みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/03/21 0:02:57|稽古日誌
3.20 甲斐直心館小中高校生壮行会稽古!


 3月20日の甲斐直心館水曜通常稽古には高校卒業生を含め49人が参加しました。稽古の後、小学校卒業生、中学校卒業生、高校卒業生にそれぞれ記念品を贈りました。中学校卒業生、高校卒業生からは館生、指導者らにお菓子や飲み物をいただきました。ありがとうございました。

 稽古は中2中村さんの号令で正座。中3伊藤さんの号令で準備体操、素振りを行い、年代ごとのグループに分かれて稽古をしました。

 小学生高学年グループは指導者2人を含め8人で稽古を行いました。切り返し、大きく振りかぶっての面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ち、面に対する応じ技、小手に対する応じ技、相掛かりを一周、地稽古一周を行い、最後は指導者2人が元立ちで掛かり稽古をして切り返しで稽古を締めました。動きが多く、少々きつめの稽古でしたが、離脱者もなく、面つけから約40分間集中して頑張りました。

 ただ、この日の稽古の中で「約束稽古なのに、真剣に面や小手を打ってきてくれないことがある。先生からみんなに話してほしい」という団員からの指摘がありました。真剣な態度にいささか驚きましたが、その考えはとても大切なことから、子どもたちに稽古の大切さをあらためて話しました。元立ちや応じ技の仕掛けで気を抜いていると、稽古の時間は半分になってしまいます。元立ちこそ学ぶことが多いことに気づくよう促しました。普段から、応じ技の際には面を打つ側、小手を打つ側は有効打突を取りに行くつもりで打っていかないと、お互いに稽古にならないことは話しています。理解できる館生が増えていくことはうれしいことです。






 全員で体育館、武道場の掃除をした後、壮行会を行いました。高校卒業生は7人ですが、都合のついた6人が参加してくれました。姓または名前を彫った印鑑と、「至誠惻怛(しせいそくだつ)」と書いた色紙を贈りました。なぎなたでインターハイに出場して活躍した選手、剣道三段に昇段した選手、居合道を始めた生徒、地域の交響楽団にも所属して頑張っている生徒、海外留学に向けて勉強している生徒らさまざまです。



 中学校卒業生は6人ですが、この日は女子2人のみの参加でした。「直心是道場」の色紙と、2人とも高校でも剣道部で剣道を高めていく希望がありますので、38の竹刀を贈りました。


 小学校卒業生は7人ですが、4月以降も在籍する3人のうちこの日は2人の参加でした。「直心是道場」の色紙と37の竹刀を贈りました。


 それぞれから近況や進路についての報告もあり、後輩たちの刺激にもなったことでしょう。来年度、活動の中心になっていく中学2年生を代表して中村さんが贈る言葉を話してくれました。それぞれの館生、団員が成長していることを実感させてくれるありがたい機会でした。

 新たな道に進む皆さんに幸多かれと祈ります。








山梨県剣道連盟 令和6年度審査学科問題!







2024/03/16 10:47:02|稽古日誌
3.16 甲斐直心館道場一般稽古会!


 3月16日の甲斐直心館道場一般稽古会には4人が参加しました。朝稽古の中学生の部、小学生以下の部にも参加しての指導者は560本の素振りをしています。

 日本剣道形を打ち、面着け後は切り返し、面打ち、地稽古などを行いました。

 







2024/03/16 10:45:00|稽古日誌
3.16 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!


 3月16日の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には18人が参加しました。午前5時半現在、室温10度、湿度50%と気温は高めでしたが、やや肌寒さも感じます。7時からの小学生以下の稽古時は気温も2度ほど上昇しています。

 号令は小6雨宮さん。正座の後、14種類の素振り280本を振りました。足さばきと空間打突を何度も行いました。特に幼少期はこういう基本稽古の量が上達の度合いを左右します。

 面着け後は初心者組と経験者組に分かれ、稽古をしました。この日は初心者組の元立ちを担当し、面打ちや打ち込み稽古をしましたが、回数を重ねるにつれて、一本打っても気を抜かない稽古ができるようになってきました。はじめは元打ちが多かったですが、徐々に間合いもつかめ、初心者同士の相面もなかなか様になってきていました。


 稽古は習字の紙を一枚一枚重ねるが如く。小さな積み重ねが木の幹をつくっていきます。


 







2024/03/16 10:44:00|稽古日誌
3.16 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!

 3月16日の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には小学生高学年3人を含め7人が参加しました。午前5時半現在、室温10度、湿度50%と気温は高めでしたが、やや肌寒さも感じます。

 号令は中3伊藤さん。正座の後、14種類の素振り280本を振りました。日本剣道形を修錬し、面着け後は切り返し、面打ち、小手体当たり、小手面打ちを行い、面の応じ技、地稽古を行い、切り返しで締めました。

 中学生は、左足にしっかり体重を乗せて打ち切る動きもできつつあります。高校に進む中学生もまず基本打ちをしっかりできるようにしておくことが大切です。