文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室の7回目教室を9月20日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開きました。小学生、幼児新たに2人が参加し、33人が参加しました。室温22度、湿度70%でした。 中1伊藤さんの号令で整列し、今季初参加者に自己紹介していただきました。
足さばき、正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振りを行い、ラダーの練習をしました。細かな足さばき、左右のステップも交えた足さばき、右足が前になった状態で手刀で打ち込みました。
面着け後は剣道具を着けている人は切り返し、着けていない人は面打ち4本を行い、面着け者は地稽古の後、指導者3人元立ちで掛かり稽古を行いました。
初参加者、保護者の方から感想をいただきました。
そして、この日の朝稽古から剣道トレーニング機器「面鳴り」と「零(ゼロ)」が子どもたちのブームでした。普段、握りを直すよう指導されることの多い館生が振ってみると、「面鳴り」はてきめんに音が出ませんでした。これは定期的に使ってみると、素振りが改善されそうです。


次回は10月4日(土)17:00〜18:30に8回目を開催します。
本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。