しい

卒業してから45年も経ったのに、
会うと直ぐに、気持ちは中ボーに戻って、
当時の話しで盛り上がりましたね〜!!

それでは、
強引に海辺の環境教育フォーラムに、
話しを戻しますね困った

12年前にも、実施したアクアマリンふくしまでの、
『子ども海の日』ですが、

もしかすると、当時に体験した子どもたちが、
親になって来ていたかもしれません。

だって、参加した時が中学生だったら、
25歳・26歳くらいになってますから、
充分あり得るでしょ!?

全国から集まった各地の海人たちが、
とっておきの体験を提供したわけで、

体験の記憶って、何年経っても鮮やかなので、
今回、様々な体験ができた子どもたちは、

きっと自分の子どもにも、
当時の記憶を子どもの時のように伝えてくれるでしょう。

と、云う事で、
自分が提供したプログラムだけではなくって、
他の海人たちが提供してくれたプログラムも、
この場で紹介させて戴く事にしますね自信まんまん

なんてったって、
19もの多様なプログラムがあった訳で、

写真付き、解説付きで、
全てご紹介するのは難しいので、

自分が主催したプログラムを除いた、
プログラムの全ての紹介と、

写真では、特に盛り上がっていたブースの
体験プログラムを紹介しますね。

今年の海フォで海人たちが、実施した活動は、
以下の通りです。

残念ながら、写真がないものは、
どんな感じか想像してみて下さいネグッド

@ いきもの印象アンケート!

A 深海ギョスプレでLetsサンバ♪

B 海の生物の化石から地球46億年の進化と、
  絶滅を考える(ショートバージョン)

C 作ろう! アクアマリンの缶バッジ

D フィッシュプリンティング(カラフル魚拓)

E うみの生きもののタマゴを書こう

F 微少な貝さがし

G 干潟シュミレーションゲーム
  ぼくらの干潟に鳥を呼ぼう!

H 海の生物の化石から地球46億年の進化と、
 絶滅を考える(ロングバージョン)

I サンゴのテリトリーウォーズ

J 私たちのまわりにあるマイクロプラスティック

K 海ゴミを学んで作るボトルアート

L わくわくサンゴ教室

M ウミホタルの発光の観察

N 初めての海遊び

O 海の星々 ヒトデやナマコと友だちになろう

P 蛇の目でSUP!

Q 「写真展・チキュウ二ウマレテキタ」

以上です。

あなただったら、どれに参加してみたい?
幾つ参加できるかな?

大人もワクワクしちゃうプログラムばっかでした嬉しいラブ






 







2024/10/30 10:00:00|活動報告
海フォ最終日(『子ども海の日』大盛況でした!!)

皆様、おはようございます。

いやあ、解散総選挙ですよ。
自民党には、厳しい結果になりましたねNG

やはり約束は、守らにゃいけませんガッカリ

今後、政局がどうなっていくか、
注意深く見ていこうと思います。

さて、
参加者の皆さんとの楽しい懇親会から一夜明け、
ついに、5年ぶりの海フォも最終日。
メインの「子ども海の日」が、始まります。

アクアマリンの開館時間も、
今日は特別、いつもより1時間早い、
午前9時に開館しました。

早速、お目当てのプログラムの会場前に、
なんと、行列までできています。

す、凄い・・・

自分が実施するワカサギのプログラムは、
午前10時と、午後13時からの2回の実施で、
各回の定員は15名づつ、計30名の子どもさん―

スタート前までに、
準備万端にしておかなければ・・・

猫の手スタッフさんも、
着々と準備くださっていて、開始に備えました。

そして、何人かの親子さんが、
手に○クルトの空き容器を携えて、
来てくださいましたよ〜嬉しい

参加者にワークショップに必要な備品を、
持って来てくださる様にお願いしたのは、
我々のワカサギワークショップのみだったので、
本当に来てくださるかどうか、
ドキドキ、ハラハラでした。

定員には僅かに届かなかったものの、
9名の子ども達が集まってくれました幸せ

出足は好調ですグッド
定刻通りに、
いざワークショップが始まりましたよチョキ

スタートは、
参加者同士、仲良くの思いを込めて、
自己紹介ターイム!!

まーるい色紙に、お名前を書いて、
ワカサギについて1コだけ知ってる事を書いてね〜!!

おさかな、からあげおいしい、
こおりのしたにいるさかな、
ちっちゃい・・・etc

中には、なんにもしりません―
なんて、正直なコメントもありました。

みんなのコメントをシェアしたところで、

「後で読んでね〜!!」って、
ワカサギの事がよ〜く分かる様に、
七つの事を書いたプリントを渡します。

実は、これこそがこのワークショップの胆でして、
単にクラフトだけにしない工夫なんです。

ちっちゃいワカサギと云うお魚は、
とってもたくさんの事を教えてくれます。

ワカサギって、海にも住める。

ワカサギって、外来魚なの?

