みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
9.20 伝統文化甲斐市親子剣道教室7回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室の7回目教室を9月20日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開きました。小学生、幼児新たに2人が参加し、33人が参加しました。室温22度、湿度70%でした。
 
 中1伊藤さんの号令で整列し、今季初参加者に自己紹介していただきました。

 
 足さばき、正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振りを行い、ラダーの練習をしました。細かな足さばき、左右のステップも交えた足さばき、右足が前になった状態で手刀で打ち込みました。
 





 面着け後は剣道具を着けている人は切り返し、着けていない人は面打ち4本を行い、面着け者は地稽古の後、指導者3人元立ちで掛かり稽古を行いました。
 











 初参加者、保護者の方から感想をいただきました。
 



 そして、この日の朝稽古から剣道トレーニング機器「面鳴り」と「零(ゼロ)」が子どもたちのブームでした。普段、握りを直すよう指導されることの多い館生が振ってみると、「面鳴り」はてきめんに音が出ませんでした。これは定期的に使ってみると、素振りが改善されそうです。









 次回は10月4日(土)17:00〜18:30に8回目を開催します。



 

 本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。
 

 
 







2025/09/20 15:05:00|稽古日誌
9.20 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!


 甲斐直心館の9月20日の土曜朝稽古(小学生以下の部)には22人が参加しました。

 前夜からの曇天もあり、朝5時30分現在の道場室温は21度、湿度75%でした。午前6時から6時50分までの中学生の部が終わり、入れ替わりで7時10分から小学生以下の部が始まります。元気のよい「おはようございます!」「お願いします!」のあいさつで道場に入ってくる子ども、もぞもぞ「おはようございます」の子どももいて、それぞれのその日の気分や調子も分かりやすいです。

 小6雨宮さんの号令で正座。小6の3人が順番に号令を担当していますが、3人で相談し合っていろいろなことを決め、小学生以下を引っ張っていってくれて素晴らしいです。

 5種類の素振り100本を行い、足さばき、連続打ち込みなどを行い、面着け後はいつもの3〜4人一組ではなく、全員で相手を組んで9組をつくり、全員で回る方式をとりました。

 切り返しから大きく速く強い面打ち、小手体当たり、小手面打ちを行い、指導者・一般元立ちで打ち込み稽古を行いました。基本打ちの中では、6年生にお手本となる打ちを見せてもらいました。小手を打った後の体当たりがしっかりしていました。








 4年生以上、3年生以下に分かれて20分ほど30秒一本勝負を勝ち残りで行いました。
 











 良い技が出せた人もいましたが、有効打突が一本もない人もいました。打たれる機会は似通っていましたので、剣道の「四戒(しかい)」の話をしました。驚懼疑惑(きょうくぎわく)です。もう一度この意味を調べてみてください。 

 道場連盟の体験作文の館内発表会を10月11日(土)の朝稽古の際に行いたいと思います。予定してください。







2025/09/20 15:04:05|稽古日誌
9.20 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 甲斐直心館の9月20日の土曜朝稽古(中学生の部)には小学生を含む7人が参加しました。学園祭準備、運動会などで数人がお休みでした。

 前夜からの曇天もあり、朝5時30分現在の道場室温は21度、湿度75%でした。暑さ寒さも彼岸まで。秋めいてきました。参加順に道場の雑巾掛けをしていきます。

 中2松田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。

 日本剣道形を約12分間行い、面着け後は切り返し、大きく速く強くの面打ち、小手体当たり、小手面打ち、面に対する応じ胴を稽古し、地稽古を行いました。

 県庁剣道部の若手剣士の動きも良くなってきています。

 道場連盟体験作文の館内発表会は10月11日(土)の朝稽古の際に行うことになりそうです。







2025/09/17 23:22:00|稽古日誌
9.17 白根桃源剣友会・甲斐直心館合同稽古!


 甲斐直心館は9月17日、白根東小学校での白根桃源剣友会の稽古に出稽古をお許しいただきました。松本髣Y先生はご都合でいらっしゃいませんでしたが、海老本純先生のご指導の下、2時間余りにわたり、激しく動きのある基本を中心とした稽古を経験できました。


 また試合稽古の時間も取っていただき、1分間の真剣な試合稽古を経験できました。1分間の指導稽古のほか、また指導者も2分間の互格稽古の時間もつくっていただき、暑い中、気持ちのいい稽古ができました。
 









 子どもも指導者もとても学ぶことの多い稽古でした。白根の皆さまありがとうございました。

 

 







9.14 山梨県体育祭り剣道競技シルバー剣道交流大会!
 第1回山梨県体育祭り剣道競技シルバー剣道交流大会が9月14日、県体育祭り市町村対抗の後に行われ、55歳以上の剣士が即席のチームによる団体戦で熟練の技を見せました。これまでの「ねんりんピックやまなし」剣道競技に代わる大会として、初めて企画された大会です。

 55歳以上の参加20人の剣士による「風」「林」「火」「山」の4チームが編成され、総当たりのリーグ戦を行いました。今回出場者は最高齢が76歳でした。年齢順にできるだけ均等になるようにチーム編成がされました。

 その結果、林組が3勝で優勝、風組が1勝1分け1敗で2位、火組が1勝1分け1敗で3位、山組が3敗で4位(敢闘賞)となりました。

 開会式に先立ち、一瀬勝彦副会長の計らいで参加者が自己紹介をして和やかな雰囲気の中で準備体操、稽古を行い、試合に備えました。開会式では山本洋一会長から「勝敗の枠を越えて剣道の醍醐味を見せてほしい。くれぐれもけがのないようにお願いしたい」とのあいさつがありました。

 閉会式・表彰式では表彰の後、ねんりんピック全国大会に出場する選手も紹介され、拍手で激励されました。

 大会成績は次の通りです。選手は先鋒から大将の順です(敬称略)。

▷優勝 林組(3勝)㓛刀謙治・長田茂・橋本和博・手塚秀樹・中嶋みよ子

▷第2位 風組(1勝1分け1敗)小林剛・小宮山由香里・餌取一成・野中均・角野進

▷第3位 火組(1勝1分け1敗)鷹野裕之・有賀雄三・中島千興・小林義茂・塩釜悦男

▷敢闘賞 山組(3敗)田中博人・植竹由美・井貝昌司・長田章夫・中込香代子