| 11月16日の甲斐直心館通常稽古には館生・指導者・一般合わせて約40人と、いつもよりやや多めの参加がありました。館生が横一列に並ぶと、剣道場から柔道場の畳まで少しはみ出してしまうほどでした。
正式に入門した文佳さんも、甲府の中心部から甲斐直心館まで通い始めました。甲斐直心館の雰囲気が明るく、先輩は後輩の面倒を見て、後輩は先輩を慕う温かな雰囲気が周囲にも伝わっているおかげだと思います。お母さん、朝稽古の際は早起きをお願いします。12月からは冬時間で30分繰り下がります。
初心者が増えていることもあり、通常の素振りの後はフットワークづくりに時間を割きました。「殿中でござる」の形で両手を太ももに置き全速力走、拇指丘を意識したスキップ、サイドステップ、マイムマイムの足、前で左右の足の裏、後ろで左右の足の裏にタッチするトレーニングの後、左足の引きつけを意識した送り足、素早い送り足、両手を合わせての面の連打を行いました。竹刀を持たずに大きく素早く腕を鋭く振ることが意外に難しいようです。
面着け後は50本切り返し、面体当たり引き胴、大きく抜けての相面を行いました。玉幡中のご近所で、先日剣道二段に合格したばかりの先生が出稽古においでくださいました。まだ40歳前という若さです。この先生が高校生のころ、社会人となってまだ間もない私がその高校に毎週土曜朝稽古に通ったものです。今後も時折、稽古に参加してくれるようですので、次の機会にはぜひ竹刀を交えたいと思います。ありがとうございました。
元立ちの先生方も豊富でしたので、終盤は指導稽古をしていただきました。館生の力量も上がってきたので、私は少し長めに行いました。面着け後の稽古はわずか45分くらいでしたので、1分1秒を惜しんでもっともっと積極的にかかってほしいと思います。
先日の峡中地区剣道祭で初心者錬成の部で見事準優勝した来弥さんが面を着けました。千葉さな子杯で、面をつけての試合にデビューします。小手・面・胴の連続技を実に素直に打ちます。
引き技はあまり知らなかったようですが、「さがりながら打ってごらん」というアドバイスだけで引き小手も引き胴も引き面もうまく打てました。左手のおさまりは天性のものを感じさせ、初心者錬成準優勝はまぐれではないことを実感させられました。面を着けてのデビュー戦でどんな結果が出るか楽しみです。
前回の体験入門に続いて2回目の稽古参加だった文佳さんは、健太君らの指導で竹刀の持ち方を覚えたようです。最後の切り返しの正面打ちにも力がこもっていました。今後はその長い脚を生かして、大きく踏み込めるような脚力をつけていきましょう。
三宅先生からは「全体に大きな声が出ていた。来るたびに良くなっていて驚く」という高い評価をいただきました。来弥さんの初心者練成試合の時の、三宅先生が「母の心境でした」と胸をなでおろした様子が忘れられません。おかげさまで来弥さんはグングン伸びています。7級に合格したばかりの朱理さんも片手素振りに始まり、しっかり手首を返した素振りができるようになっています。
埼玉県出身の小川さんからは「直心館の後輩の面倒を見る様子がとてもいい」という評価をいただきました。10歳くらいの縦のつながりのある団体は学ぶことも多いと思います。
出稽古の先生からは「とても気持ちの良い団体に成長していますね。胸がジーンときました」という、うれしい評価をいただきました。指導者・一般も保護者も館生も、他人の良いところを普通に褒められる気持ちを持っています。稽古の中で示範した仲間に自然と拍手が起きます。
プロカメラマンに記念撮影をお願いしました。複数の方から「館生募集のポスターを作らないのですか」と促されていましたので、今後活用させていただきたいと思います。年長児の未裕ちゃんも写真に収まりました。
甲斐直心館は特別な体験入門会は予定していません。普段通りの稽古を見て、体験していただくことが、その団体の雰囲気を正しく感じ取ることにつながると考えるからです。
「3年早く剣道を始めるよりも、3年かかっても良師を探せ」と言われるくらい、剣道の指導者の指導力、そして人間性を見極めることはこれからの長い剣道人生を考えれば実に大切なことです。できれば複数の団体の稽古内容や雰囲気を見てから、どこに入門するか決めてほしいと思います。
甲斐直心館では幸いにも館生の弟や妹が順次入門してくれています。根底には「歩み入るものにやすらぎを、去りゆく人に幸せを」の精神が流れています。甲斐市周辺で剣道を始めたいという方は一度、甲斐直心館の稽古に参加してください。初心者大歓迎です。「剣道を昔やっていたけれど、再開したい」という方も一緒に剣道を楽しみましょう。
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