ワカサギって、キューリのにおい・・・

などなど、他にも色々あるんです。

その後で、紙芝居方式での、
「作り方」の、手順説明をして、
竿作りスタート!!

途中で釣り糸を、
○クルト空き容器の、「くびれ」の部分に、
巻き付けるところや、

糸を通す「ガイド」の、付け方だけは、
ちょっと難しいけれど、
そこだけクリアーできれば、ほぼ完成です!!

お父さんも、お母さんも、
手を出すのではなくって、
ちゃんと見守ってくれていましたよ。

だから、ほぼほぼ全員が、完全オリジナル!!
最後にシールや、キラキラテープで、
自分好みにデコレーションして、完成で〜す。

自慢げに竿を見せてくれたり、
穂先を揺らして、嬉しそうに笑ってくれたり、
午前も、午後も、盛況でした。

そうそう。
ワカサギ竿の穂先の素材は、
これもリサイクルで、
ペットボトルから切り出した、特製の穂先なんです。
なので、同じ穂先も、一つもありません。

ちなみに午後の参加者は、
13人のお子さんと、サポーターのご両親で、
とっても賑やかな、ワークショップになりました。

と、云う事で、
他のプログラムも、満員御礼でした幸せ

『こども海の日』大成功自信まんまん

笑顔が弾ける1日となりました。

さあ、海フォもラストスパートです。
14時半には、全プログラムが撤収し、
最後の締めくくりへと向かいます。


 







2024/10/28 10:00:00|その他
海フォ2日目 その2(いよいよコラボ本番へ!!)

皆様、おはようございます。

今、野球が日米どっちもアツいですよね野球
個人的には、メジャーのワールドシリーズが、
やっぱり気になります。

第2戦での、山本由伸投手のピッチングは、
圧巻でしたね。

2連勝スタートですから、
NYでも、勢いを続けて欲しいですよねグッド

さて、ここのところ、
すっかり更新を怠ってしまいました。

海辺の環境教育フォーラムの報告も、
中途半端なままですので、

先ずは本日、
2日目のレポートを、
しっかり済ませようと思います。

よろしくお付き合いくださいませ困った

海辺の環境教育フォーラムの最大の魅力は、
前の記事でも書いた通り、
たくさんの海人たちとのコラボができる―
って、事です自信まんまん

そして、
海人コラボの今回の本番は、
海フォ3日目に、来場者を対象にした、
『子ども海の日』の実施に向けて、

参加者したメンバーから、
『猫の手スタッフ』を、募って、
共に協働しながら盛り上げよう―

って、取り組みで、
12年前にも、同じ様にスタッフ募集をしました。

そのアピールの「場」として、
ワークショップ開催者からの、
先ずは1分間プレゼンを行います。

そして、プレゼンをチェックして、
この指止まれ方式で、
スタッフさんを集めちゃおう―って云う、
主催者としては、正に『スター誕生』の、
スカウトさんから手が挙がるか否かの、
勝負どころです。

当然、ワタクシも主催者代表として、
1分間プレゼンに臨みましたよ〜パー

当、HOOKかんきょう『協育』事務所が、
実施する今回のワークショップは、

タイトル
「森と海」・「湖(うみ)と海」とをつなぐ、
小さな妖精達 ワカサギを知って、
これで釣れちゃう○クルト竿を作ろう!!

って、プログラムで、
本来は海と川を往き来する習性がある、
ワカサギを正しく理解してもらって、
更に、食べておいしいワカサギ釣りの、
竿を、○クルトの空き容器を使って、
作っちゃいましょうって企画です。

プレゼンの小道具として、
糸電話と、竿の完成品を携えて、いざ勝負ピカピカ

も、もしも、
手が挙がらなかったら、欽ちゃんよろしく、
「バンザーイ・・・なしよ」に、
だけはならないように、気合い入れました。

なんと今回のエントリーは19もあって、
それでなくてもドキドキなのですハート

で、結果はびっくり
希望人数ギリの、
3名のスタッフさんを確保できました嬉しい

よろしくお願いしまーす。
と、早速会場に出て、
準備に取り掛かりました。

メンバーは、元キンメダイ漁師のNさん、
淡水ダイビングの穴場、本県「本栖湖」の、
ダイバーYさん、

そして紅一点、
本県の上野原市にキャンパスがある、
T・K大学の学生Iさんの3名です。

意外でしょうが、
海なしの本県からも、結構参加者が多いんですよチョキ

ああ、でもホント良かったぁ・・・

3人とも、
プログラムの主旨を直ぐに理解してくださって、
テキパキと動いてくださり感無量幸せ

いよいよ明日が、コラボ本番です。
よろしくお願いしま〜す!!

