30日付の山梨日日新聞「墓碑銘」の県内著名人の中に依田育憲先生のお名前があった。剣道関係者の氏名がここに刻まれることは類まれで、依田先生の足跡の大きさを物語っている。
先日の通夜・告別式でも甲府商高、中央大学関係を中心に生花は数え切れないほどだった。
山梨県剣道連盟会員として15年ぶりに八段に昇段されたということで、当時の山日新聞の「顔」欄にインタビュー記事が載り、月刊グラフ誌「ザやまなし」には2�n特集がカラーで組まれた。依田先生を取り上げた新聞記事や月刊誌や剣道専門誌が数多く置かれていた。依田先生の剣道具も。
インタビュー記事には「相手が技を出す起こりをどう捕らえるかに心を砕いた」「はかまの中で相手から見えない左足の働き次第で間合いは自在になる」と書かれていた。
大切なことだと思う。
1994年(平成6年)12月7日付の山梨日日新聞には、こんな記事が載っていた。平成8年の山梨インターハイを前に、県高体連が開いた指導者研修会で甲府商高剣道部の依田顧問が「私とクラブ」と題して講演した様子を伝えている。
「練習は短時間で集中した方が効果的。他競技でも言えるが、剣道では特に精神面の占めるウエートが大きい。これは練習以外の授業、生活のしっかりした態度が基本になる。その指導も重要」
この言葉は今も同じこと。しっかり胸に刻んで剣道と向き合っていきたい。合掌。
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