5月22日、甲斐直心館の通常朝稽古を道場で行いました。本部審査会、全日本女子剣道選手権山梨県予選で2週連続でお休みになっていたため、3週間ぶりの朝稽古となりました。
午前5時30分現在の道場内は気温20度、湿度75%でした。晴れた朝となりました。中学生の部の参加者は、中学生が試験前ということもあり、指導者を含め10人の参加でした。
号令は中3足達君。正座の後、7種類の素振りを行い、足さばき、前進の正面素振りなどで基本の動きを確認し、有段者は日本剣道形、初級者は木刀による剣道基本技稽古法を修錬しました。
面着け後は切り返し、相面、面に対する応じ技を行い、地稽古を行い、館長元立ちで掛かり稽古、打ち込み稽古を行い、切り返しで締めました。級位合格者2人に合格証書を伝達しました。
小学生以下の部には20人を超える館生が参加しました。中学生との入れ替えの稽古が始まる前、裸足になって打ち込み台に向かった4歳の入門生が「あのね、せんせい。このゆか、きもちいい!」と感想を伝えてきました。公共施設の体育館や武道場などは床板を守るために表面に塗膜がされていますが、道場の床板は杉の無垢材の一枚板です。足を守るために柔らかい赤身の部分が使われ、床下にはスプリング材ではなく、ゴムのクッションが入っています。この館生はその床の違いに気づいたのです。
号令は小6中村君。正座の後、6種類の素振りをして、さらに足さばきを多めに稽古し、前進の正面素振り、小手面の素振り、小学生の大好きな跳躍面素振りを50本行い、面着けに入りました。館生には冴えのある振りができるよう、構えの握りから、振りかぶりを意識するように呼び掛けました。
面着け後は初心者の初心者組と、面着け組に分かれて稽古。面着け組は3人一組になって面打ち3本、小手面打ち3本、打ち込みなどをして切り返しで締めました。初心者組は打ち込み竹刀などに打ち込みました。稽古後には3人が稽古の感想を発表しました。
小学生の上達度合いは著しいものがあります。コロナ禍で稽古の時間や日数は減らさざるを得ませんが、その分、自宅での足さばきや素振りの稽古をして、稽古参加時は短時間に集中して稽古をする。これが剣道の稽古の新様式の一つの形だと思います。
集中力を高めて、毎回の稽古に課題と目標を持って参加していきましょう。
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