みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/05/19 8:25:07|居合道稽古日誌
5.19 甲斐直心館居合道稽古会!


 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の33回目稽古会を5月19日(日)午前8時から1時間行いました。道場内は室温18度、湿度65%でした。2週間ぶりの開催です。

 前回稽古会の翌日、5月6日に本部審査会の居合道1級に3人が臨み、全員が合格しました。初陣はまずまずの成績でした。今後も1級受審、初段受審を予定しています。

 甲斐直心館の剣道指導者、一般の5人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 一本目から十二本目までを1〜2回ずつ注意点の説明をいただきながら、抜きました。最後に通しで十二本を抜きました。

 最初に切り落としの意識を持つことで、刀の振り方は変わるという説明をいただきました。また、数種類の刀の抜き方についても、考察しました。

 〈正座の部〉
一本目「前」
二本目「後ろ」
三本目「受け流し」
〈居合膝の部〉
四本目「柄当て」
〈立ち居合の部〉
五本目「袈裟切り」
六本目「諸手突き」
七本目「三方切り」
八本目「顔面当て」
九本目「添え手突き」
十本目「四方切り」
十一本目「総切り」
十二本目「抜き打ち」

 次回は、6月に34回目の居合道稽古を行う予定です。


にほんブログ村 格闘技ブログ 剣道へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ







2024/05/18 20:10:00|★甲斐市剣道体験教室
5.18 甲斐市剣道体験教室第4回・修了式!

 
 甲斐市スポーツ協会主催の令和6年度甲斐市剣道体験教室(甲斐市剣道連盟主管)の4回目(最終回)を5月18日、竜王小学校体育館で行いました。2週続けての開催で、早いもので最終回です。

 今回の教室は幼児〜小学生の38人(追加2人含む)から参加申し込みがあり、4回目も34人が元気に参加してくれました。非常に高い参加率でした。甲斐市剣道連盟の相川博亮会長も一緒に指導に当たっていただきました。

 小4男子の号令で正座と座礼をしました。相川会長からもごあいさつをいただき、理事長鷹野から指導陣の紹介をしました。

 準備体操のほか、掌を握る運動、開く運動を子どもたちの号令で100回ずつ、片足立ち60秒を交互に行いました。竹刀を構えて前進後退右左の足さばき(送り足)、前進後退の正面素振りを行いました。今回の教室では初めて、左右面素振りと跳躍面素振りも体験してもらいました。

 さらに、体育館いっぱいに使って速い送り足、前進の正面素振り、踏み込み面を打つなど、元気いっぱいにからだを動かしました。

 休憩、給水後、7人が面を着けて切り返し、面打ち、地稽古などを披露しました。子どもたちの眼には、剣道がどのようなものに映ったでしょうか。

 最後に打ち込み竹刀に対して、一歩前進して踏み込み面、小手面を打ちました。「やーっ、面、残心」「やーっ、小手面、残心」という発声をしました。締めくくりは1人ずつ打ち込みを発表して、4回目の教室を締めくくりました。

 ほとんどの参加者が全4回参加で、目覚ましい上達をしていました。踏み込み面の披露は感動的な内容でした。










 相川会長、理事長鷹野から連名の修了証をお渡ししました。子どもたちの頑張りに心の底から拍手を送ります。




 甲斐市内には五つの剣道スポーツ少年団、剣友会があります。甲斐市親子剣道教室も6月に開講しますので、興味がある人は進んで参加してください。

 







2024/05/18 9:51:02|稽古日誌
5.18 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!

 5月18日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には23人が参加しました。午前5時半現在の室温は17度、湿度60%でしたが、中学生の部の稽古を経て、7時現在の道場は18度、湿度70%に上昇しています。

 小6松田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。中学生の部から参加の館生は560本は振っています。

 足さばき、前進の正面素振り、前進4本、後退5本の左右面素振りを繰り返しました。切り返しにつなげます。






 面着け後は20分。切り返しをたっぷり行い、指導者元立ちで日本武道館の錬成大会方式で切り返しから打ち込みを40秒で行いました。




 今後の稽古はこの形が中心になります。
 また、この日の朝稽古から雑巾掛けが再開され、小学生以下は稽古後の雑巾掛けをすることになりました。

 







2024/05/18 9:50:07|稽古日誌
5.18 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!

 5月18日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には13人が参加しました。午前5時半現在の室温は17度、湿度60%と、一時期よりはややひんやりした感じもします。

 この日から、コロナ禍以来、中断していた館生の道場の雑巾掛けを再開しました。館長が毎回稽古前のモップ掛け、時折の雑巾掛けはしていましたが、この4年間を振り返ると、道場の雑巾掛けを経験していない館生が多数になってしまったかもしれません。雑巾掛けの際に正面衝突して大けがをした例が県内でもあるということも耳にしていますので、対向しないよう、一方向に一緒に雑巾掛けをすることを求めました。

 この日は午前5時半に、まず館生が荷物を置く方角の道場の4分の1の雑巾掛けは済ませておきました。

 やはり、稽古前に雑巾掛けすると、足の裏が心地よいです。

 中3中込さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。


 小学生高学年を含め日本剣道形を稽古しました。「三本目まで」「五本目まで」と区切らず、できるだけ太刀の形七本を覚えるようにしてほしいところです。発声の仕方も学びたい要点です。


 面着け後は20分。切り返し、面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ちの後、相面を数多く行い、元立ち4人の指導で掛かり稽古を行いました。右手中心の打突が目立ちます。握り、左右の腕、手の使い方、力の配分など研究課題はいくつもあります。まず自分が目指す剣道の体の使い方を思い描くことも大切です。

 







2024/05/15 21:27:00|稽古日誌
5.15 甲斐直心館水曜通常稽古!


 5月15日の甲斐直心館水曜通常稽古には出稽古の小学生女子を含め38人が参加しました。

 中3中村さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、年代ごとのグループに分かれて稽古をしました。

 小学生高学年グループは4〜6年生11人で稽古をしました。復帰の小6男児もいました。「大強速軽」を意識して切り返しを多めに行いました。続いて面打ちをしましたが、打った瞬間に左肘が曲がった状態の面打ちが多く、左手の片手面を何本か行いました。再び諸手で面を打つと、明らかに冴えが違っていました。この意識、状態を持続させられると良いのですが。
相面を行い、地稽古も一周しました。

 左右面の刃筋が通っていない小学生が大半です。左右面素振りをまず正しくできるようにすること、面、小手を着けても大きく振りかぶって正しく切り返しができるようになることが大切です。




 中学生の修学旅行シーズンです。2校の中学生4人から京都・奈良のお土産をいただきました。ごちそうさまでした。
 

 

にほんブログ村 格闘技ブログ 剣道へ