最近、「木刀による剣道基本技稽古法」について、剣兄から個人的にお問い合わせをいただくことが増えています。全日本剣道連盟が10月から1−3級審査への導入を決めたことを受けて、山梨県剣道連盟では早急に準備を進め、来年度から昇級審査に導入する方針です。先日、8月2日の本部審査会の審査員会議席上で、栗原雅智会長が方針をお示しになりました。
まず審査する側、指導する側がしっかり覚えなくてはなりませんので、10月10日、11日に開催する一般を対象とする剣道講習会でも重点課目となるでしょう。受審者は元立ちと掛り手を両方するのかなど、今後詰めなければならない問題は数多くあり、今後、早急に県剣連でも詰めていくことになると思います。
そして、「木刀による剣道基本技稽古法」9本の簡単な覚え方です。これは社会体育指導員養成講習会(中級)で教えていただいたものです。
「いち・に・はらい ひき・ぬき・すり・ば かえし・うち」
です。ほぼ5・7・5のリズムになっていて覚えやすいと思います。これはあくまでも覚え方の一例です。
基本1 一本打ちの技 「正面」「小手」「胴」「突き」 基本2 二・三段の技 「小手・面」 基本3 払い技 「払い面」 基本4 引き技 「引き胴」 基本5 抜き技 「面抜き胴」 基本6 すり上げ技 「小手すり上げ面」 基本7 出ばな技 「出ばな小手」 基本8 返し技 「面返し胴」 基本9 打ち落とし技 「胴打ち落とし面」
先日、山梨にお越しくださった森島健男範士がこの木刀による剣道基本技稽古法の制定に携わり、修錬の重要性を説いていらっしゃいました。正しい剣道を伝えていくために高段者も子どももこの「木刀による剣道基本技稽古法」を実践したいものです。 |