みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/01/13 12:27:00|稽古日誌
1.13 甲斐直心館朝稽古(中学生)!

 1月13日の甲斐直心館朝稽古には13人が参加しました。午前5時半現在の道場内室温は2度、湿度55%でした。

 号令は中2中込さん。正座の後、14種類の素振り280本を行いました。号令のテンポも非常によいです。

 日本剣道形をじっくり行いました。できるだけ太刀の形7本まで打てるように覚えていきましょう。

 面着け後は20分間。切り返し、面打ち、小手体当たり、小手面打ち、面に対する胴打ちなどを行い、地稽古、切り返しで稽古を締めました。

 初段の証書もお渡ししました。次の段階に向けて精進してほしいです。


 







2024/01/10 22:25:00|稽古日誌
1.10 甲斐直心館水曜通常稽古!


 1月10日の甲斐直心館水曜通常稽古には38人が参加しました。

 インフルエンザなどの感染症、体調不良による欠席連絡がとても増えている印象があります。年間で最も寒い時季に向かい、空気も乾燥していますので、今は体力を維持すること、手洗い、うがい、マスク着用の励行などで学力試験、大会、審査会などによい状態で臨めるように努めてください。

 甲斐直心館の水曜の稽古ではこの日からグループ分けを見直し、一歩進んだ形にしました。新学年に向けてよりよい実りがあることを期待します。

 中2勝村さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振りの後、新たなグループ分けを確認しました。

 大会選手以外の6年生は中学生グループに入りました。






 4〜6年生の大会選手を中心とする高学年グループは欠席者もいたため、この日は7人で稽古をしました。北村先生、鷹野で指導しました。面打ち切り返し、面の打ち込み、小手面の打ち込み、捲き面、払い面、枕のおさえ、面擦り上げ面、小手に対する応じ技、小手抜き面、面に対する応じ胴、地稽古、指導者元立ちによる掛かり稽古を行い、切り返しで締めました。約50分でかなり進んだ稽古ができました。

 捲き技、払い技や相手の竹刀の兆しを抑える「枕のおさえ」は難しいようで、まだまだ伸び代(のびしろ)がたくさんあるようです。基本打ちで、相手が空けてくれたところを打つだけでは、実戦では何も打開できません。

 剣道における「三殺法(さんさつほう)」の話をしましたが、「相手の竹刀を殺し、技を殺し、氣を殺すこと」で自分から能動的に剣道をすることが大切になってきます。今後は追い込み、相掛かりなども積極的に取り入れていきます。

 全員で体育館、武道場の清掃を行い、11月5日の本部審査会で昇段した中学生3人のうち、二段に昇段した中3伊藤さん、中2中込さんに全剣連の証書を伝達しました。おめでとうございます。館生にはできるだけ多くの中学生に剣道二段まで取得できるように応援しています。




 







2024/01/07 11:48:00|稽古日誌
1.7 甲斐直心館女子稽古会!

 1月7日(日)、甲斐直心館女子稽古会を開きました。中学生は県の稽古会があったこともあり、参加者は小中学生、一般の計6人と少なめでした。

 この日の参加者の稽古での目標は、けがから復帰の館生は「ケガをしないようしっかり動く」といったものや、「左足を前に出さない」「打ったあとに腕を上げない」「大きく振る」などでした。

 正座。素振りの後、面打ち切り返し、切り返し、面打ち、小手打ち、胴打ち、面返し胴、面の応じ技などを行い、切り返しで稽古を締めました。

 次回は1月28日(日)午前の予定です。







2024/01/07 11:47:00|居合道稽古日誌
1.7 甲斐直心館道場居合道稽古会26回目!

 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の稽古始めおよび26回目稽古会を1月7日(日)午前6時から行いました。よく晴れた朝で、午前5時半の道場内は室温4度、湿度65%でした。

 甲斐直心館の指導者、一般の6人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 今回は一本目「前」から十二本目「抜き打ち」までを2回ずつ通して修錬しました。最後に特に九本目「添え手突き」を何度か修錬しました。

 刀の走りは竹刀の走りにも通じることを意識しながら稽古をしました。寒気を切り裂く「ピュッ」「ピュッ」という音は心地よいです。

〈正座の部〉
一本目「前」
二本目「後ろ」
三本目「受け流し」
〈居合膝の部〉
四本目「柄当て」
〈立ち居合の部〉
五本目「袈裟切り」
六本目「諸手突き」
七本目「三方切り」
八本目「顔面当て」
九本目「添え手突き」
十本目「四方切り」
十一本目「総切り」
十二本目「抜き打ち」

 次回は、1月28日(日)に27回目の居合道稽古を行う予定です。


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2024/01/06 18:20:00|稽古日誌
1.6 山梨県剣道連盟鏡開き稽古会・稽古始め式!

 山梨県剣道連盟の令和6年鏡開き稽古会・稽古始め式が1月6日午前、小瀬武道館で行われ、甲斐直心館からも指導者、館生ら大勢が参加しました。

 幼児から80代まで剣道、居合道の会員400人余りが参加し、今年の精進を誓い合いました。

 午前9時50分から甲府商高・依田選手の号令で準備体操、素振りを行い、整列し、正座をしました。

 一般元立ちで、高校生以下が切り返し、打ち込み稽古を行いました。後半は七段以上が元立ちで稽古を行い、中学生以下は各年代同士で稽古をしました。 

 第一武道場で稽古をしていた居合道の会員もアリーナに集合し、午前11時15分から稽古始め式を行い、渡邊宏一会長から年頭のごあいさつがありました。渡邊会長は能登地震の被災者にお見舞いを申し上げた上で、昨年の県剣道連盟会員の活躍、また今年の飛躍を促しました。

 稽古始めの様子は山梨日日新聞、YBS山梨放送、UTYテレビ山梨の報道各社に取材していただきました。

 UTYでは6日18:50からのニュースで取り上げていただきました。山梨日日新聞では7日以降の新聞紙面で取り上げていただく見込みです。

 YBS山梨放送では3月ごろ、県剣道連盟の活動についての特別番組を編成して放送していただく予定になっています。