そして夜は懇親会!!
共に食事しながら、絆を深めたのでありました。

海フォ2日目、以上で終了OK

 







2024/10/21 22:30:00|その他
海フォ2日目(たくさんの海人たちとのコラボ!!)

皆様、おはようごいざいます。

いやちゃう。こんばんは。でした。
いつも同じ書き出しだから、間違ってしもた・・・汗

『海辺の環境教育フォーラム2024INふくしま』
2日目の様子の続きでございます。

が、さすがに1週間以上も経ってしまうと、
リアルタイムもどき―
には、無理がアリ過ぎです困った

なので、普通に事後報告に、
しますね・・・

前回は、パネルディスカッションの後、
あなごめしをお昼に食べた・・・

って、ところまでお話ししました。

で、午後からは・・・

と、申しますと、
これが充実しまくりの貴重な時間でした。

何が貴重かって、
そりゃあ、海フォの最大の特徴は、
なんと云っても、たくさんの「志」を、一にする、
海仲間たち―
との、出会いとコラボレーションです。

ここでは、敢えて「海人(うみんちゅ)」って、
表現したいと思います。

午後イチの活動は、フォーラムの目玉企画である、
分科会です。

第2分科会を選んだ―
って、事は既にお伝えしてありますねOK

この第2分科会は、
災害大国ニッポンにあって、

この先もなくなることのない自然災害と、
向き合わなければいけないことは必須です。

そんな状況に対し、
海辺の環境教育ができることは何か―
果たすべき役割は何か―

東日本大震災から13 年たった、この福島の地と、
年の始めに大地震が発生した能登。

2つの地域から学び、
自然の恵みと、災害の、
両方を意識した教育とはどのようなものかを、
語り合おうと云う主旨の分科会です。

ゲストスピーカーとして、
福島と、能登から3組の代表をお迎えしました。

先ずは、震災後から防災教育に取り組んでいる、
アクアマリンふくしまの、
リーダースタッフであるMさん。

震災後に必須となった「放射線教育」に、
取り組む団体の代表であるSさん。

そして、未だ災害の傷が広がっている奥能登から、
環境教育施設のスタッフの方お二人と、

通っていた中学校で取り組んでいた防災教育と、
その成果を、在校生のUさん(3年生)が、
発表してくださいました。

驚いたのは、かつてあった災害を契機に、
1月の震災以前から、防災教育に取り組んでいた―
と、云う事でした。

それ故に、先の能登半島地震の際には、
中学生達が、学校が避難所になる事が分かっていて、
自ら避難所開設に取り組んだり、
ケアが必要な方々のお手伝いをしたりなど、
正に地域の担い手として、
活躍したと云う事を知りました。

そして、地域の伝統的なお祭りに掲げる
「友旗」作りにも取り組んで掲げ、
地域の方々の生きる支えになっている事を、
実感して、感動してしまいました。

その中学校も、過疎の波に押され、
来年4月からは統合されてしまうそうです。

でも、防災活動は続けてね。
と、分科会参加者から、エールを送りました。

一方、水族館での防災教育は、
全国から来館される、
教育(修学)旅行に活用されていながらも、
その取り組みには、大きな格差もあるそうです。

こんな淋しい実例も、お聴きしました。

先生方にとっては、来館は旅行の1ピース。
全て施設に丸投げの姿勢で、
事前学習もないわ、おまけに代金を値切ったり、
そんな学校もあるのだそうです。

更に来館しても、制限時間厳守がマストで、
学ぶ意欲が殆ど感じられない学校も・・・

と、この差に愕然とし、正直、
誰の為の学びかと、憤りも感じました。

やはり、「災害」と、云うのは、
実際の体験を伴わなければ、
災害から学ぶのは、
まだ対岸の火事の様です泣く

もちろんしっかり、
学ぶ姿勢で来館する学校も多いのも、事実だと、
お話ししてくださいました。

そんな貴重なお話しばかりだったので、
議論を深めたり、意見を交わし合う時間は、
短くなってしまったのだけれど、
本当に、この分科会に参加できて満足でした。

そんな訳で、写真も撮らずに集中していたので、
分科会の様子は、皆さんでイメージしてみてください。

能登の方々から戴いたのは、
「勇気」と、「継続の力」でした。

豪雨災害をも、必ず乗り越えて、
能登は、絶対に再生します。

その一助になる取り組みを、
考えてみたいと思いました。

この分科会の後の活動については、
また、次回に報告します。

写真は、開催中の企画展の様子です。
「旅する深海魚展」、なかなか興味深かったですよグッド