みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
第107回京都大会!


 第107回全日本剣道演武大会(京都大会)が5月2日〜5日の4日間、京都武徳殿で開かれました。

 仕事の片づけが長引き、山梨出発が3日未明となってしまったために、3日の京都大会朝稽古に参加するという夢はかないませんでしたが、家族の協力もあって7時半には到着しました。

 久々に剣道初日の3日の立ち合いだったこと、東日本大震災の後の京都大会開始式であり、今までに経験したことのない思いが去来するのではないかと思い、7年ぶりくらいに最前列に整列しました。不惑を過ぎてから、特にこのごろ、人生のいろいろな節目は大切にしなければならないと強く感じるようになりました。若いころは儀礼的なことが重荷に感じられましたが、例えば剣道に関して言えば、今では試合に出ることよりも開閉会式のほうにより重みを感じています。

 国歌斉唱では、今まで以上に大きな声が自然と出ました。武安義光会長のあいさつの一言一言が、いつも以上に胸にすとんと収まりました。そして伊吹文明京都府剣道連盟会長の「全国的に過度の自粛ムードにある中で、例年通りの日程でこの京都大会が開かれ、大勢の剣士にお集まりいただき、心から歓迎いたします」といった言葉にも切実な思い、重みが感じられました。

 今回の大会は、107回の歴史の中でも、終戦後の剣道復活の時のような意味のある大会だったのではないでしょうか。

 剣聖内藤高治先生の顕彰碑に一礼。中堅剣士の同期会稽古会の直前に立ち合いの時間が来てしまい、思うようなアップもできませんでしたが、静かな気持ちを保つことができました。初太刀の一本しか技を出さないうちにタイムアップとなってしまったのは反省材料です。

 その後の同期稽古会では前日に新八段に昇段された滋賀の八木先生のほか、千葉の三橋先生にも稽古をお願いできました。八木先生はやはり昨年とは二味も違う感じでした。

 稽古後の反省会では、東北地方の先生から震災当時、エレベーター内にいて、大きな揺れと緊急停止、這い上がろうとした時に大きな落下物があり、危なく命を落とすところだったこと、剣道の関係者が20人以上も亡くなってしまったことなどが説明され、「普通に剣道をできることがこんなにも幸せなことだと思わなかった」というお話がありました。

 翌4日の朝稽古では1時間内に運よく、岡村忠典先生、田口榮治先生、網代忠宏先生、福本修二先生、東良美先生の順に稽古をつけていただくことができました。

 どの先生にも稽古をつけていただいたことはありましたが、特に八段大会を制したばかりの東先生の構えは以前よりさらに美しさを増した感がありました。

 山梨からも多くの先生方が参加され、また親しくお話のできる先生方が全国にいらっしゃることが自分にとっての何にも代えがたい財産だということをあらためて感じた1泊2日でした。

 京都武徳殿で、長時間立ったまま真剣なまなざしでひたすら立ち合いを見守る男性の横顔に目が留まりました。

 法大剣道会の金子先輩でした。ご実家は仙台ですが、1年前から単身赴任で大阪に来ていらっしゃったとのこと。ご家族はご無事だったそうですが、お知り合いの方に被害があったそうで、つらそうな表情も浮かべられていました。京都大会は初めての見学だそうでしたが、よい立ち合いをみせられず、申し訳ありませんでした。このブログも見てくださったことがあるそうです。

 自分の一つの目標へのチャレンジまでカウントダウン2年を切りました。体づくりを含め、精進していくのみです。まずチャレンジまで残り1回となった来年の京都大会に向けて気持ちを高めていきます。


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剣道八段審査! 中堅43期・八木先生も合格!

 最難関の審査といわれる剣道八段審査会が1日、2日の両日、京都で行われ、初日は11人、最終日は6人が合格されました。

 最終日の2日の合格者の中には第43期中堅剣士講習会の同期会の幹事をしてくださっている、滋賀の八木克潔先生がいらっしゃいました。49歳という若さでの合格です。東海大学出身で山口明生先生の後輩に当たるというご縁もあって、懇意にさせていただいています。早速お祝いの電話をしたところ、「なんか通ってしもうたわ」と、いつも通りの明るい関西弁で喜びの声を聞かせてくださいました。

 早く京都で新八段に稽古をつけていただきたいという思いでいっぱいです。中堅剣士同期の先生方はほかに2名の先生も合格され、今回も3人が八段ご昇段という好成績でした。講習会から5年で計10人が八段位になられ、稽古会、交流会もさらに盛り上がってきています。

 京都の審査は2日が最終日。山梨県会員は六、七段の審査で近年にない好成績だったようです。次の名古屋審査にもこの勢いをつないでほしいものです。

 3日からは京都大会の剣道が本格的に始まり、全国から3000人以上の剣士が京都武徳殿に集います。今年の古都の風情は、例年と違ったものになるのでしょうか。


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2011/04/28 0:16:32|その他
ドナルド・キーンさん 日本へ!

 日本文学研究で知られるドナルド・キーンさんが「日本で生涯を終えたい」と、来日されることを大学の最終講義で語ったというニュースに接しました。

 「原発事故を恐れて日本を離れる人が多い中、日本を元気づけたい」という考え方に基づくものですが、何と心強い発言でしょうか。88歳というご高齢ですが、一人一人の行動が世界を、日本を変えていくと信じています。

 キーンさんありがとうございます。キーンさんの著書を読み返してみたくなりました。
 

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2011/04/28 0:03:51|稽古日誌
甲斐直心館 平成23年度定期総会!

 甲斐直心館の平成23年度定期総会が稽古後、道場で開かれました。ほぼ全員の小中学生の館生と保護者の皆さまにお集まりいただきました。ありがとうございました。

 稽古には甲府市内の団体から指導者を含め6人の出稽古をいただき、直心館のメンバーにも大きな刺激となりました。総勢40人ほどの稽古となりました。総会のため、1時間の短時間集中型の稽古で、基本技稽古法、日本剣道形は行いませんでしたが、素振りの後、2回往復の切り返し、相面10本、打ち込み稽古、地稽古、先生方は相掛かりを3回行いました。

 稽古後、新年度の館生のリーダーを発表しました。第3代団長は初の女子です。直心館は約30人の館生のうち、3分の1が女子です。形の上ではリーダー、サブリーダーを定めますが、「1人はみんなのために、みんなは1人のために(ONE for ALL ,ALL for ONE)」の精神で直心館を盛り上げていってください。

 新役員は次の通りです。
▽団長 千裕▽副団長 匠、覚子、直幸、宏美、栞、悠

 総会には後援会と館生も参加しました。22年度の事業報告および決算報告があり、承認されました。23年度は2年ぶりに北杜市内で合宿をします。県外の大会にも積極的に参加します。

 後援会新役員が決まり、新会長には小林さん、副会長には市川さん、会計には最上さんが選ばれました。よろしくお願いいたします。館生、また後援会、指導者の皆さま、お疲れさまでした。本年度もよろしくお願いいたします。

 本日は仕事で富士吉田市内や南アルプス市、甲斐市内を回りました。いろいろなところで直心館の館生のおじいちゃんのご活躍の様子を伺ったり、直心館関係者のご家族にお会いしたりと、直心館の人の輪が大きくなっていることを実感しました。剣道を機軸に、人の輪を広げていきましょう。 



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2011/04/25 23:24:56|稽古日誌
甲斐直心館 朝稽古!

 甲斐直心館の土曜朝稽古を道場で行いました。午前6時前に北村先生がいつものように一番乗り。筋骨隆々の半袖姿です。そうそう見られない66歳の勇姿です。その後、続々と館生らが到着しました。

 素振りを30本ずつ行い、しっかりと手首を返すことを心掛けるようにアドバイスしましたが、右手首がなかなか柔らかく使えない館生が少なくありません。振り急いでしまうところが修正点です。上腕に力を入れずに、下筋を使って楽に振りかぶり振りおろすことを心掛けてほしいと思います。

 小学生男子の中にはこの振りかぶり、振りおろしを節をつけずに素早くできる館生がいます。しかも寸分狂いのない真っすぐな面を打てる。ほれぼれとするような打ちです。このまま悪い癖がつかずに真っすぐ伸びてくれればいいなと思います。

 ほかの小学生男子は踏み込み足はまだ不十分ですが、発声が実にいい。体に力を貯め込むことなく、大きな気合いとともに打ち出せています。まさに剣道でいう「放心」ができている感じです。打ち込み稽古の時などには何度も何度も掛かってきてくれ、積極性も出てきました。ますます積極性が出て、工夫をしてくれるとグングン伸びていくのではないでしょうか。

 中学・高校生の有段者は日本剣道形を、級位者は木刀による基本技稽古法を20分余り行いました。

 その後は複数回往復の切り返し、そして打ち込み稽古を少し長めに行いました。地稽古、指導者同士の相掛かりを少々。

 ここのところの稽古の講評では、館生に対して厳しいものを求める先生方の声と、以前に比べて格段に上達したという声が相半ばしています。どちらの感想も事実だと思います。週2回の稽古に遅れず、休まずに参加している館生は着実に上達しています。

 27日は午後8時ごろに稽古を終了して、8時15分ごろから定期総会を開きますので、後援会の皆さまも稽古の見学をしていただけますように万障繰り合わせてご集合ください。お車の方は法久寺様の駐車場の奥から整然と駐車してください。よろしくお願いいたします。


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